『コンピューターってどんなしくみ?』誠文堂新光社


「子供の科学★ミライサイエンス」というシリーズのうちの一冊。小中学生を対象に科学をやさしく説明するシリーズ。前に当ブログ紹介した『10代からのプログラミンンぐ教室』よりもさらに文章もやさしく、さらにわかりやすい図解付きだから、文系シニア女子にも楽に読める! コンピュータの中身のハード的な構造から、それぞれの部分の役割、コンピューターの基本原理である二進法など、ふむふむと納得。インターネットの歴史とか仕組みも、へえそうだったんだ! ただし「プロトコル階層構造」というのと「暗号で情報を守る仕組み」は何度読んでもよくわからなかった……。
これから何か新しいことーーとくに、苦手な理系のことーーを学びたいと思ったら、こういう子供向けの本がぴったりかもしれない。このシリーズには『プログラミングでなにができる?』という本もあって、少し調べてみたら、実際にプログラム言語を使って簡単なプログラムを作ってみるらしい。怖いもの見たさでちょっと読んでみたい気がしないでもない。

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