クレヨン画(37)

久しぶりにクレヨン画を描いた。今年(2025年)になって初めて。

YouTubeで、オイルパステルでグラデーションを描く動画を見つけて、ぺんてるクレヨン30色で描いてみた。

まず、グラデーションがうまくいかなかった。綿棒やティッシュペーパー(動画推奨)や指先を使ってみたけれど、うまく混じり合わない。やはりオイルパステルと同じ方法ではだめなのか。

動画のお手本からの変更点は、中央近くにいる人の姿。お手本では歩いている人だったけれど、どうしても描けなくててやめた。で、座っている人にしたけれど、少し大きすぎた……。でも、できた絵を遠くから見たら、月と太陽(朝日か夕日)のある景色の対比が見られて、おもしろい絵にはなったと思った。

それに、描いている時、やはり楽しかったし、不安、心配、身体のしびれとか忘れていたから、大成功の絵なんだ!

前に『天気の子』をテーマにした柴崎先生の絵を見ながら、現実にはない世界を描いたことがあったけれど、幻想世界を描くのはそれ以来で、二枚目だと思う……。こういうのもおもしろい。

ドクター・ハガティーから、「絵を描くのはとてもいい。どんどん描きなさい」と言われて、次の診療日に「描いてる?」と聞かれて、私は「次に行ったらまた聞かれるなぁ…」と思って、緊張して描けなくなった(先生のクリニックにも行けなくなった?)。ははは……笑っちゃう。どこまで緊張しいなんだって。自意識過剰。先生は何も気にしちゃいない。

「やらなくちゃ」と思うことができていないと(たいていはできていない)、強迫観念に襲われ続ける。そして、あの魔の悪循環が始まる。精神が弱る⇒何もできない⇒さらに精神が弱る……まったくやっかいな性分。

明日から三日間、がんばらなければ乗り切れない日が続く。ただただ無事に終えることができ、結果もOKでありますように。