トホホクレヨン画第10弾!

今回は初めてのファンタジー(?)画。いつものように、いろいろ反省点の多い絵になった。

新海誠さん監督・脚本のアニメーション映画『天気の子』のヒロインがポツンと浮かんでいる新聞の一面を使った、柴崎先生によるクレヨン画が今日のお手本。

私は「天気の子」は描けないからな……と、いろいろ「飛ぶ人」の姿を考えたけれど、結局思いついたのは、「メアリー・ポピンズ」。でも、描いているうちに、モネの「日傘の女」を思い出したり、自分が天国に逝くときのことを考えたり……いろいろな思いがこもったシルエットになった。

実は、最初からうまく行く気がしなかった。というのも、動画を観ながら描いていくと、全体像がわからないということにすぐ気づいたからだ。動画の最後におまけとして、全体を最初から最後まで映した早送り動画がついていたので、それをスローで再生して観ながら描くべきだったかもしれない。

ともかくも、またトホホクレヨン画ができあがった。最大の反省点は、最初に濃い色で描くと、上から薄い色を塗っても、その色が透けて見えてしまうということ。(今回は青と紫の縦線が全体に最後まで残ってしまった)。

そのほか山ほど反省点はあるけれど、楽しかったから今日もOK♪

ところで、『メアリー・ポピンズ』は子供時代の愛読書の一つ。映画(1964)を先に観たような気がして、本を探したら1965年出版となっていたので、やはり映画が先だったようだ。確かピアノの楽譜まで買ったのだけれど、さすがそれはもうない。

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