『广陵散』だめかもしれん

『广陵散』を独習するという無謀な挑戦を始めてから今日で36日目。一週間に一度くらいのペースで区切りのいいところまでを弾いて動画に撮る、というのを目標に、楽譜の解明を続けてきた。

でも、ここに至って、もうだめかもしれん

「楽譜の解明」というのは「弾ける」というのとは違う。要するに、「どの指を使って、どう弾けばよいか」ということに関して「一応の目安が立つ」ということだ。幸い、「お手本動画」が手持ちの楽譜の一つに非常に近い弾き方をしているので、それをもとに、別の二つの楽譜も参考にして、「一番よさそうな弾き方」を選んでここまで解明を続けてきた。

もちろん「解明」できない箇所もたくさんある。そういうところは「暫定的解明」を許して、先に進んできた。

だが、現在ぶつかっている問題は、また別の問題。旋律がまったくわからない

その問題にぶちあったのは最後の27段。その前の25、26段もものすごい「難所」で、結局お手本の「二倍の遅さ」で弾いて、さっき録音したところ。27段は昨日からがんばっているけれど、まったく歯が立たない。

お手本を何度聴いても旋律がわからない。「なんでこうなるかなぁ~」と思うような音の連続。意外性ありすぎ。それに、どこが切れ目なのかもわからない。混沌。不安がかき立てられる。

人の行きつく先はこんな世界なのだろうか?

でも、ここまできて投げ出すわけにはいかない(かな?) これからまた最初に戻って、「弾く」練習をするわけだから。弾き始める前に挫折するのか?

ほかの曲、全然練習していないから、どんどん忘れている。それも怖い。

でも、いま『广陵散』をあきらめたら、もうこの曲は永遠に弾けない。あと10年弾き続けるのはきびしいだろうから。

まさしく、独坐弹琴の毎日。ひとりぽっちで弾き続けるんだ。