『声に出してよむ漢詩の名作50』平凡社

毎日ブログを書くのは本当にむずかしい。でも、本のことなら、なにかしら書ける。最近は本を読まない日は一日としてないから・・・と書いたけれど、実は今日は歯が痛くてほとんど読まなかった。堂場さんの警察小説をほんの数ページ読んだだけ。視力が弱って、文庫本が読みにくい。それに、歯の痛みと頬の腫れのせいで、精神がすごく弱っている・・・そのため、今日読破した本はなく、2年ほど前に必死で読んだ新書をまた手に取ってみた。

あの時、50首の漢詩のうち、20くらい覚えた。このウェブサイトのURLのヒントを得た、王維の『竹里館』と出会ったのもこの本の中でのこと。今は全文を覚えているのは一首もないけれど。柳宗玄の『江雪』や李商隠の『楽遊原』とか好きだった。間違いなく座右の銘としたい本。

数か月常にバックに入れて持ち歩いていたため、かなりボロボロになってしまった……。

 

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