中国語ラジオ63日目

はい、そうです。まだ続けています。文字通り「聞き流し」になっている中国語ラジオ(中国之声)。「3か月で聴き取れるようになる」というウェブ記事を読んで始めてみたけれど、しばらくして、「時事中国語を読んで理解できる語彙を持っている」という大前提を無視して聞き始めたことに気づいた。だから、到底無理なことをしている。

そもそも時事問題に興味がないから、このやり方は間違いだった。自分の興味があることについて話している「教材」を探して始めていたら、もっと効果があったに違いない。なんという時間の無駄!……と思いつつ、当初の目的通り3か月はやってみる。ほかにやることないし……。

これまでに多少判明したことを覚書としてまとめておこう。
・中国語版Wikipediaのようなものに、番組構成(ちょっと古い?)が掲載されているので、少なくとも自分が聴いている番組の名前は確認できる。(番組中でも言っているが聴き取れない!)(アプリの最初の画面にも番組名、表示されていた!)
・9:00からのニュースは、まず最初にその日のニュースの項目を男女のアナウンサーが交互に読んで、そのあと、一つ一つについて話す、という構成になっている「みたい」。
・上記、項目説明のあとに、「以上のニュースは〇分かかります」みたいなことを言うことが多い。その間はほとんど広告がないから、30分ぐらい集中して聞ける。
・上記、一区切りのニュースの最後に、「この内容は~にアップされています」みたいなことを言っているような気がするが、気のせいか??

以上。ともかく聞き続けている中国語ラジオについてのブログ。

中国語ラジオ49日目

「毎日聞き流しプロジェクト」まだ進行中。ただし、聞き流し時間は短縮されて、今日は40分くらい。というのは、「聞き流し」といっても、最近は、「聴き取れる単語を拾ってメモをしながら聴く、その単語が50個になったらやめる」というのをやっているので、その日によって違う。「表示」とか「报道」とか、頻出単語も数に入れているから、10個くらいはすぐ書けるけれど、そのあと、「何を言っているか全くわからない状態」で、単語を聴き取ろうとするのはかなり困難。(だから、「不过」「国家」といった基本単語も入れてしまう!)

というわけで、今日は40分。実は数日前に、ラジオを聴くのは「もうやめよう」と思った。時間の無駄、労力の無駄、と思った。それよりも、教科書のように「内容がわかっていて、文字であとで確認できるテキスト」を聴いたほうがよっぽど「効率がいいし、新出単語が覚えられる」と気が付いた。

6月初めに読んだウェブの記事では「三か月聴き続けると、聴き取れるようになる」と書いてあったけれど、それはある程度(3000語以上)語彙のある人の場合。「読んでもわからない文章を聴きとろうとすることの無意味さ、効果のなさ」がやっとわかった。

それでも、習慣になってしまったものはなかなかやめられなくて、そのうえ、生来の生真面目さが頭をのぞかせる。というわけで、3か月(90日)はやってみるか! という気持ちになっている。いずれにしても、もう半分は超えているのだから。今後は本当に「聞き流す」だけになる可能性は大いにあるが、何人かのアナウンサーの声には親しみを感じるようになっているし、「其他方面」とか「抗疫情况」とかたま~に聴き取れると感激することもあるので、もう少し続けてみる。3か月やってみて、「やはりこの方法は無理ですよ~」という結論が出ればそれでいいし。

中国語ラジオ(34日目)

本当はもうやめたいと思っている。効果がまったく感じられないから。ところが、どうも習慣になってしまったらしく、朝コーヒーを飲む時間になるとラジオを付けている。でも、あいかわらず、わからん!

最近発見したのは、このチャンネルの内容はほとんどが自分に興味のないことだということ。聴き取れないのになぜそんなことがわかった? 今更? 実は、最近、ラジオを聴いた後にテレビを観ることがある。それで、ああ、あのラジオはこの話をしていたのか! と思うことがあって、それがなんだかピンとこない話題ばかり。そりゃそうだ、話題の中心はウイルスの感染とその影響、対策、中国の政治と大雨の話……今日はさらに大学入試の話……これは無理だ。

でも、こういう話題でも「聴き取れない」というのはまずい。話題のつまらなさを聴き取れない言い訳にしてはいけない。98パーセントわからない状態(1パーセント減ったのは、「コロナウイルス」という単語がわかって、それだけは聴き取れるようになったから! 「新冠病毒」! そして、現在はこの単語の使用頻度が異常に高いから!)で偉そうなことを言ってはいけない。

どんな話題であっても、もう少し聴き取れるようになったら、「手ごたえ」が感じられておもしろく思うのだと思う。だから、惰性でもなんでもいいから、もう少し「聞き流し」を続けようと思う。

中国語ラジオ(28日目)

中国語ラジオを聴き始めて4週間。成果はほとんどなし。最初の一週間目に気づいた、数字や固有名詞に注意して聴くこと以外、新しい発見もなし。理解度も1~2パーセント。ここまでくると、さすがやる気がなくなる。

中国語レッスンで使っているテキスト付属のCDで既習の課の本文を聴いてみた。で、これすら聴き取れないことが判明。問題は語彙。新出単語が覚えられていない。おそらく前のテキストのレベル、1500語ぐらいでストップしている。

で、結論として、まず語彙数を増やすことにもっと重点を置くことにした。手始めとして、テキストに出てくる単語。これをしっかりやれば、2000語には到達できると思う。その時、大事なのは「聴いてわかる」ようにすること。

このやり方で、また一か月がんばってみるかなぁ……。

どうかまた三日坊主になりませんよ~に!

中国語ラジオ(19日目)

中国語のラジオ放送『中国之声』への挑戦はまだ続いている。午前9時から一時間くらい毎日聴いている。でも、あいかわらずほとんど聴き取れない。中国語の先生にそう訴えたら、「謙遜でしょう。あなたは完璧主義者だから」と言われた。う~ん、確かに「どちらかというと」完璧主義かもしれないけれど、今回ばかりは、はるかにそれ以前の問題で、「謙遜だったらいいのだけれどなあ」と真剣に思うほど聴き取れない。

で、今日はとうとう、「読んでもわからないものを聞いてわかるわけがない」という結論に至った。最近はウェブニュースとか、中国語のテレビとかを見て、ニュースを「文字で見る」機会も多くしているのだが、そのようにして文字を見た場合、単語は40パーセントくらいわかるものの、その組み合わせや、構文の複雑さ(か?)のせいで内容が理解できないものがほとんど。これを耳で聞いたってわかるわけがない。まさに、「もっと早く気づけよ!」という突っ込みを入れたくなる。

私のレベルではリスニングの教材はもっとやさしいものにしたほうがよさそうだ。そういえば、授業で使っている教科書についてくるCDも、聴いただけではわからない……。そういうことなのだ。文字を見て理解できる文も聴き取れないということが、まず乗り越えるべき課題なのだ。嗚呼!

というわけで、やさしいけれどおもしろいリスニング教材をほかにさがすことにした。しかし、いつもの「乗りかかった舟」思考でラジオの聞き流しは続けようと思う。ただラジオをつけっぱなしにしておくのは簡単だし、続けたうえで、「ほら、やっぱりだめだったでしょ!」となれば納得がいく(?)から。語学の勉強はほんとうに長い道のり。そして「学問に王道なし!」。在学习的路上,没有捷径!

 

中国語ラジオ(12日目)

中国のラジオとテレビの視聴、続けている。でも進歩がない。特にラジオは、聴き取るヒントがまったくないため、あいかわらず99パーセント理解ができない。その上、広告が非常に多いことが「やる気」を失わせる。今日はとうとう、広告の時間は音量を小さくして耐えることにした。(もちろん広告も、電話番号を言っているのだな、という以外は99パーセント聴き取れない!)

数字地名のほか、聴き取りのヒントとなりそうだとわかってきたのは、人名機関名。人名は中国人名としてポピュラーなものは、それらしいと推測がつくし、機関名は「部」がついたり「中心」がついたりする。データなどの引用の場合は「大学」が出どころだったりする。

先日「ラジオを聴いても語彙が増えない」ことに気が付いたが、今日気が付いたのは、もっと基本的なこと。つまり、「知っている単語が聴いただけでわからない」こと。数日前から、中国のウエブニュースで「今日のトピック」のようなものを読み始めて気が付いた。確かに知らない単語が続出するが、全体を見れば、40パーセントくらいは知っている単語だ(話題によるが!)。ということは、ラジオのニュースも知っている単語を全部聴き取れれば、半分近く理解できるはず。そうではないだろうか?

あたりまえのことにやっと気が付いた。すごく簡単な単語でも、耳で聴いてすぐに理解することができない。こういうことが頻繁にある。どうしたらいいか? このまま、聴き取れないままラジオを聴き続けて効果があるのか、すごく疑問。もっと簡単な教材に変えたほうがよいのか迷う。「ラジオで中国語に耳を慣らすプロジェクト」、12日目にしてすでに挫折か?

中国語ラジオ(7日目)

数字と地名に気を付けて聴き始めてから、だいぶこの二つの単語には敏感になった。数字の場合、年月日に続いて「〇パーセント」という言葉が頻出することがわかってきた。これは必ず「百分之」で始まる。そして次に続くのはゼロから九十九まで。年月日よりさらに数字の範囲が大きくなる。それに、小数点が入る場合もあるから、難易度は高くていまはほとんどお手上げ。でも、バイフンジーという音が耳に入ってくるようになっただけ進歩だと思う。

で、今日は日曜日なので番組構成・内容が平日と違うような気がするし、ラジオを意味もわからず、ただ聴き続けるのでは語彙は増えない、ということに気が付いたので(もっと早く気づけ!)、30分しか聞かなかったのだけれど、一つニュースのテーマが聴き取れた! 今世界を揺るがせている「新冠病毒」の話。その感染者数とか死亡者数を各地域別に読み上げているようだった。一つでもテーマが聴き取れたことは、これも進歩!

で、語彙を増やす方法として、『新闻中心』というニュースサイトを見て、「今日のニュース」のような欄の見出し、導入部分を読んでみることを思いついた。4つあった今日の話題のうち、選んだのは今大きな問題となっているアメリカの人種差別抗議行動に対する、各国のリーダーの「欲言又止」(言いたいのに言わない)な態度について。100文字くらいの文の中に知らない単語が十数個。かなりむずかしくて、ほかでは使わないかもしれないけれど、ニュースを聴くには役立ちそうな単語。一日にいくつ覚えられるかわからないけれど、ちょっとがんばってみようか。

『新闻中心』のサイトのURLは news.cnr.cn。

 

中国のラジオ・テレビの視聴方法

今日は中国のラジオを聴き始めて四日目、テレビニュースを見始めて二日目。三日坊主になる前に、この二つを使った中国語の学習方法に関してちょっとまとめておきたいことがある。

・中国のラジオを聴くアプリのダウンロードの方法
あとになって、アプリがなくても聴く方法があることがわかったが、YouTubeで紹介されていた通りにやったので、結局『咕咕收音机』という無料アプリをダウンロードした。アップルストアで「中国之声」と入力して検索しないと出てこない(いまいろいろやってみたがピンインとかほかの語ではだめ)ので、ちょっと厄介。実はほかにもいろいろアプリがあったが、アイコンがアナログっぽくてこれにした。

・中国のテレビを観る(今のところコンピュータで)方法
インターネットでtv.cctv.comのホームページに行って、左上の「直播」(ライブ)をクリックする。右側にチャンネル。画面にマウスを合わせると、タイムラインのようなものが見られるので便利。チャンネルはcctv-2の財経専門チャンネルがお勧め。総合チャンネルはドラマがあるので、今はあまり興味なし。

ラジオを聴き始めて三日目の昨日は、電話番号を聴き取ることを思いついたが、今日はそれに続いて、西暦年を聴き取ることを思いついた。これは99パーセントはアールリン(20)かイージオウ(19)で始まり、残りの二けたも電話番号と同様、ゼロから九までだから心の準備ができる。ただし、二けたは一瞬で発音されるので、まず聞き取れない。でも、「そのあいだは別の単語が使われない」という保証があるから息がつける。

それから次に聞き取れるのではないかと思ったのは、同じく数字だけれど月と日付。ただし、これは一から三十一までの選択肢になるから、難易度がぐんと上がる。でも、ほかの数字から比べればまだまし。ということで、明日はここにも注意。

それから、これも数字に次いで聴き取りが苦手なのだが、固有名詞、とくに地名が意外に「聴き取れるようになるかもしれない」と、思えてきた。つまり「これは地名だろうなあ」と思われる単語が出てきた。昨日連発されていたフェイジョウがそれ。辞書で調べたら「非洲」。アフリカ、知っている単語だけれど、聴いただけではすぐぴんと来なかった。アメリカとセットで使われていたから、アメリカの州の一つかと思っていたけれど(!)、アフリカ系アメリカ人という言葉で登場していたのだろう。

ということで、とりあえずは、数字と地名を意識してラジオを聴くこと。これを当面の課題にしたい。そのほかはあいかわらずお手上げだから、1時間、聴き続けるのはやはりかなりつらい。こんなことをして効果があるのか? 時間の無駄では? とも思うが、だらだらとバラエティ番組を日本語で見続けるよりは脳みその運動になりそうだから、もう少し続けてみようと思う。

 

 

 

中国のテレビを観てみた

一昨日から中国語のラジオ番組(ラジオ局?)『中国之声』を聴いているけれど、ほぼ100パーセント聞き取れないことは昨日書いた。

今日、ラジオを聴いて、「ここはもしかしたら聞き取れるようになるかもしれない」と思ったのは、広告の中の電話番号。昨日も書いたように数字であることは認識できる(がそれが「いくつ」なのかすぐに認識できない)。今日はどうやら400というのが北京の地域番号であるらしい(?)ことがわかった。だからスーリンリン…と始まったら、次に数字が来ることを予測して、がんばって聴き取り、そこで立ち止まって考えることにした(どうせ先は聞いても聴き取れないから)。電話番号だからゼロから9までの数字しか出てこない。これをがんばって聴き取るようにしてみようと思う。

それから、今日は中国のテレビ番組も観てみた。CCTVの総合チャンネルと財政経済チャンネル。これは画面を見ればテーマがわかるし、文字もときどき出るので、なんとなく内容の推測がつく。おかげでいくつかラジオに出てきた(気がする)単語を確認できた。でも、画面の文字に集中しすぎるために、「耳がおろそかになる」。語彙を増やすためには文字の確認が必須だけれど、耳を訓練できないのでは本末転倒。だから、ラジオ30分、テレビ30分くらいにするのがちょうどいいかもしれない。

ともかくも、モチベーションが完全に下がってしまった中国語学習をなんとか継続するために、いろいろやってみようとがんばっている毎日。明日は何をしようかなぁ?

中国のラジオを聴いてみた

中国語の授業が休校になってから一か月以上。中国語でブログを書くのも挫折。「これはいかん!」と思って、昨日読んだウェブ上の記事で「中国語のリスニング力を高める方法」として取り上げられていた、中国語のラジオ局『中国之声』を昨日と今日、聴いてみた。

昨日は「まったく」聴き取れず、ただただ失望した。

今日は「数字」が出てくると、数字だと認識できた。ただし、その数字がどの数字だかはゼロ以外ほとんどわからない。

そう、この「知っているはずの単語が耳に聞こえても、その意味がすぐにわからない」というのが最大の問題。文字で見ても知らない単語(実はこれがものすごくたくさんあるのだが)は、聞いてわからなくて当然だから、あまり問題ではない(!)。というか、それは語彙を増やす、という解決方法がはっきりしている。しかし、知っているのに聞き取れない、という単語はどうしたらいいのか?

この問題の解決に、「意味がわからなくても聞き続け、『その言葉のシャワーを浴び続ける』という、外国語学習の方法として提唱する人のいる(否定的な人もいる)やり方が通用するのか、とりあえずは1週間、一日最低一時間はこのラジオ局の「ニュースのシャワー」を浴びてみようと思う。まったくわからないものを聞き続ける1時間はかなり苦しいから、30分になるかもしれないけれど。

でも、いま何か手を打たないと、6年間のレッスンが無になりそう! 6月の中検も中止になった!