数字と地名に気を付けて聴き始めてから、だいぶこの二つの単語には敏感になった。数字の場合、年月日に続いて「〇パーセント」という言葉が頻出することがわかってきた。これは必ず「百分之」で始まる。そして次に続くのはゼロから九十九まで。年月日よりさらに数字の範囲が大きくなる。それに、小数点が入る場合もあるから、難易度は高くていまはほとんどお手上げ。でも、バイフンジーという音が耳に入ってくるようになっただけ進歩だと思う。
で、今日は日曜日なので番組構成・内容が平日と違うような気がするし、ラジオを意味もわからず、ただ聴き続けるのでは語彙は増えない、ということに気が付いたので(もっと早く気づけ!)、30分しか聞かなかったのだけれど、一つニュースのテーマが聴き取れた! 今世界を揺るがせている「新冠病毒」の話。その感染者数とか死亡者数を各地域別に読み上げているようだった。一つでもテーマが聴き取れたことは、これも進歩!
で、語彙を増やす方法として、『新闻中心』というニュースサイトを見て、「今日のニュース」のような欄の見出し、導入部分を読んでみることを思いついた。4つあった今日の話題のうち、選んだのは今大きな問題となっているアメリカの人種差別抗議行動に対する、各国のリーダーの「欲言又止」(言いたいのに言わない)な態度について。100文字くらいの文の中に知らない単語が十数個。かなりむずかしくて、ほかでは使わないかもしれないけれど、ニュースを聴くには役立ちそうな単語。一日にいくつ覚えられるかわからないけれど、ちょっとがんばってみようか。
『新闻中心』のサイトのURLは news.cnr.cn。