ペルーの首都リマ出身で、18歳の時からポーランドに移って活動している音楽家。日本語の情報がネット上に全くないので、日本では知られていないようだけれど、昨日YouTubeで動画を観て、とても感動した。
初めに観たのは『モヒカン族の最後』という映画の主題曲を弾いている動画だった。とても美しい音色で、びっくりした。
実は私は管楽器にはあまり興味がない。と言うか、小学校で習ったリコーダー以外、音が出たことがない(中国の笛などを試したことがある)。今年の正月、「心肺機能を鍛えるために笛とかやったらいいだろうなぁ」とちらと思ったけれど、やはりあまり興味がわかなかった。
ところが、昨日二番目に観たこの動画、ケレバル(発音未確認)自身が作った『Yo Soy』という曲で、考えが変わった。
動画を観ていたら、涙が出てきた。年をとって涙腺がゆるくなっている。涙が止まらない。
引き出しの中にずっとしまってあったリコーダーを引っ張り出して、そっと吹いてみた。音は出る。Yo Soyを吹きたい。いきなり?