Mちゃん、どこにいるの?

Mちゃんが家を出て行ってから二か月経った。今、どこにいるのかなぁ。寒い日が続いているけれど、ちゃんと暖かく過ごせているのかなぁ。

Mちゃんがこのブログを読む可能性はゼロ。たぶんコンピュータもスマホも使えない状況だろうし、第一、私がブログをやっていることさえ知らない。

でも、Mちゃんと話すには、これしか方法がない。この画面の端っこの「公開」ボタンを押すと、このメッセージは世界中に飛んでいく。だから、きっとMちゃんのいるところにも届く。それが読めるか、聞こえるか、それはわからないのだけれど。

Mちゃん、元気でいてね。フウテンの寅さんのように、自由に、気ままに、Mちゃんのやりたいことをやりたいようにやって、ふわふわっと生きて、ふわふわっと、また私たちのところに帰って来て。それでまた出かけたくなったら出かけたらいいから。

認知症が進んじゃっていたら、いろいろむずかしいというのはわかる。でも、どこかに答えがないか。どこかに落としどころ、共存の道はないのか、こちとらも認知能力が衰えつつある頭を絞って考える。