いろんなブログに♡マーク

このブログは、バリバリ文系シニア女子が、『たった一日で基本が身に付く! WordPress 超入門』という本を読んで、文字通り見様見真似でウェブサイトを立ち上げ、脳の老化防止活動の一環として気の向くままに書き続けている。

ここでちょっとまとめておくと、サイト作成のために使っているプログラム(という名称でいいのだろうか)はWord Press、サーバーはXServer、そしてWord Press上で使えるプラグインという、一つの用途に特化した小さなプログラムのようなものをいくつか使っている。

そのプラグインの一つが、WP Ulikeというもので、ブログの最後に♡マークをつけて、読者から「おもしろかったよ」と知らせてもらう機能。

前置きが長くなったけれど、今日話したかったのはこのプラグインのこと。このプラグインの機能の一つに、過去のブログに♡マークがつくと、「このブログに♡マークがつきましたよ~」と教えてくれるというのがある。

そのお知らせが、今日10個以上になっていた! 少し前のブログだけれど、折り紙のブログや、日記風なブログ、苦労して書いた中国語のブログなど、内容はいろいろ。おもしろいと思ってもらえてうれしい~!

本当にありがとうございました!

そう頻繁には書けないのですが、これからもなんとか続けたいと思っています。どうか、また読みに来てくださいね!

最後になりましたが、毎回ブログを読んでくださり、♡マークをつけてくださるQ先生、いつもありがとうございます。多謝!

『広陵散』(全45段)を聴く

三人の名演奏家による、45段構成の『広陵散』。それぞれに個性のある、すばらしい演奏。このページで一つにまとめておいて、何度も聴き返そうと思う。

管平湖 (1897-1967)
1953年にこの曲を打譜してくださった。その譜を見ながら聴いていると、本当にていねいに弾いていらっしゃることがわかる。まるで「こんな風に弾きなさいよ」と教えてくださっているよう。

吴景略 (1907-1987)
指が古琴の上を自由自在に動き回っている。楽器と人と音楽とが完全に一体化しているような感覚。そして、自由! 自由! 何にも囚われることのない自由がここにある。

吴文光 (1946- )
曲を解釈し、それを表現するというのはこういうことなのか。切々と情を訴えるとはこういうことなのか。曲の意味をとらえること、感じることが大切であることを教えてくれる。

◆最初の二つ動画には画像がついていないので、本当に二人の演奏家によるものか、疑問を呈しているコメントもありました。確かに、文化革命の時期に、古琴の記録は多くが破棄されたと聞いています。そのような歴史的背景も含めて、耳を傾けたいと思います。

【動画付き】折り紙で寝室と書斎を作ってみた

やっとできあがったチャンネル登録者900人達成記念・感謝動画。ビデオがなかなか撮れなくて、ずいぶん時間が経ってしまった。それに、今回はなぜか「縦長画面」になってしまって、いつもと勝手が違う。それに、部屋があまりに乱雑で実写できず、動画中で本物との比較ができなかった……。

これであとは浴室とトイレを残すのみ。「折り紙のおうち」を置いているコーヒーテーブルの大きさの都合で、部屋のサイズ、レイアウトは少し変えざるを得ないけれど、全体の雰囲気はかなり実物に近いものができそう……と自画自賛、というか、自分を奮い立たせて、折り紙活動続行。

疲れた

この数日、かなり疲れている。身体よりもたぶん心。


先週片づけたはずの机の上がまたごちゃごちゃ。

疲れたから、ちょっと休んで、ここだけでも片付けよう。

今日は完全に鬱の日だなぁ……。

机の上、少しだけ片づけて、がんばって古琴を弾こう。

 

 

折り紙チャンネル登録者900名!

もしかしたら、一瞬のことかもしれないから、急いで写真を撮って、急いでブログも書いておくことにした。登録してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

最近は一日に一人増えるか増えないかというペースだから、800人からの道は長かった。ほぼ4か月かかっている。

チャンネルの中心となっていた「折り紙ドールハウス」というコンセプトがネタ切れで、維持できなくなっている現在、「そこがおもしろい」と思って登録してくださったかたには申し訳なく思う。

でも、なんとか細々と折り紙活動(=脳老化防止活動)を続けていきたいと思っているし、またなにかすごく面白いアイディアが出てこないとも限らない!! ですよねっ!?

夢は大きく……次は1000人目標だぁ!

 

 

管老師の動画を見つけた!

独習を続けている『广陵散』のお手本としているのは、管平湖老師の「音だけの動画」。どんな姿で演奏なさっていたのか一目見たいものだと常々思っていた。

そんな折、1956年のニュース画像らしい動画をたまたま見つけた。その中で、ほんの数秒だけれど、老師の姿が映っていた。感激!

 

一生が24時間だったら……

2019年の調査によると、日本の女性の平均寿命は87.45歳なのだそうだ。そして、健康寿命は74.79歳(2016年)。この寿命を24時間として、今、自分が「何時ごろにいるのか」というのを計算してみた。そしたら、びっくり仰天! なんと健康時間で言ったら、寿命が終わるまであと1時間もないことがわかった。


これはかなりショックだった。「もうだいぶ遅い時間だろうな」とは思っていたけれど、あと54分(3年弱)? これってかなりやばい。

今更ながら、この10年間、鬱やらPTSDやら、諸々の心身の不調につかまっていたことが悔やまれる。もう「元に戻る」ことは決してないのだけれど、残り少ない時間をなんとかもう少し元気に過ごせないだろうか……と、改めて考えさせられる結果だった。

ちなみにこの「時刻」の計算の仕方は、日本人女性の場合はこうなる:

(健康寿命)24÷74.79×自分の年齢=私の場合 23.1
→23時6分(0.1×60=6)
(平均寿命)24÷87.45×自分の年齢=私の場合 19.75
→19時45分(0.75×60=45)

「人生時計」というこの考え方は、最近パラパラとめくって読んでいる『100年カレンダー』(ディスカヴァートゥエンティワン)という本で見つけた。この本は、おもしろそうだと思って手に入れてみたのだけれど、思ったより分厚くてすぐには読めそうにない。ゆっくり読みながら作業をして、人生を振り返りつつ、この先のことを考えたい。

あ、今、気が付いた。私の姉さん、もう健康寿命過ぎてる……。でも、すごく元気。心身ともに健康で、おまけに頭もキレっキレ! なあんだ、(あたりまえだけれど)この数字はあくまでも「平均」ってことなんだね。私も姉さんと同じ遺伝子受け継いでいるはずだから、まだまだがんばれるかも! ちょっと光が見えた♪

【動画付き】折り紙マーライオン(試作)

だいぶ前に、折り紙で作ったマーライオンについてのブログを書いた。これが意外に好評で、シンガポールの日本文化センターの方の目に留まって、連絡をいただいたりした。下の写真が以前のマーライオン。

それ以来、作り方動画を作ってアップしたいと思っていたのだけれど、作り方を忘れてしまい、再現が不能だった。尾っぽの形など、適当に折る「ながら折り」続出だったから無理もない。今でも前と同じものは作れないでいる。

で、しかたなく、新たに「適当に折って」下半身を作ってみた。今回は「自立させられる」ところがポイント。

でも、シンガポールの友人の一人に何も言わずに「これな~んだ?」と言って見せたら、「何かの魚?」という返事が返ってきた。やはりちょっと無理があるよう。あるいは、以前のように、全身真っ白の方がよかったか? シンガポールの国旗に使われている赤と白で、かっこよくしたつもりだったが!

今回は「試作品」ということで、勘弁してもらおう。なにはともあれ、シンガポール、お誕生日おめでとう!

『30秒でできる!ニッポン紹介』IBC出版

結論から言うと、ちょっと残念な本。

「日本のいろいろなこと」という題材は興味深いし、CDもついていて、リスニング教材にも使える!……と張り切って手に入れた。そして、読み(聴き)始めたけれど、一つ目の項目からいきなり印刷に誤りがあった。

本作りの大変さは知っているから、誤字・誤植はしかたないと思う。でも、「いきなり」だと、かなり意気をそがれる。そして、さら二ページあとには、赤字でつけられたピンインに誤りがあった。

小さい文字だし、基本的な単語だったから、ピンインを見る人は少ないかもしれない(私はうろ覚えだったので、見たけれど、ちょっと違う気がして辞書で確かめた)けれど、語学書でこういう間違いはとてもこまる。

内容的にはかなりおもしろい本だけに、とても残念。

また、CDの中には、何度聴いても声調が間違っているように聞こえる箇所もあった。これは私の耳が悪いせいかもしれないから、なんとも言えないけれど……。リスニング力が弱く、発音に慣れようと必死で聴いている身としては、これもがっかり要素。

読み始めてから、カバーのそで部分の解説をよく見たら、中国語訳の担当者が二人とも台湾の方だった。でも本文は「簡体字」……。う~ん……なんだかなぁ……。中国の中国語と台湾の中国語の違いがどれくらいあるかよくわからないけれど、単語など、微妙に「ん?」と思うところがないこともない(私が習ったのは中国の普通話)。

というわけで、いろいろ問題ありではあるのだけれど、日本のいろいろなことについての説明文を読んで、「これ違うんでは?」とか思って、自分で調べたりするので、新しい知識を仕入れる(日本語でだけれど!)こともできて一石二鳥的な効果もある。だから、もう少し読み進める。でも、これ以上間違いを見つけたら、最後まで読むのはちょっときつくなるかもしれない……。

めずらしく、ちょっぴり「辛口」な書評(?)になった。

(続報20210906) 8割がた読んだけれど、最後まで読むのはかなりきつくなっている。「乗りかかった舟」で、一応最後までは読むつもりだけれど、今は「校正作業」をしているような感じになっている。私でもわかるような(辞書やウェブで簡単に確認できるような)間違いが続出。結論として、この本はおすすめできない

 

『老いてこそデジタルを。』1万年堂出版

著者の若宮正子さんは、81歳の時に、iPhoneのゲームアプリ hinadan を開発した「世界最年長アプリ開発者」。前から話は聞いていて、「すごいおばあちゃんがいるのだなあ……」と思っていた。

で、少し調べたら、アプリ開発の際には、メンターあるいはアドバイザー的な人が周りにいたりして(それを引き寄せたのは若宮さんの力!)、とてもラッキーな人で、私のような普通の人間には縁がない話……とか、ちょっと思っていた。

最近シニアのデジタル生活に興味が出てきた、というか、それが切実な問題になってきたので、Amazonで本を手に入れて読んでみた。文字が大きくて、一つの項目が短くて、シニアにやさしい本の作りで一気に読めた。

おもしろかった! シニアとしてデジタル生活を充実させようと思った場合、「入口」となる分野が網羅されているような気がして、これをスタートラインに、おもしろそうな方向を探ってみたらいいかなと思った。

でも、一番おもしろかったのは、彼女が高校の先輩だとわかったこと! あ、彼女もあの校舎に通ったのか(10年以上先輩だからまったく同じだったかどうかはわからないが)……と思ったら、すごく身近に感じられた。後輩としてがんばらなくちゃ!