訪問者数を数えるプラグイン


先日ハート形の「読みましたよ!」ボタンを導入したら、固定ページとブログページの各投稿の下に表示された。設定しているときはどこに出るのだかすらわからなかったのだけれど……。当然ながら、まだカウントはゼロ。でも、ウェブサイトっぽくなってちょっとうれしい。こうなったら、自分でできそうなことはいろいろやってみよう、ということで、「アクセスカウンター」をつけることを思いついた。本当は上のイラストのように「カウンター」っぽいデザインのものをつけたかったのだけれど、一番簡単なのは、単に「総訪問者数:0001」のようにそっけなく表示するプラグインだった。でも、このプラグインはデフォルトでサイトの管理人は排除してくれるからよさそう。ほかの「超シンプル」をうたうプラグインでかわいいのがあったのだけれど、もう使われていないプラグインだった。とりあえず、今日使ったのはCount per Dayというプラグイン。
本当に最近わかったことだけれど、ウェブサイトを作るWordPress(WP)というソフトウェアは、テンプレートがあって、そこに固定的な記事やブログ的な記事を書き入れる、画像を入れる、カテゴリーで整理する、といった基本的なことができるようになっていて、そのほか細かいことはプラグインという小さなソフトウェアを導入して付け加える、というようなシステムになっているらしい。うむ、奥が深い。

古琴の不思議な楽譜


古琴の本来の楽譜は五線譜ではなく、漢字を使った「文字譜」だった。それが時代と共に漢字を簡略化した「减字谱」と呼ばれるものになり、現在もそれが使われている。かなり複雑に見えるけれど、一つの「文字」にいろいろな情報を盛り込んだその方法は画期的。そして、かなり論理的。

例えば、上の写真の最初の文字の中で、左上の「夕」は左手の薬指(中国語で无名指または名指)を使うことを表し、その横の「四」は、右から四つ目の印のところで弦を押さえる(この曲はここではハーモニクスを使っているので、正確には「押さえる」のではなく「触れる」)ことを表し、その下の「又」が三つと「ワ冠」の部分は、積み重ねるという意味の中国語「叠」の上の部分で、右手でどのように弾くか(二本の弦を人差し指と中指ですばやく弾いて四つの音を出す)を表している。そして、その下の四と五は第四弦と第五弦を弾くという意味――これだけの情報を一つの「文字」で表しているなんて、すごくありませんか?

ハーモニクスはまた別に、ここからはハーモニクスですよ~という文字と、ここで終わりですよ~という文字がある。文字の種類はたくさんあるから、なかなか覚えられないけれど、少しずつ学んでいこうと思う。

(続報)古琴の楽譜の読み方がていねいに(子供にもわかりやすく😊)説明されている日本語サイト

(続報)当ウェブ管理人が、減字譜と五線譜を観ながら、初級曲を弾いている動画があります。演奏は下手くそですが、減字譜と五線譜の関係が少しわかるかと思います。ご参考まで。

秋の魚と言えばサンマ

秋の魚と言えばサンマ! サンマと言えば塩焼き……だけれども、Kちゃんの作る味噌煮は最高。圧力鍋で50分煮て作るのだとか。今日は予算の都合で冷凍のサンマになったらしいけれど、解凍した魚はとても新鮮に見える。で、できあがったのがこちら。
おすそ分けしてもらったから、明日の昼はサンマの味噌煮に白いご飯。インスタントのマツタケの吸い物、それに、昨日作った大根と人参のなますと納豆をつけて、日本の秋の昼ご飯を満喫しよう!

『できた! ユニット折り紙入門』筑摩書房


本ウェブログに時々登場する、折り紙に関連したブログをもう一つ。本の帯にあるように「ユニット折り紙」と呼ばれるやりかた。一枚で折ったパーツをいくつか組み合わせて作る。この箱は四つの同じパーツを作って組み合わせる。かなり難しい。私は箱好きなのでいきなり箱から作ったけれど、もしかしたら平面的なものから始めるといいのかもしれない。目の前で制作過程を見られたら、もっと簡単なのかもしれないけれど、平面的な図だけだとなかなかうまくいかない。特にパーツを組み合わせるときに無理に入れ込もうとすると、折れてしまったり、「ほどけて」しまって、どこがどの部分だったかわからなくなったりする。かなり頭の体操になる。でも、根気のない人にはちょっと向かない体操。

ミニ折り鶴


折り紙第三弾。かなり小さい折り鶴。箱はもちろん折り紙だけれど、四つに区切っている仕切りも一枚の折り紙で作ってある。(ハサミは使っていない。)作り方はこれもYouTubeで見つけた。大昔、医者だった父親が粉薬を包んでいた正方形の薄い半透明の紙をもらって、1cm四方くらいに切って、ピンセットで折り鶴を折った記憶がある。今回はそれほどは小さくない。普通の折り紙の紙だから、あまり小さくすると紙の厚さのせいで細かいところが折れなくなる。

『一日で基本が身に付く! WordPress 超入門』技術評論社


すべてはこの本から始まった!…というと大げさかな? でも、この本がなかったら、ウェブサイトを作ることもなかったし、このブログを書くこともなかったのは確か。この本を読み始めたのが2018/5/7で、ウェブサイトを公開したのがちょうど30日後の6/6。サブタイトルにあるように「一日で」というのは無理だったけれど、「一か月で」なんとかなった(?)。でも、身に付いたはずの「基本」をどんどん忘れていっているのも事実なので、復習の意味も込めて、『ド素人ウェブサイト公開顛末記』のようなものを書けたらいいな、といつも思っている。(「連載読み物」的なものをサイト内に作るにはどうしたらいいのか?←それが目下の課題)。
ともかくも、この本はかなり使える。一番よかったのは、「自分が作ったウェブサイトを、ネット上に公開することなく、自分のコンピュータ上で見られる」という点。無料のソフトウェアInstantWPというのを使うのだけれど、それを導入し、WordPressを使って、自分で考えたウェブサイトの名前とキャッチフレーズが、ウェブサイトっぽい形で出てきた時には思わず「おお!」と思った。自分でやってみたから断言できる。ウェブサイトはだれにでも作れる。(人にそれを読んでもらえるかどうかはまた別問題。ウェブサイトは読んでもらうことではなく、作ることに意義があるーーby独坐弾琴…ん?)

折り紙図書館


はいっ! 夢の図書館できました! 実は昨日のブログの写真も今日の写真も少し前の写真で、今回、改めて記事にしたもの。だからこの写真は昨日の写真から2、3日経っています。あの時、本を折り続けていたら、本棚がほしくなって、YouTubeを見て作ろうとしたけれど、あまりの複雑さにギブアップ。それで、自分で簡単に作ろうと思った。結局三つのパーツを組み合わせて一段、それを後ろ側でつなぎ合わせて三段、という本棚を作りだした。そのあと、中にきっちりはいるように折り紙本を90冊(!)折って並べて、小さい頃からの夢だった「自分図書館」を作った。はじめはブックカフェと呼んでいたけれど、あとで、ブックカフェより図書館に見えるな、と思い直した。
折り紙っていいな。なつかしい気持ちがして、心がほんわかする。
こんなことばっかりしていて、暇人(ひまじん)だなぁ…と思われるかもしれませんが、はい、暇人です。この歳になったら、もうイイっしょ! 暇人でも!

折り紙豆本


YouTubeに載っていた折り方を参考にしながら、折り紙で本を折ってみた。ちょっと複雑だったけれど、できた、すごい! ハサミはまったく使っていない。だから、きっちり閉じるのはちょっと厳しいけれど、本好き、ミニチュア好きにはたまらない可愛さ。思わずいくつも折ってみた。いくつもいくつも折ってみた……その結果はまたのお楽しみ。
小さい頃、大きくなったらなりたいのは本を書く人と答えていた。今もその夢は変わらない。もう十分「大きく」なって、というか、「大きくなりすぎて」いるけれど、夢は変わらない。本を作りたい。本屋さんになりたい。あ、子供の頃のもう一つの夢は(無謀にも)図書館を作りたい、だった。学校の図書館が大好きだった。本棚に並んだ本を眺めるのが大好きだった。それは今も変わらない。

ブログ52回目

何かイラスト入れなくちゃと思って、あせった挙句の果てがこれ。う~む。タイトルもちょっとわけがわからないものになってしまった。つまり、この記事が52個目の記事だということ。以前に紹介した『アウトプット大全』という本の最後の方に、「ブログは毎日更新が基本」、そして「まず100記事を越えると、毎日、ある程度の人が見てくれるようになります」と書いてあった。どのような仕組みで「ある程度の人」が見てくれるようになるのかは不明。そのあとにあった、「正しい方法で質の高いコンテンツを一定期間、一定数、発信していけば」という条件を満たすことが必要なのだと思うけれど、どの条件もハードルが高い。でも、ともかく書き続ける、という意見には賛成。頭の老化防止には絶対なる。そういえば、2,3日前、「高齢者 ブログ」というキーワードで検索したらとてもたくさん結果がでてきて、うれしくなった。みんな楽しんでいるんだなあ。それにしても指だけぇ~というのはきつい。

『秋风词』

かの有名な、唐の時代の詩人、李白(AD701-762)の詩に合わせて作られた古琴曲。うれしいことにかなり初級の段階で習える(私は二曲目に習った)。決して簡単な曲ではないけれど、譜面(五線譜つき)によっては1ページで収まっているので、圧倒されずにチャレンジできる(これが4ページ以上になるとまず圧倒される)。でも、最高音がピアノの中央のドより一オクターブ高いドだから、歌うのはちょっと苦しい。歌と一緒のこの曲のビデオは少ないのだけれど、次のビデオの三曲目がそれ。

次のビデオはこの詩の解説をしている珍しいビデオ。興味がこんなところまで広がっていくから、古琴は楽しい。