弾き初めは『文王操』

1月2日。古琴の弾き初めは『文王操』。録音、録画しようとすると緊張するから、それはやめて弾くことだけに集中した。

最近はこの曲ばかり弾いているから、初めはひどく奇妙に感じられた旋律が、だんだん心地よくなってきた。第一段だけ……と思って練習し始めた曲だけれど、現在「ほぼ暗譜」に成功している。これから大事にして、忘れないようにしなくちゃ!

大みそかと元旦の二日間、『广陵散』を弾かなかった。「こりゃいかん!」と思って2日の夜中、あわてて弾いた。大撃沈。あせっていたせいもあるけれど、いつも普通に弾けていたところが、弾けない、いつもつっかえていたところは、もちろん弾けない……という惨憺たる結果。今年はこの曲(つっかえずに弾けても30分近くかかる)の練習方法をなんとか工夫しないと!

古琴さん、今年もよろしくお願いします!