11月の折り紙準備中

11月の折り紙は「酉の市の熊手」をメインテーマにしようと、最近ずっと「縁起物」アイテムを折り続けていた。やっと全部できあがったような気がするので、ざっと並べてみた。なにがなんだかわからないものもあるけれど、色とりどりで、にぎやかで、縁起が良そう…ということになればいい。

次はこのアイテムたちを、熊手に見立てた台紙に貼らなければいけないが、うまくいくか、自信がない。一度糊で貼ってしまうと、位置の変更がむずかしい。「えい! ままよ!」と、腹をくくって貼らないとなあ…なんせ、来年の運勢がかかっているのだから! 本物の熊手はアイテムが重なり合っているので、その感じが出せるといいと思っている。

(続報20201105)11月の折り紙作り方リンク集完成しました!

古琴の『ラ・カンパネラ』

私の『ラ・カンパネラ』に関する知識は、ピアノで超難しい曲だと言うことだけ。もしかしたら、聴いたら、出だしとかサビ(?)の部分は「ああ、これこれ」と思うかもしれなけれど、今は思い出せない。

今、ときどきYouTubeで見る「フォルテさん」の演奏を聴いてみたら、やっぱり「ああ、そうそう!」と思った。そして、確かに超難曲。

そこでこのブログの表題の話。私にとっての「古琴の『ラ・カンパネラ』」は、『广陵散』。文字通り60(+アルファ―)の手習いではじめて6年弱(よく覚えていない)。そのうち一年は腱鞘炎のために練習中断、つまり、レッスンをとったのは5年弱。まだ初学者レベルをさまよっている私にはとてつもなく遠くに見える山。でも、いつか弾けるようになりたい。

今日は一言、夢を書いてみた。

(続報)上記のブログは一昨日書いた。まだ事態の深刻さがピンと来ていなかった時。事情は詳しくは書けないけれど、今すごく精神的に苦しい。だから昨日からこの曲の分析を始めた。独りで学ぶのは不可能とすでにわかった。でも、ほかは何も手につかないから。ともかく古琴の前に座っていよう。こういうのってTwitterに書くことだよね。いいんだ、もう!

(続報)その後、「古琴のラ・カンパネラ」に独習で挑戦することにした……。無謀! でも楽しい。挑戦記(?)第一回目のブログはこちら

『古琴考級曲集』上海音楽院

かわいそうなほどぼろぼろになってしまった楽譜集。こういう本の表紙を補強してくれるところはないだろうか……。

この7年間、本当に私を支えてくれた古琴。まだまだこの本にはお世話になり続ける予定。全46曲中、「一応習った」のが25曲。そのうち「なんとか弾ける」のが22曲。残り3曲のうちの一曲『普安咒』を昨日から練習し始めた。遠い記憶を頼りに、ウェブで動画を見ながら、少しずつ少しずつ練習している。いつ終わるかなぁ。

あとの2曲のうち、1曲は本当に、完全に、忘れている。ただ、最初の一音が楽譜と先生の弾き方が違ったことだけは覚えているのだけれど。さっき、弾いてみようとしたけれど、まったく弾けない。情けない。

まずは『普安咒』を弾けるようにしよう!

Profileをメインメニューに移動

Profileをメインメニューに移動した……まではよかったけれど、それが「最新記事」としてあつかわれてしまった。「最新記事」に表示されるのは「投稿記事」だけだと思っていたから「固定記事」として書いたProfileが載るのはおかしいと思うのだけれど、よくわからない。

ウェブサイト作りの本を読んだのは2年前だし、もう、自分でどう設定したかなど、とても思い出せない。ま、いっか、と思いつつ。『古琴曲集』という固定記事を、これまでの「非公開」から「公開」にした。で、これも「最新記事」あつかいになるのだろうと思っていたら、これはならなかった。どういうこと?

あいかわらず謎の多い世界。でも、ブログとしてごそごそ書き続けるには十分事足りている。Q先生はずっと見ていてくださるし、折り紙ブログはほかにも見てくださる人があるみたいだから、覚書代わりに続けようっと!

宇宙を飛ぶ尺八曲『鶴の巣ごもり』

古琴のことを考えていて、ボイジャーに中国の代表曲として乗せられた『流水』のことを思い出した。それから、同じく日本代表曲として乗せられた『鶴の巣ごもり』がどんな曲だったのだろうと考え始めて、いろいろ検索していたら、その曲を演奏した山口五郎さんのビデオが見つかり、続いて、ゴールデンレコードに乗せられたいろいろな曲の音源ビデオが見つかった。その中の『鶴の巣ごもり』がこれ:

山口さんの演奏ビデオは古琴についての固定ページに入れ込んだのだけれど、それ以上脱線したくなかったので、こちらの音源を紹介するために別ブログを書くことにした。こちらは5分間なので、途中で切れているか、短縮バージョンなのだろう。10分の別動画でも「短縮バージョン」という説明があった。

すばらしい「日本の音」。

ブランドアカウントってむずかしい!?

困った! どうしたらいいのか? あるいは、「どう」なら私にできるのか?

YouTubeに折り紙動画を50本アップしたところで、再生リストを三つ作ってカテゴリーを分けて、古琴のことや、そのほか自分でやってみたいろいろなことの記録も動画としてYouTubeに残しておけるようにしてみた。作ったあとに、ふと思った。いまの530名のチャンネル登録者の方々は、おそらく折り紙動画がおもしろいと思って登録してくださったのだ。はじめの頃のパン作り動画とか、絵葉書セット開封動画とかそういうのがおもしろかったから……というわけじゃない。だから、いま「古琴の弾き方」や「やってみた!本棚大掃除」なんていう動画をアップされても、見たくもな~んともない! ということにならないかな? (なるなる。)

ブランドアカウントをあと二つ作って、「古琴」と「その他いろいろ」を一つのチャンネルとして独立させればいい(そもそもはこれが最初のアイディアだった。ただ、複数のブランドアカウントの運用に自信がなくて、再生リストでごまかすことにしたのだ。)のだと思うけれど。動画をアップするたびにアカウントをうまく切り替えられるのか? 果たしてそれが、iPhoneだけでできることなのか? つまり、問題は

複数ブランドアカウントはiPhoneで「簡単に」管理・運用できるのか?

ということ。「簡単に」というところが肝心。なにしろ当方、バリバリの文系シニア女子。このウェブログと折り紙動画投稿で、精一杯、これ以上はとても無理……という状態なのだから。

それに、そもそも折り紙動画以外、撮れるのか? どうやって撮るのか?

でも、古琴の動画は撮ってみたい。でも、それを、今や「折り紙チャンネル化している」今のチャンネルにアップして一挙に登録者数が減ったら、それはそれでさびしい。う~ん、がんばって、まず古琴動画撮ってみて、ブランドアカウントをもう一つ作って、それにアップできるかどうか、やってみるかな? できなければ今まで通りにやるしかないわけだし。ね!?

でも、今日、一つ新しくできたことがある。それは、duzuotanqinのロゴにしている黒白のイラストの背景っぽいところの色を変えられたこと! アカウントを分けられたら、同じロゴの色違いを使えたらいいんじゃないかなぁ……と思ってやってみた。そうしたら、「偶然」できた! どのアプリを使ったんだか、よくわからないけれど。でもどれもかわいい! (覚書:Windows付属?の画像編集アプリみたいので、「ペンキのバケツ」みたいなマークを使った。そこまで行きつく方法は忘れた!)

白内障が進行したせいか、特に夜は色がよく見分けられなくなっている……もう観念して手術を受けよう。ね!

【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(10月)の作り方

私が子供の頃の10月の「一大行事」は、10月10日の体育の日の前後に行われる運動会でした。この祭日は今は10月の第二月曜日となっているようですが、秋晴れの空に響く子供たちの声はいつの時代も同じだと思います。

「折り紙ミニチュアルーム企画」も10月ともなると「ネタ」切れで、4月の「新一年生の部屋」と代り映えしないものとなってしまいましたが、机の上の本立てを二段にして、本の収納能力を高めるとともに、より学習机らしくしました。

もちろん、今月の主役は明日の出番を待つ体操着(運動着)と赤白帽です。どちらも苦し紛れの反則技(?)、「ぐらい折り(目分量で折る折り方)」を使って作っていますが、最終的に「それらしくみえる」ことを重視しました。4月のミニチュアルームと重複するものが多いですが、今月の部屋の中にあるアイテムの作り方は次の通り。いつものように、ウェブ上で見つけた作り方動画と、自分で考えた作り方動画のミックスです。

目次
①体操着 School sports wear
②赤白帽 (男子用通学帽) Red and white cap
③ランドセル School back pack
④学習机と椅子 Desk and chair
⑤本立てと電気スタンド  Book stand and lamp
(二段の本立ての作り方動画は企画中)
⑥本  Books
⑦整理棚 Storage rack
⑧通学帽(女子用)School cap for girls

①体操着
本当にびっくりするほど簡単に折れて、しかもとても「それらしくみえる」体操着です。今回はほかのアイテムとの大きさのバランスを考えて、一辺が4cmの正方形の紙を使いました。また、作成途中ではハサミを使わないというのを原則としているので、襟の部分はちょっと下の動画とは変えて折りました。

変えた部分:シャツの肩の角を取るようにうしろに折って、その上部を前に折り返すと、首周りに色付きの部分ができます。

②赤白帽
本当は4月に作った下の帽子と同じ作り方で作りたかったのですが、1/16の大きさの折り紙で作るのは非常にむずかしく、4月に折れたのが奇跡的であったことがわかりました。

そのため、今回は伝承の「升(ます)」をヒントに、「それらしくみえる」ように自分で作ってみました。

でも、「この帽子、『ぐらい折り』が多くて、再現不能……作り方ビデオは作れそうにないなぁ」と思っていたら、私が作ったものとほぼ同じ作り方の動画を見つけました! 山田さんに感謝!

ミニチュアルームの赤白帽は角を曲線にしたりして、できるだけ丸みを出すようにしました。また、「つば」の部分はこの動画とは異なり、内側で処理して、赤白帽らしくしています(先ほどの写真で白は外側で処理、ピンクは内側で処理。緑はミニチュアサイズ)。

③ランドセル School bag
4月に作ったものをそのまま使いました。

④学習机 Desk and chair
机と椅子は4月と同じです。

 

⑤本立てと電気スタンド
下の動画は一段の本立ての作り方です。電気スタンドは今回も同じです。

二段の本立ての作り方:

⑥本
折り紙ミニチュアハウス、ミニチュアルームシリーズに欠かせないアイテム、本の作り方です。今回も使ったのは四分の一の大きさの折り紙です。

⑦整理棚(ランドセルラック)  Storage rack
今回はランドセルラックを二つ並べて置きました。

⑧女子用通学帽

ここでご紹介した動画で、10月の折り紙ミニチュアルームをほぼ再現することができます。ぜひ挑戦してみてください。秋の夜長を過ごすには最適の脳トレ活動ですよ♪ ただし、パーツが小さいので目の疲れには注意!

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10月の折り紙動画がやっとできた

「ネタ」不足、アイディア不足で文字通り息切れしながら、仕上げた動画。夕方、窓際で動画を撮ったのだけれど、あとで見たら画面左が白っぽい。光の加減だと思うけれど、最近の自分の眼の状態を反映しているみたいで、ちょっとがっくり。でも、もう字幕や音楽を入れたあとだったので、撮り直す気力がなく、そのままアップロードした。観てくださる数少ない、貴重な視聴者さまには申し訳ない! 次回、がんばります!

観てくれたKちゃんの第一声、「前と同じじゃん!」。はい、その通りです。ほぼ4月と同じです。グスン……。細かいけれど、本立てが二段になったことにだれか気が付いてくれるかなぁ……苦労したんだけれどなぁ……。

 

タクシーのコロナ対策

昨日、3月以来、半年ぶりにタクシーに乗った。病院に行って、帰りのタクシーがコロナ対策がしっかりしてあって、シンガポールすごいな~と思った。ほかの国でも、こういう対策しているのだろうか?

ちなみに、今日のコロナ感染状況は、出稼ぎ労働者関連11件、そのほかの市中感染はゼロ。無症状患者は無数にいるのだろうが、検査にひっかかる人がこの数に減少したとしたら、少し安心。高齢者としては今後はマスクは外出必須アイテムになると思うけれど、それで感染確率を「多少でも」下げられるのなら、それに越したことはない。

マスク一枚を「強制される」ことで人権が犯されるとか、自由が奪われるとか思っている人たちがいるみたいだけれど、自分が感染する、あるいは人にうつす可能性を少しでも減らせるなら、したほうがいいんじゃないのかな、単純に言って。(老人や弱者にうつしたい、そういう人たちを世の中から排除したい、と思っているのなら話は別)。

自分が「ぼんやり」しないで、しっかり目を開いていれば、こんなところから人権や自由にほころびは入らないと思うけれど。人権や自由って、もっと根本的なところで守るものじゃないのかな。ま、これはすっかり管理社会に慣らされてしまった人間のたわごとだけれど。

「マスクをしない自由」は尊重する。ただ、あなたのそばには近寄らない。

 

動画アップロードできない問題解決

備忘録:ブランドアカウントを作って動画を移動した後、iMovieで動画がアップできなくなった→アップする画面(「共有」ボタンを押す前)の下の方の「アカウント」をブランドアカウントに変える。

一昨日のブログに書いたように緊急措置で一本動画をあげたあと、「電脳技術顧問」の一人のKちゃんにもう一度これまでの状況、やってみたこと、などを説明した。そうしたら、なにか「ピン!」と来たらしく、iMovieに、「このアカウントに動画をあげますよ」と知らせるところがあるはずだ(KちゃんはiMovieは使っていない)、といろいろ探してくれたら、あった! 動画をアップロードするときの画面(左上に「共有」という選択のための文字が出ている画面)の「下の方」にアカウントを表示した行があった。それを新しいアカウントにしなければいけなかったらしい。

しかし、その場所は、スクロールしないと見られないのであった!

ほんの少しのスクロールではあるけれど、普通そこまで確認しないし、この動画アップ不能問題のさなかに、たとえ、ちらと見たことがあったとしても、そこにはもともとのメインのアカウントが示されていたわけだから、疑問はもたなくて当然(!?)だった。

ブランドアカウントを作ったら、ここを変えなければいけないということだったのだろうか? そんなことはどこにも書いていなかった。

そのうえ、今、チェックしてみたら、へ~んなアルファベット羅列が記載されていて、もしこれを別のアカウントにしなければならなくなったら、どうするんだい!? と思う。顧問が何をやったか、見ていたのだけれど、忘れた。もう一度聞きに行かなくては。(さらに下に「ログアウトする」という選択肢があるけれど、こわくて押せない。)

この数日、このことや、健康のことで作業や外出に時間が取られ、すっかり毎日の(午前中の)生活のリズムが崩れてしまった。中国語と古琴を練習するタイミングがまったくつかめない。昨日はとうとう古琴に一度もふれなかった。夜は時間があったのに! あ、爪がぼろぼろになっていたのだった。今から付け爪をつけて、練習する。練習したい。何もかも忘れたい。