nanoblock久しぶりに作ってみた

久しぶりに「世界最小級nanoblock」を作ってみた。

ちょっとわかりにくいかもしれないけれど、シンガポールの観光名所「マリナベイ・サンズ」。日本でも少し前にCMに使われたりした船の形の屋上と、そこにある屋外プールが有名。手前側の低層の白い建物は高級ブティックとレストラン、劇場などが並ぶショッピングモールで、地下にカジノがある。

nanoblockは数年前に心理療法の一環として、小さなバイオリンを作ったのが最初。「大人が時間を忘れて没頭できる」というキャッチフレーズ通り、神経を集中させないとできないので、つらい現実から逃れる時間が持てた。それで、その後しばらくやり続けた。

当時、作ったものの中には、ピースの数がものすごく多い、姫路城とかドイツのお城とかもある。ドイツのお城は「時間を忘れる」という役目を終わったら、買ったお店に完成したものを持って行って、陳列用に使ってもらった。バイオリンは心理療法士さんに返した。ほかの人にも使ってもらいたかったから。

二つのお城は作るのに何週間もかかったけれど、それらに比べたらマリナベイ・サンズはたったの250ピース。一気に作って、時間を測ってみることにした。かかったのはほぼ一時間(途中間違えてやりなおしたりした!)。動画も撮ったけれど、一時間の動画をどうやって編集してよいかわからないから、お蔵入りになる可能性大。

nanoblockの中でもこのシリーズはミニチュアサイズで、同じシリーズでほかに以前作った浅草寺の門が今も残っている。門の前、右側にあるのは人力車!

ほかにこれまでに作ったものは、写真だけが残っているものも含めると次の四つ。姫路城はKちゃんが好きなお城なので、とっておいてある。

この四つを作る作業は確かに「時間を忘れさせてくれた」。苦しんだり悲しんだりすること以外、なにもできなかった私にできた数少ないことの一つだった。今も問題は解決していないけれど、できることが増えた。あのことを忘れている時間がでてきた。それは、数年前から考えると奇跡に思える。実際、完全に狂ってしまわずに、生き延びてきたこと自体が奇跡。

この物たちに、感謝。