古琴曲『洞庭秋思』

この曲の楽譜が最初に記録されているのは、明代の1549年に編纂された『西麓堂琴統』という本。その頃に作られたと考えられている。作者は不明。洞庭湖は中国で二番目に大きい淡水湖で、湖のほとりには、杜甫の詩で有名な岳陽楼がある。古くから「洞庭、天下の水。岳陽、天下の楼」と言われているそうだ。自然に囲まれた広大な湖の景観はどんなにすばらしいことだろう。
以前、中国からシンガポールに来てレッスンをしてくださった戴先生は、「この曲の最初の三つの音は、たとえば、『ニ・ハオ・マ』とあなたに呼び掛けているという風に考えるといいわよ」とおっしゃっていた(中国語だったので、正しく理解できていたか、ちょっと自信がないが)。メロディは歌う! それからは、心の中で、「ニ・ハオ・マ、洞庭湖に行ってみよう……」と歌いながら弾くようにしている。

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