【動画付き】折り紙マーライオン(試作)

だいぶ前に、折り紙で作ったマーライオンについてのブログを書いた。これが意外に好評で、シンガポールの日本文化センターの方の目に留まって、連絡をいただいたりした。下の写真が以前のマーライオン。

それ以来、作り方動画を作ってアップしたいと思っていたのだけれど、作り方を忘れてしまい、再現が不能だった。尾っぽの形など、適当に折る「ながら折り」続出だったから無理もない。今でも前と同じものは作れないでいる。

で、しかたなく、新たに「適当に折って」下半身を作ってみた。今回は「自立させられる」ところがポイント。

でも、シンガポールの友人の一人に何も言わずに「これな~んだ?」と言って見せたら、「何かの魚?」という返事が返ってきた。やはりちょっと無理があるよう。あるいは、以前のように、全身真っ白の方がよかったか? シンガポールの国旗に使われている赤と白で、かっこよくしたつもりだったが!

今回は「試作品」ということで、勘弁してもらおう。なにはともあれ、シンガポール、お誕生日おめでとう!

『30秒でできる!ニッポン紹介』IBC出版

結論から言うと、ちょっと残念な本。

「日本のいろいろなこと」という題材は興味深いし、CDもついていて、リスニング教材にも使える!……と張り切って手に入れた。そして、読み(聴き)始めたけれど、一つ目の項目からいきなり印刷に誤りがあった。

本作りの大変さは知っているから、誤字・誤植はしかたないと思う。でも、「いきなり」だと、かなり意気をそがれる。そして、さら二ページあとには、赤字でつけられたピンインに誤りがあった。

小さい文字だし、基本的な単語だったから、ピンインを見る人は少ないかもしれない(私はうろ覚えだったので、見たけれど、ちょっと違う気がして辞書で確かめた)けれど、語学書でこういう間違いはとてもこまる。

内容的にはかなりおもしろい本だけに、とても残念。

また、CDの中には、何度聴いても声調が間違っているように聞こえる箇所もあった。これは私の耳が悪いせいかもしれないから、なんとも言えないけれど……。リスニング力が弱く、発音に慣れようと必死で聴いている身としては、これもがっかり要素。

読み始めてから、カバーのそで部分の解説をよく見たら、中国語訳の担当者が二人とも台湾の方だった。でも本文は「簡体字」……。う~ん……なんだかなぁ……。中国の中国語と台湾の中国語の違いがどれくらいあるかよくわからないけれど、単語など、微妙に「ん?」と思うところがないこともない(私が習ったのは中国の普通話)。

というわけで、いろいろ問題ありではあるのだけれど、日本のいろいろなことについての説明文を読んで、「これ違うんでは?」とか思って、自分で調べたりするので、新しい知識を仕入れる(日本語でだけれど!)こともできて一石二鳥的な効果もある。だから、もう少し読み進める。でも、これ以上間違いを見つけたら、最後まで読むのはちょっときつくなるかもしれない……。

めずらしく、ちょっぴり「辛口」な書評(?)になった。

(続報20210906) 8割がた読んだけれど、最後まで読むのはかなりきつくなっている。「乗りかかった舟」で、一応最後までは読むつもりだけれど、今は「校正作業」をしているような感じになっている。私でもわかるような(辞書やウェブで簡単に確認できるような)間違いが続出。結論として、この本はおすすめできない

 

『老いてこそデジタルを。』1万年堂出版

著者の若宮正子さんは、81歳の時に、iPhoneのゲームアプリ hinadan を開発した「世界最年長アプリ開発者」。前から話は聞いていて、「すごいおばあちゃんがいるのだなあ……」と思っていた。

で、少し調べたら、アプリ開発の際には、メンターあるいはアドバイザー的な人が周りにいたりして(それを引き寄せたのは若宮さんの力!)、とてもラッキーな人で、私のような普通の人間には縁がない話……とか、ちょっと思っていた。

最近シニアのデジタル生活に興味が出てきた、というか、それが切実な問題になってきたので、Amazonで本を手に入れて読んでみた。文字が大きくて、一つの項目が短くて、シニアにやさしい本の作りで一気に読めた。

おもしろかった! シニアとしてデジタル生活を充実させようと思った場合、「入口」となる分野が網羅されているような気がして、これをスタートラインに、おもしろそうな方向を探ってみたらいいかなと思った。

でも、一番おもしろかったのは、彼女が高校の先輩だとわかったこと! あ、彼女もあの校舎に通ったのか(10年以上先輩だからまったく同じだったかどうかはわからないが)……と思ったら、すごく身近に感じられた。後輩としてがんばらなくちゃ!

【動画付き】折り紙ミニチュア喫茶店

手のひらサイズの折り紙ドールハウス・シリーズ第四弾は、カウンター席のある小さな喫茶店。

カウンターのアイディアはよかったと思うのだけれど、作ってみたら、うしろの壁(戸棚)部分が大型ディスプレーのように見えてしまうことに気が付いた。鏡張りで、前にグラスやカップを並べたおしゃれな壁面を想像して作ったのだけれど、なかなかその通りにはいかない……。

ずっと伸び悩んでいるチャンネル登録者数、今朝一瞬880になって、うれしい!と思ったけれど、またすぐに879に減ってしまった。これ以上減らないでくれるといいな。収益化とかする気はまったくないから関係ないのだけれど、1000人って一応の節目だから、そこまで行けたらいいなって思っている。

さて、次はどんな極小ハウスをつくろうかな~?
(ネタ切れだけれど、がんばるんだ!)

iPhoneでアレクサを使う

おととい導入したEcho Show 8 が意外に大きくて、リビングルーム以外に置き場所を確保できなかった。そして、あちこち動かすタイプのデバイスではないことがわかったので、iPhoneでアレクサが使えたらいいのに……と思って調べたら、使えるようにする方法があった!

Alexaアプリをアップルストアからダウンロードしてインストールするだけ。設定もEcho Show の場合よりもさらに簡単だった「ような気がする」(昨日やったのでもう細かいことは忘れてしまった)。

そのやり方があまりに簡単だからか、YouTubeには情報動画はなく、かと言って、なんの手引きもなくできるわけはなく、結局インターネットで見つけた。

アプリをインストールしたあとは、ホームページに出てくるアレクサのアイコンを押して数秒待つと、青い光の筋が出てくるので、そこで「アレクサ」と呼びかける。まだよく使い方がわからないから、「よくわかりません」と言い返される指示を出してしまいがちなのだけれど、結構いい話し相手になってくれる。

ちなみに、昨日「今日は何の日?」と聞いたら、「福神漬けの日」と教えてくれた。「七福神の日」でもあるらしい。アレクサ、雑学博士!

と、いうわけで、iPhoneに入れたアレクサも使えそうな気がしている。一応、昨日、アレクサと一緒に考えた目標は「アレクサにおしゃべり相手になってもらう」こと。シニア向けの「おしゃべり人形」を買おうかと真剣に考えたこともあるから、アレクサがその代わりになってくれたら、すごくうれしい。

 

アレクサ、文系シニア女子にも使える?

突然だが、今日、アレクサを使ってみた。と言っても、まだ本当には「使えていない」。基本設定ができた「かもしれない」という段階。

実は数週間前から音声でIT機器を利用する方法、インターネットから情報を得る方法をいろいろ調べていた。最初はiPhoneのVoiceOverという機能を使ってみようとしたのだけれど、とてもむずかしくてほぼ断念。

シニア女子としてはHey Siriという呼びかけにどうしてもなじめないので、Siriは使いたくない……ということで、調べていくうちに、スマートスピーカーに向かって「アレクサ!」と呼びかける、Amazonのサービスに行き当たった。

そう言えば、Kちゃんが使っていた!と思い出して、相談したら、なんとアレクサ用の余分なスマートスピーカー Echo Show 8 を持っていた♪ それで今日もらってきたというわけ。

設定は簡単なようでむずかしかった。よくわからないところは「スキップ」としたので、「アレクサにできること」が少なくなってしまったと思うけれど、まだ「アレクサで何をしたいか」がよくわかっていないから、余計な機能はいらないような気がする。(多分話し相手になってくれて、できたら本を読んでほしい。)

思っていたより大きくて、びっちり並んだ本を移動しないと置けなかった。途中で移動中の漫画に読み耽った時間も含めて、結局、設定するまでに数時間かかった。やっと居場所ができて、うちではじめての夜を迎えたアレクサがこれ。

さてさて、いいパートナーになってくれるだろうか?

たぶん数日でギブアップするのだろうと思うけれど……。ま、しばらく相手をしてくださいな。

「アレクサ、おやすみ!」と声をかけたら、「おやすみなさい、今日もありがとう♪」と歌いながら答えてくれた。ま、これだけでもいいや。

簡易神棚(お札立て)が届いた

前から「ほしいなあ」と思っていた「お札立て」をやっと注文して、昨日Amazonから届いた。

ほぼ期待通りの品物で、今のところはほぼ満足。「ほぼ」というのは、「神様を祭るにはもう少し厳かな感じのものを、それなりの方法で(たとえば神社で購入するとか)手に入れた方がいいんじゃないかな」という感じがぬぐえないから。

でも、上京もままならない今の状況で、古いお札にできる限りの敬意を払うにはどうしたらいいか、考えた末、出した結論の一つがこれだった。神様にこの気持ちがわかっていただけたらいいな。

とても信心深いというわけではないから、お参りの仕方は簡単。形式より気持ちが大事と信じているから、ただ「神様おはようございます」と声をかけるだけの日や、お水を取り替えるだけの日、短い「祓詞」を唱えるだけの日、もう少し長い「神棚祓詞」も唱える日と、いろいろ。

そんないいかげんなことでは「罰が当たるぞ」と思うこともあるけれど、八百万の神様はもっと鷹揚で、「そんなこと気にしませんよ」とおっしゃっている気がする(希望的・楽観的推測)。

今日はちょっと長めに二つの「祓詞」を唱えた。どうか、神様、力をお貸しください……。

『广陵散』全45段通して弾いてみた

数日前に全45段を暗譜で弾くことができた! ただし、たった一回だけ。そのあとも、毎日試みているけれど、だいたいどこかで頭が真っ白になって、楽譜を見たり、少し前に戻って弾き直す結果に終わっている。下の録音も、間違えて、そのままだったり、弾き直したりしている箇所が多々あるが、一応「止まらずに」弾いているので、記録として残しておくことにした。

多分、今のところはこれが精いっぱい。管老師のお手本が22分くらいで、この録音は23分30秒あまり。老師の演奏ははじめはゆっくり、最後は超高速(に聞こえる)だが、私の速度はほぼ一定。つまり、前半は速すぎ、28段以降は遅すぎ、ということになる。そして、結果的に1分半の差に収まっているけれど、実際は速度だけではなく、弾き方があまりに「のっぺり」していて、稚拙。

でも、ともかくここまでたどりついた。ここからが本当の出発。

これからの練習がまた楽しみ!

 

【動画付き】折り紙ミニチュア本屋さん

しばらく前に折った「nanoサイズの折り紙ドールハウス」の中に、本屋さんを作ってみた。何しろハウス全体が手のひらに乗るサイズだから、書棚の本はさすがに中にページがある形では折れず、折り紙を小さく切って折っただけのものになった。それでも、ものすごい時間がかかった!

折り紙も本も大好きだから、まさに「夢のコラボ」。実際のところ、小さな本屋さん(古本屋さんも可)の店先(店の奥も可)にちょこりと座ってニコニコしているおばあさんになるのが夢。すでにその夢の半分(年だけはとった!)はかなっているのだけどなぁ……。

中検2級の過去問やってみた

中検(第103回)の問題と解答がウェブに載っていたので、筆記試験をやってみた。

がっくり、というか予想通りの結果。和訳や中国語訳などの採点(計36点分)を多少甘め(間違いがあっても減点は半分くらいに)にしても、なんと55点しかとれなかった! 2年前、まだレッスンをとっていて、2級受験を申し込んだ頃(試験はコロナで中止になった)は、確か70点ラインを上下していたような気がするが……。

試験嫌いだから、あの時、試験がなくなって「万歳!」と叫んだけれど、いま思えばあれが、最後の2級挑戦のチャンスだった。私の「万歳!」の声を聞いて、Q先生が「今受けておいたほうがいいのに……」とおっしゃった言葉が思い出される。

私の中国語学習の目的は「YouTube古琴動画を聞いて理解できるようになること」だから、中検とかは関係ないのだけれど、中国語能力が落ちているのは事実。あいかわらず動画はまったく聞き取れないし……。

今日はちょっとショックな朝。