『广陵散』全27段、通して暗譜で弾いてみ(ようとし)た。この曲の独習を始めてから130日目のおとといの夜のこと。そしてできあがった「独習記録動画」がこれ。(サムネイルを作りたかったけれど、気力が残っていなかった。)
根本的な「どのような指使いで弾くか」ということはさておいて(おくな!)、暗譜ができているかどうかだけ確かめたかったのだが、答えは「残念!」。 弾いたあと、聞き直したら一部がすっかり抜けていた。それで、その部分は撮り直して(近所迷惑なことに夜中の11時に!)「編集」でつなげた。
そのほかにも、間違えたり、つっかえたりして弾き直した部分は数えきれないほどあり、それも削除して前後をつなげた。だから、できあがった記録動画はだいぶ変。でも、無理やりそうしたのには訳がある。それは……
この記録動画のもう一つの目的は、「かかる時間」を確かめることだった。結果は、18分弱。管老師の「音のみの動画」は全45段の完全版で全部で22分ほど。27段までだと15分余だ。27段で曲を終わりにする場合、最後の部分はゆっくりにしたいが、それを考慮しても、私の弾き方では2分くらい遅い。ここを出発点にもっと、もっと練習したい!
この「古琴動画シリーズ」を観るのは自分だけだと思っていたけれど、なんと現在、4人、チャンネル登録をしてくださった方がいらっしゃる! ありがたい。未熟な自分を見られるのは恥ずかしいけれど、励まされている気がする。「これからもずっと古琴を続けていこう」って思う。本当にありがとうございます!