今日は8月31日。あっという間に夏休みが終わった。
夏休みの宿題、やりそこねた。毎日ひとつ、伝承折り紙を折るという宿題を自分に出していたのに。毎日、「今日から始めても間に合うぞ……」と思いながら、結局始めず、最終日を迎えた。もう時間がない。
小・中・高の頃とまったく同じ。最後になって、「もうだめだぁ」と絶望して、放り投げる。そのあとどうやってつじつま合わせをしたのか、よく覚えていない。なぜか祖母に助けてほしいと頼んだこと、大好きだったお隣のお姉さんにSOSを出したことだけ覚えている。それでも「間に合った」はずはない。
今でも時々(前はもっと頻繁だった)、学校で忘れ物をしたり、物をなくしたり、迷子になったり、トイレが見つけられなかったりする悪夢を見るのは、こういった経験のせいかもしれない。
ともかくも、あと何回迎えられるかわからない今年の夏休みも終わった。明日からの9月の宿題は古琴『广陵散』の独習やり直しと、中国語の聴き取り練習本の復習としたけれど、これも計画倒れに終わりそうな気がしないでもない……。がんばれ!
日本も、世界も、コロナを乗り越えて、みんな平穏無事に毎日が送れるようになりますように。
あ、忘れていた。そもそもこのブログを書こうと思ったのは、折り紙動画の視聴者数がおとといあたりからぐっと減ったのを見て「あ~やっぱり夏休みだったからなんだ(7月半ばからこの数が増えていた)!」と合点がいったからだった。そう、夏休みはきっと子供たちに見てもらえたんだ! うれしい♪