今日紹介する本は珍しく新刊書でベストセラー、話題となっている本。お笑い芸人として活躍している矢部太郎さん作の漫画。何度も読み返す漫画本は少ないのだけれど、この本は読み終わってからすぐまた読み返してしまった。そして、大家さんが最後に入院するあたりからはまたまた読み返してしまった。
一言で言えば、読んだあと心があたたまる本。漫画ファンを自称しながら、恥ずかしいことにまったく知らなかったけれど、去年(2018年)手塚治虫文化賞短編賞を受賞した本だった。文章も絵も、ほのぼのとした感じで、本当に心があたたまる。ああ、こんな人たちもいるのだ。この世はまだ捨てたものじゃない……かもしれない……と、希望の光を感じた。
管理人が読んだのは全二冊のシリーズの二冊目だったので、今日早速一冊目と、『番外編本』というのを買ってきた。また読むのが楽しみ!