久しぶりに日本のテレビをじっくり観ている。と言うか、一日中つけっぱなしでテレビに浸っている。テレビは大好きだから、大いに楽しませてもらっているのだが、時折気に「さわる」ことがある。
◆一つはナレーションでよく聞く「~と言います」という表現。数年前から気にはなっていたのだけれど、こんな変な表現は自然淘汰されるだろうと思っていたら、今回それが増殖していてびっくりした。
インターネットで検索しても「この表現が変」と主張する記事はほとんどないので、私の感覚が「古すぎる」かもしれないけれど。日本語としてどうなのだろう? と思わざるを得ない。自分の日本語もあやしいのだけれど!😞
やっと一つ記事を見つけたので、ブックマークをつけるつもりでここにに残しておこうと思う。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/kotobax3/pdf/086.pdf
◆もう一つ気になるのは、わざと変なイントネーションでナレーションをつけるという、すごく奇妙な現象。昔もあったのかもしれないし、若かったころは寛容で気にもならなかったのかもしれないけれど、最近は体が受け付けなくなった。かなりおもしろそうな番組で、「観たい」と思っても、この方式のナレーションの場合はほぼ100パーセントチャンネルを変える。
これについてもネット検索で見つけたのはツイッター記事一つのみ。だからたぶん、小うるさいばあさんくらいしか気にしないんだろう。観たくなければみなきゃいいということだし、事実そうしているから問題ないわけだし。
◆最後、「ちょっと気になる」ことは、テレビで、YouTubeの動画をそのまま持ってきたような映像がよく使われること。YouTubeはすごくよく観るから、なぜ気になるのかわからないけれど。たぶん、昔はそういうことがなかったし、自分はYouTubeでもう観ていたりするからだろうな。
◆それから、最後の最後のにもう一つ。これは自分の認知能力のせいだと思うけれど、事故とか事件のニュースが流れて、「え~どうしたのぉ? 大変~」と思って観ていたら(たぶんほかの人たちはこの時点で、「日本の話ではない」と気が付いている?)、どこかほかの国の田舎での話だったりすることがあって気になる。
思い違いをしている時間は数秒なのだろうけれど、どこだかもわからない場所の話だとわかったときに「これ必要~?」と思わずにいられない。どんな遠くの話でも、異常気象とか、地震とか、地球全体にかかわりそうな話は別だけれど。
以上。こんな風に感じるなんて、すっかりばあさんになったなぁと改めて認識。