折り紙第三弾。かなり小さい折り鶴。箱はもちろん折り紙だけれど、四つに区切っている仕切りも一枚の折り紙で作ってある。(ハサミは使っていない。)作り方はこれもYouTubeで見つけた。大昔、医者だった父親が粉薬を包んでいた正方形の薄い半透明の紙をもらって、1cm四方くらいに切って、ピンセットで折り鶴を折った記憶がある。今回はそれほどは小さくない。普通の折り紙の紙だから、あまり小さくすると紙の厚さのせいで細かいところが折れなくなる。
『一日で基本が身に付く! WordPress 超入門』技術評論社
すべてはこの本から始まった!…というと大げさかな? でも、この本がなかったら、ウェブサイトを作ることもなかったし、このブログを書くこともなかったのは確か。この本を読み始めたのが2018/5/7で、ウェブサイトを公開したのがちょうど30日後の6/6。サブタイトルにあるように「一日で」というのは無理だったけれど、「一か月で」なんとかなった(?)。でも、身に付いたはずの「基本」をどんどん忘れていっているのも事実なので、復習の意味も込めて、『ド素人ウェブサイト公開顛末記』のようなものを書けたらいいな、といつも思っている。(「連載読み物」的なものをサイト内に作るにはどうしたらいいのか?←それが目下の課題)。
ともかくも、この本はかなり使える。一番よかったのは、「自分が作ったウェブサイトを、ネット上に公開することなく、自分のコンピュータ上で見られる」という点。無料のソフトウェアInstantWPというのを使うのだけれど、それを導入し、WordPressを使って、自分で考えたウェブサイトの名前とキャッチフレーズが、ウェブサイトっぽい形で出てきた時には思わず「おお!」と思った。自分でやってみたから断言できる。ウェブサイトはだれにでも作れる。(人にそれを読んでもらえるかどうかはまた別問題。ウェブサイトは読んでもらうことではなく、作ることに意義があるーーby独坐弾琴…ん?)
折り紙図書館
はいっ! 夢の図書館できました! 実は昨日のブログの写真も今日の写真も少し前の写真で、今回、改めて記事にしたもの。だからこの写真は昨日の写真から2、3日経っています。あの時、本を折り続けていたら、本棚がほしくなって、YouTubeを見て作ろうとしたけれど、あまりの複雑さにギブアップ。それで、自分で簡単に作ろうと思った。結局三つのパーツを組み合わせて一段、それを後ろ側でつなぎ合わせて三段、という本棚を作りだした。そのあと、中にきっちりはいるように折り紙本を90冊(!)折って並べて、小さい頃からの夢だった「自分図書館」を作った。はじめはブックカフェと呼んでいたけれど、あとで、ブックカフェより図書館に見えるな、と思い直した。
折り紙っていいな。なつかしい気持ちがして、心がほんわかする。
こんなことばっかりしていて、暇人(ひまじん)だなぁ…と思われるかもしれませんが、はい、暇人です。この歳になったら、もうイイっしょ! 暇人でも!
折り紙豆本
YouTubeに載っていた折り方を参考にしながら、折り紙で本を折ってみた。ちょっと複雑だったけれど、できた、すごい! ハサミはまったく使っていない。だから、きっちり閉じるのはちょっと厳しいけれど、本好き、ミニチュア好きにはたまらない可愛さ。思わずいくつも折ってみた。いくつもいくつも折ってみた……その結果はまたのお楽しみ。
小さい頃、大きくなったらなりたいのは本を書く人と答えていた。今もその夢は変わらない。もう十分「大きく」なって、というか、「大きくなりすぎて」いるけれど、夢は変わらない。本を作りたい。本屋さんになりたい。あ、子供の頃のもう一つの夢は(無謀にも)図書館を作りたい、だった。学校の図書館が大好きだった。本棚に並んだ本を眺めるのが大好きだった。それは今も変わらない。
ブログ52回目
何かイラスト入れなくちゃと思って、あせった挙句の果てがこれ。う~む。タイトルもちょっとわけがわからないものになってしまった。つまり、この記事が52個目の記事だということ。以前に紹介した『アウトプット大全』という本の最後の方に、「ブログは毎日更新が基本」、そして「まず100記事を越えると、毎日、ある程度の人が見てくれるようになります」と書いてあった。どのような仕組みで「ある程度の人」が見てくれるようになるのかは不明。そのあとにあった、「正しい方法で質の高いコンテンツを一定期間、一定数、発信していけば」という条件を満たすことが必要なのだと思うけれど、どの条件もハードルが高い。でも、ともかく書き続ける、という意見には賛成。頭の老化防止には絶対なる。そういえば、2,3日前、「高齢者 ブログ」というキーワードで検索したらとてもたくさん結果がでてきて、うれしくなった。みんな楽しんでいるんだなあ。それにしても指だけぇ~というのはきつい。
『秋风词』
かの有名な、唐の時代の詩人、李白(AD701-762)の詩に合わせて作られた古琴曲。うれしいことにかなり初級の段階で習える(私は二曲目に習った)。決して簡単な曲ではないけれど、譜面(五線譜つき)によっては1ページで収まっているので、圧倒されずにチャレンジできる(これが4ページ以上になるとまず圧倒される)。でも、最高音がピアノの中央のドより一オクターブ高いドだから、歌うのはちょっと苦しい。歌と一緒のこの曲のビデオは少ないのだけれど、次のビデオの三曲目がそれ。
次のビデオはこの詩の解説をしている珍しいビデオ。興味がこんなところまで広がっていくから、古琴は楽しい。
「いいね!」ボタンを導入!?
SNSでよく見かける「いいね!」のボタン。はじめは「何、この日本語?」とか思って、すごく抵抗があったのだけれど、慣れというのは恐ろしいもの。このごろは「ふ~ん」という感じになった。でも自分のブログにそれをつけたいとは思っていなかった。ところが、先日導入したエックスサーバーのアクセス解析では、いまのところ私には自分自身とロボットが排除できないので、一体だれか読んでくれているのかどうかすらわからないことがわかった(何、この日本語!)。それで、ただ単純に、だれか読んでくれた人がいるのかどうか知るにはどうしたらいいか考えた。「いいね!」ボタンだ(さすが、あのマークには抵抗があったからハートマークにした)。使ったプラグインはWP ULike、簡単に入れられはしたけれど、色を変えたり、表示する位置を変えたりはまだできない。地味な灰色で、だれにもわかってもらえないかもしれないけれど。「読みましたよ!」と、一押ししてくださったら、うれしい!
生卵だって立つ
「コロンブスの卵」という有名な話に使われたのはゆで卵らしいけれど、コロンブスのように強引に卵の一部をつぶして立てるのでないかぎり、ゆで卵は立てるのが本当にむずかしいらしい(黄身が固まった位置によって、重心が高すぎたり、かたよってしまったりするため)。
では、生卵はどうか、というと、これは立つ! 以前「探偵ナイトスクープ」というテレビ番組でやっていたのを見て、五分ばかり格闘したら、立った! ガラスのテーブルなので、ちょっとわかりにくいけれど、本当にこれ、立っています。
理屈は簡単。卵のざらざらな表面は細かい粒粒(つぶつぶ)でおおわれているので、三つ以上の粒で全体を支えられるような地点をうまく見つければいいのだそうです。ひたすら忍耐あるのみ。
立った!と大喜びで息子に見せて、「やってみ?」と言ったら、少し酔っぱらっていたにもかかわらず、あんがいすぐにできて、ちょっと拍子抜けした。ナイトスクープへの投稿者は「どうしてもできなかった」と言っていたし、番組内でできた人もずいぶん時間かかっていたのにな。
アクセス解析のこと
前に、エックスサーバーに備わっている「アクセス解析」機能を設定して、簡単なアクセス解析ができるようにした。その結果を何度か閲覧してみたけれど、身内以外の人でこのブログを読んでくれている人が何人いるのかは依然不明。というのは、アクセスがあっても、それはほとんどが自分と、「ロボット」だと考えられるから。各種プラグインを使えば、この二つのアクセス数を差し引いた結果を得ることもできるみたいだけれど、あいかわらずデジタル音痴だからそれを成功させるには長~い時間がかかる。だれかの目に留まって、何かの役に立っている(たとえ時間つぶしのためにでも)ならうれしいけれど、おそらくこのブログの最大の目的は「アウトプット」すること自体にあるから、ま、しばらくはこのままでいっか、ということにしている。同じ理由で、サイト用のメールアドレスをとって、「お問合せ」を有効にすることも後回しにしている。デジタル音痴と面倒くさがり屋が合体するとこうなる。無理せず少しずつ進む。それがモットー(言い訳)。
古琴曲『华胥引』
昨日から復習している曲。1425年に編纂された『神奇秘谱』という、中国最古の古琴曲集に収められている。もともとは、『列子』という古代の書物の中にある黄帝の逸話に基づいて作られた曲。在位15年であった黄帝は、国がうまく治まらないことを憂えていた。ある日、夢の中で、「华胥(hua1xu1)の国」を訪れた。その国は、すべてを自然に任せていたが、国はよく治まり、民はみな幸せそうだった。それに感激した黄帝が、この国をみならって自国を治めるようにしたら、その後28年間、天下泰平の世が続いた……というお話。道家の思想「无为而治」(何も人為を加えないで天下をうまく治める)を賛美した曲と言われる。この曲はYouTubeにはあまり挙がっていなくて、·やっと見つけた動画を紹介します。
練習生としては、ハーモニクスの音をきれいに響かせることと、同一弦や隣り合った二本の弦を複数回素早く弾く、蠲(juan1)あるいは叠(die2)と呼ばれる奏法が非常にむずかしい!