アップルウォッチのすゝめ

シニア世代に片足を突っ込んだあたりで、息子からお古をもらったアップルウォッチ。管理人がテクノロジー苦手人間であることを重々承知の彼から、「使わなかったら返してよ」と言われていたが、一年以上愛用して、とうとう二代目も手に入れた。今は家にいるときは多少濡れてもいいベルトのついた初代、外出するときはレザーベルトの二代目、と使い分けている。

一番気に入っているのは、アクティビティの自動記録機能。運動嫌い、出嫌い、だから慢性的に運動不足の管理人は、この機能のおかげで少し無理してでも身体を動かすようになった。とくに先月はがんばった。写真にある三重丸は、三つのアクティビティの目標が達成されたことのしるし。なんと、先月、約一年と十か月目にして、はじめて毎日三重丸がついた! 消費カロリーの目標値は、年齢などをもとにアップルウォッチが決めてくれた値からわずかに増やしただけで、すごく低いのだけれど、それでも、毎日達成するのは結構大変だった。

それで、最後に言いたいこと。ちょっと小さくて文字がみえにくい不便さはあるけれど、シニアこそ、スマホとかアップルウォッチとかを利用して、頭の老化を防いだり、運動不足を解消したり、人と連絡を取り合ったり(これは個人的には苦手)、おもしろいことをさがしたりしたらいいんじゃないかなぁ? 持ち歩かなくていいのならば、iPadだったら画面も大きいし、電話も使えるらしいし(この辺はよくわからない)。日本は四人に一人は65歳以上とかいう時代らしいから、いわゆる「シニア・フレンドリー」なIT機器がもっともっとでてきてもいいのにな、と思う。