「折り紙ドールハウス」で検索すると必ず出てくる、本当にかわいいドールハウスの本! 前から「ほしいなぁ」と思っていたけれど、アマゾンでは当地まで配送してくれない。それであきらめていた。ところが!
なんと、家にあった……。6年前発行の版なので、その頃買ったのだと思うけれど、すっかり忘れていた。最近「確かにあの本あったはずなのに……」と思って本棚を探し回ることが多くなっていて、先日も何かの本(何だったか、もう忘れた)を探していて、思いがけずこの本を見つけた! うれしい(ほしかった本だから)ような、悲しい(記憶力の減退)ような、複雑な気持ち。
で、もう一つ驚いたのは、自分で発見したと思っていた、リビングルームの「横長のロー(低い)コーヒーテーブル」がまったく同じ作り方で載っていたこと! これもうれしい(自分の作り方が認められたような気持ち)ような、悲しい(オリジナルではなかった……)ような複雑な気持ち。
それから、冷蔵庫についてのブログでふれていたのがこの本だったので、かなりリアルな、「ツードアの冷蔵庫」の作り方がわかったのも大収穫だった。
このドールハウスのコンセプトは「基本の折り紙を使って、『パネル』や『つなぎ』と呼ばれる部品を作り、それをつないで大きな作品を作る」というもので、ドールハウス本体から家具まで折り紙で作れる! アイディアがすばらしい。パーツをぴたりとはめ込む方式だから、どの家具も角が直角で、かちっとした感じに仕上がっているのがうらやましい……。
私のドールハウスは伝承の升(ます)(今は「箱」と呼ばれているらしいが)とその変形の立方体の箱を基本としているところがこの本のやり方と大きく違う。一度はこちらも試してみたい気もするけれど、基本的にはこれからも自分の路線でやっていこうと思う……、
でも、この本の中の四階建てのマンション(p9)や、いろいろなお店(p5)の写真はかわいくて見とれる。何度も見てしまう。今また見ていて気が付いたけれど、なんと私の「石鹸の空箱ドールハウス」と同じように、「たためる」ドールハウスがあった(p6)! ね、こういうドールハウスって楽しいよね!!
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