中国のラジオ・テレビの視聴方法

今日は中国のラジオを聴き始めて四日目、テレビニュースを見始めて二日目。三日坊主になる前に、この二つを使った中国語の学習方法に関してちょっとまとめておきたいことがある。

・中国のラジオを聴くアプリのダウンロードの方法
あとになって、アプリがなくても聴く方法があることがわかったが、YouTubeで紹介されていた通りにやったので、結局『咕咕收音机』という無料アプリをダウンロードした。アップルストアで「中国之声」と入力して検索しないと出てこない(いまいろいろやってみたがピンインとかほかの語ではだめ)ので、ちょっと厄介。実はほかにもいろいろアプリがあったが、アイコンがアナログっぽくてこれにした。

・中国のテレビを観る(今のところコンピュータで)方法
インターネットでtv.cctv.comのホームページに行って、左上の「直播」(ライブ)をクリックする。右側にチャンネル。画面にマウスを合わせると、タイムラインのようなものが見られるので便利。チャンネルはcctv-2の財経専門チャンネルがお勧め。総合チャンネルはドラマがあるので、今はあまり興味なし。

ラジオを聴き始めて三日目の昨日は、電話番号を聴き取ることを思いついたが、今日はそれに続いて、西暦年を聴き取ることを思いついた。これは99パーセントはアールリン(20)かイージオウ(19)で始まり、残りの二けたも電話番号と同様、ゼロから九までだから心の準備ができる。ただし、二けたは一瞬で発音されるので、まず聞き取れない。でも、「そのあいだは別の単語が使われない」という保証があるから息がつける。

それから次に聞き取れるのではないかと思ったのは、同じく数字だけれど月と日付。ただし、これは一から三十一までの選択肢になるから、難易度がぐんと上がる。でも、ほかの数字から比べればまだまし。ということで、明日はここにも注意。

それから、これも数字に次いで聴き取りが苦手なのだが、固有名詞、とくに地名が意外に「聴き取れるようになるかもしれない」と、思えてきた。つまり「これは地名だろうなあ」と思われる単語が出てきた。昨日連発されていたフェイジョウがそれ。辞書で調べたら「非洲」。アフリカ、知っている単語だけれど、聴いただけではすぐぴんと来なかった。アメリカとセットで使われていたから、アメリカの州の一つかと思っていたけれど(!)、アフリカ系アメリカ人という言葉で登場していたのだろう。

ということで、とりあえずは、数字と地名を意識してラジオを聴くこと。これを当面の課題にしたい。そのほかはあいかわらずお手上げだから、1時間、聴き続けるのはやはりかなりつらい。こんなことをして効果があるのか? 時間の無駄では? とも思うが、だらだらとバラエティ番組を日本語で見続けるよりは脳みその運動になりそうだから、もう少し続けてみようと思う。