古琴教室 in 東京

ほとんど一か月ぶりのブログ。いつも使っているコンピュータでないと(現在一時帰国中)、ブログや動画の投稿といった作業がスムーズにできない。気持ちに余裕がないのか、なかなかそういう気になれない。

……といったよけいな話は横に置いておいて、肝心な古琴の話。東京で古琴を習いたいと思ったら、選択肢はすごく限られている。「東京 古琴教室」というキーワードで検索してひっかかるのは、中国屋楽器店と、横浜中華芸術学校(東京ではないが)、日本古琴振興会の三つ(前者二つの教室の先生は同じ先生のよう)。

今日はその一つ、日本古琴振興会の武井先生の教室にうかがった。

残念ながら写真がうまくとれたのは玄関のドアだけ! 教室内でも写真やビデオを撮らせていただいたのだけれど、シャッターがきちんと押せていないかった! 最近の私にはよく「あるある」事件。写真やビデオはまた次回!

その代わり、今回は振興会のウェブサイトへのリンクを張らせていただく。

実はレッスンをとらせていただくのは今日で3回目。毎回、とても楽しく教えていただいている。習ったのは『碧澗流泉』。この曲は苦手で、数年前に習った後、ずっと放ってあった。それをていねいに、きちんと「泉のイメージ」を持って弾くことを教えていただいた。ある意味、「眼からウロコ」だった。

曲が風景や心象を描いていることはわかる。曲を聴いてそれを感じることもある。でも、それを「表現する」ことに真剣に取り組んだことがなかった。自分には無理と思っているから。でも、武井先生の説明や風景の描写を何度も聞き、それを頭に描くようにしていたら、今日、チラと見えた。泉の水が最後にたどり着いた大きな湖、あるいは大海の表面の細かい波、それが太陽の光で細かくキラキラと光っているイメージ。曲の最後のハーモニクスの部分でそのイメージが見えた。すごくきれい!

もちろんイメージが見えたとしても、それを表現するのは、まったく別の次元の問題だ。でも、ほんの少し、古琴に近づけた気がする。武井先生ありがとうございました!

 

テレビを観て「ん?」

久しぶりに日本のテレビをじっくり観ている。と言うか、一日中つけっぱなしでテレビに浸っている。テレビは大好きだから、大いに楽しませてもらっているのだが、時折気に「さわる」ことがある。

◆一つはナレーションでよく聞く「~と言います」という表現。数年前から気にはなっていたのだけれど、こんな変な表現は自然淘汰されるだろうと思っていたら、今回それが増殖していてびっくりした。

インターネットで検索しても「この表現が変」と主張する記事はほとんどないので、私の感覚が「古すぎる」かもしれないけれど。日本語としてどうなのだろう? と思わざるを得ない。自分の日本語もあやしいのだけれど!😞

やっと一つ記事を見つけたので、ブックマークをつけるつもりでここにに残しておこうと思う。

https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/kotobax3/pdf/086.pdf

◆もう一つ気になるのは、わざと変なイントネーションでナレーションをつけるという、すごく奇妙な現象。昔もあったのかもしれないし、若かったころは寛容で気にもならなかったのかもしれないけれど、最近は体が受け付けなくなった。かなりおもしろそうな番組で、「観たい」と思っても、この方式のナレーションの場合はほぼ100パーセントチャンネルを変える。

これについてもネット検索で見つけたのはツイッター記事一つのみ。だからたぶん、小うるさいばあさんくらいしか気にしないんだろう。観たくなければみなきゃいいということだし、事実そうしているから問題ないわけだし。

◆最後、「ちょっと気になる」ことは、テレビで、YouTubeの動画をそのまま持ってきたような映像がよく使われること。YouTubeはすごくよく観るから、なぜ気になるのかわからないけれど。たぶん、昔はそういうことがなかったし、自分はYouTubeでもう観ていたりするからだろうな。

◆それから、最後の最後のにもう一つ。これは自分の認知能力のせいだと思うけれど、事故とか事件のニュースが流れて、「え~どうしたのぉ? 大変~」と思って観ていたら(たぶんほかの人たちはこの時点で、「日本の話ではない」と気が付いている?)、どこかほかの国の田舎での話だったりすることがあって気になる。

思い違いをしている時間は数秒なのだろうけれど、どこだかもわからない場所の話だとわかったときに「これ必要~?」と思わずにいられない。どんな遠くの話でも、異常気象とか、地震とか、地球全体にかかわりそうな話は別だけれど。

以上。こんな風に感じるなんて、すっかりばあさんになったなぁと改めて認識。

クレヨン画(20)

一か月以上、クレヨン画を描いていなかった。一昨日の夜、前からやってみたかった「同じ絵を16色と30色のぺんてるクレヨンで描き比べる」というのにとりかかった。最初の日の夜に16色クレヨンで、翌日30色クレヨンで描いた結果がこれ。

なんと! ほとんど変わらなかった! 右側の30色クレヨンで描いた方が多少色鮮やかに見えるかな?という感じ。でも、左は最後に白を上に乗せて、印象派っぽくした記憶があるから、かならずしも右の方が鮮やかとも言えない。

それに、個人的には、最初に描いた方が原画の雰囲気に近い(ネットにある写真に近い)ような気がして好み。二枚目はちょっと「雑」!

結論としては、クレヨンは16色で十分!?

この絵も一応「クレヨン画ギャラリー」に収蔵。

二軒目のミニチュアハウス完成

実はこの家はだいぶ前に完成している。でも動画を作ったり、ブログに書く元気が出なかった。今もなんだか少し元気がないのだけれど、一応記録のために写真を残しておくことにした。よいしょ!

一軒目の家の完成には一か月半かかった。途中で休んだりして、実労働時間は30日、50時間くらい。今回は2週間で完成! 平均すると毎日2時間くらい作っていたから実労働時間は30時間くらいだと思う。すごい進歩!

二軒目も前と同じcutebeeの製品。今回はいくつか足りない部品や不備のある部品があったけれど、重要な部品ではなかったから何とかやりくりした。

今回は一階リビングの本棚と、二階書斎に置く古琴を自作した。チョコレートの箱の色がいい茶色だったので、それを切り出して作った。

もう置く場所がないから、たぶんミニチュアハウス作りはこれでおしまいだと思うけれど、とても楽しかった! 本来完璧主義の私にはストレスの多い作業ではあったけれど、おかげで、「いいかげん」にすることや、「多少のことには目をつぶる」ことを学べた気がする。

とくに、作り方の研究のためにYouTube動画を観たとき、中にはとても雑に作っている人がいて、「えっ?」と思ったけれど、できあがった家はほかと変わらずかわいかった! もちろん「そんなちっちゃなところ」は全然気にならなかった。

本当はそうなんだよね。そんな細かいところ気にすることないんだよね……。

うん!

 

 

 

古琴クイズ動画をアップした

最近は動画をアップしても、ブログに書かないことが多くなった。かなり全般的にモチベーション低下。今日は「えいやっ!」と気合を入れて書いてみた。

「最初の一音で曲がわかる説」の検証(?)動画アップの報告。今日アップしたのは第二弾で、あと一つ第三弾が続く予定なのだけれど、モチベーションが維持できるかどうか…💦。

初・中級曲を使った曲当てクイズ:

中級曲を使った曲当てクイズ:

折り紙関連の投稿に♡マークをありがとうございました!

この頃ブログの投稿をしていない……だれにも読んでもらえないからさびしい……と「ぼやいた」のが2日前。

その時にも書いたけれど、投稿に♡マークがつくと本当にうれしい。今日はまた、♡マークがつくと知らせてくれるプラグインからお知らせがきて、たくさんの折り紙関連投稿に♡マークがついていた! うれしい☺!

折り紙は、自分の家を再現してドールハウス関連のアイテムのアイディアが尽きてしまって、最近は毎月一度、その月の額縁飾りを極小サイズで作る動画を作るのがやっと。ミニチュア好きの私はすごく楽しみながら作っているけれど、またいつもの自己満足的要素が強い

でも! こんな私の投稿を読んだり、動画を観たりして、♡マークやチャンネル登録、高評価で、「おもしろかったよ!」と教えてくれる人たちがいるんだ♪ 仕事もやめて、すっかり引退・隠遁生活に入っている私だけれど、こういう形で少しでも人のためになれるとしたら、とてもうれしい♪♪♪!

今日は五月の折り紙額縁飾りをつくったので、動画も作れたらいいなぁと思っているところ。

ずっとブログ書いていない

今日書きたいことは、標題通り。一か月ブログ書いていなかった。

きっかけはミニチュアハウス作りで机の上が「物だらけ」になって、キーボードを置くスペースがなかったこと。ミニチュアハウスは無事完成したけれど、その後もブログ投稿の意欲がでてこなかった。

つまり、モチベーションが低下している。このサイトの記事のうち95パーセントは、Q先生以外には読んでもらえない。Q先生への近況報告になればいいと思っていつも書いているのだけれど、やはりちょっとさびしい……かな?

でも、今思った。一人でも読んでくれる人がいたら、書けばいい。それに、たとえだれも読んでくれなくても、書けばいい。確実に、脳の老化防止にはなるのだから!

今日、このブログを書いているのは、プラグインWP ULikeから、「いいね」のハートマークが二つ付きましたよ!とお知らせが来たから。あ、誰かに読んでもらえた! と思って、すごくうれしくなった。

Q先生いつもありがとうございます。中国語の勉強はサボりっぱなしですが、数日前YouTubeで中国語のPodcastを見つけて、聴いてみたらすごくなつかしくて、また勉強したいなぁ……なんてちょっと思いました。「ちょっと」だけですけれど💦。

最近、日課にしている古琴基礎練習

右ひじの痛みが取れてきた♪ うれしい。このままずっと痛みを抱えていくのかと思ったこともあったけれど、最近は、一番痛かった洗顔時もかなり楽。ただし、油断してガンガン使ってしまった日の夜はちょっと痛い……。だから、用心しつつ、古琴の練習再開!

となると、やはり基礎練習をやりたい。とくに、曲練習の時、反り返っているのが気になる右手中指を特訓したい。それで考えた基礎練。

実際は中指の練習をもっと繰り返すから、5分以上かかるけれど、しっかりと右手を見ながら弾いていると、「反り返り率」が減ってくる…ような気がする。

あとは、この休養期間中にどんどん忘れて行った曲を少しずつ取り戻そうと思う。また明日の練習が楽しみ♪

19枚目のクレヨン画 

ぺんてるクレヨン30色を使って描いた、トーマス・モランの『スコットランドの城』の模写。1か月くらいちょこちょこと描き続けて、昨日、「これ以上手を入れ続けるとどんどん悪くなる」という「飽和点」に達した(気がした)。

今回の反省点は、「名画の模写は自分で消化してからでないと、ドツボにはまる」。簡単な絵を気軽にたくさん描いたほうが楽しいかもしれない……。

で、今回はまったドツボから見た風景がこれ。ううう……😭

でも、最終形態はどうあれ、描いていた時は楽しかった♪ それに左側の前景にある岩の一つは表面を粘土ベラでひっかいてみたら、すごく「海岸の岩」らしくなった気がする。それだけでも満足!

いつも自分に言い聞かせているのだけれど、この次はもっと簡単な、初心者用の動画を観て描こう!