二年近く続いている古琴自習生活、時には疲れて、気持ちがどこかに置いてきぼりになっていることがある。そんなある日、前に見つけた浦上玉堂さんの琴譜のことを思い出し、今日はこれを弾いてみよう……と思った。
『越天楽』の旋律に歌詞を付けた「越天楽今様」と呼ばれる歌のたぐいらしいが(推測。もっと研究調査必要)、その琴譜が国立図書館のデジタルコレクションというサイトからダウンロードできた。歌詞もついていたので、いつものひょろひょろ声で歌ってしまった。楽しければなんでも大成功!……としておこう。
弾き方は完全に自己流だし、きちんと習っていない符号も出てきたので、ほかの曲からの類推で弾いた。いつか、先生に譜を見せて、きちんとした弾き方を習いたい。