一生が24時間だったら……

2019年の調査によると、日本の女性の平均寿命は87.45歳なのだそうだ。そして、健康寿命は74.79歳(2016年)。この寿命を24時間として、今、自分が「何時ごろにいるのか」というのを計算してみた。そしたら、びっくり仰天! なんと健康時間で言ったら、寿命が終わるまであと1時間もないことがわかった。


これはかなりショックだった。「もうだいぶ遅い時間だろうな」とは思っていたけれど、あと54分(3年弱)? これってかなりやばい。

今更ながら、この10年間、鬱やらPTSDやら、諸々の心身の不調につかまっていたことが悔やまれる。もう「元に戻る」ことは決してないのだけれど、残り少ない時間をなんとかもう少し元気に過ごせないだろうか……と、改めて考えさせられる結果だった。

ちなみにこの「時刻」の計算の仕方は、日本人女性の場合はこうなる:

(健康寿命)24÷74.79×自分の年齢=私の場合 23.1
→23時6分(0.1×60=6)
(平均寿命)24÷87.45×自分の年齢=私の場合 19.75
→19時45分(0.75×60=45)

「人生時計」というこの考え方は、最近パラパラとめくって読んでいる『100年カレンダー』(ディスカヴァートゥエンティワン)という本で見つけた。この本は、おもしろそうだと思って手に入れてみたのだけれど、思ったより分厚くてすぐには読めそうにない。ゆっくり読みながら作業をして、人生を振り返りつつ、この先のことを考えたい。

あ、今、気が付いた。私の姉さん、もう健康寿命過ぎてる……。でも、すごく元気。心身ともに健康で、おまけに頭もキレっキレ! なあんだ、(あたりまえだけれど)この数字はあくまでも「平均」ってことなんだね。私も姉さんと同じ遺伝子受け継いでいるはずだから、まだまだがんばれるかも! ちょっと光が見えた♪