久しぶりの自分の爪

3月9日に、ペラペラになっていた右手人差し指に、はじめて「アリアの付け爪」を付けてから5か月半余。その間、ダイソーの付け爪や付け爪用粘着テープも試して、いろいろやってみた。最後に試したのはダイソーの付け爪にアリアの粘着テープという組み合わせで、次に、これまでで一番よかった感じのする「ダイソーの付け爪+ダイソーの粘着テープ」を試そうと、数日前付け爪をはがしてみたら、下の自分の爪がしっかりしていた!

調べてみたら、管理人の年齢だと手の爪が全部生え変わるのに半年くらいかかるらしい。だからようやく、「ペラペラ部分」がなくなってほぼ全部生え変わったのだろう。途中で何度か付け爪なしの期間も設けているので、爪の厚みは十分とは言えないかもしれない。それで、「爪の補強用」というマニキュアをつけて練習を開始した。

すると、数日練習すると、人差し指の一部(アリアの付け爪が欠けたあたり)のマニキュアがはがれた。やはりこの部分が一番摩耗するということなのだろう。はがれたらそのたびに、この部分だけマニキュアで補強する、という方法でしばらくやってみようと思う。願わくば、自分の爪で思いっきり弾けるようになりますように!

古琴ひたすら復習

新曲は3か月近く前に始めた『酔漁唱晩』を「一応」弾けるようになったところでストップ。そのあと東京に一時帰国やら、先生の演奏旅行やら、取材やら……先週は先生が主催者の一人となった「古琴フェスティバル」があって、先生も助手の先生も大忙し。私も珍しく編集の仕事の締め切りに追われたりしてストレスが限界に来ていたから、これ幸いとこの二か月余、ひたすら復習していた。楽しい。古琴を弾いていると何もかも忘れる。

実は今、このあとに、長~い文章を書いたのだが、間違えて削除してしまった。また同じ文を書く気力がない(二日前食中毒?で腹痛と下痢でひどい目にあい、まだ回復中)ので、結論だけ書くと、古琴には「精進」という言葉が似あうという話。はい、今日も精進、精進。これから『龙翔操』の復習しま~す!

今日紹介するビデオは大好きな成公亮老师の講演のビデオ。40分もあるので、全部は見ていただけないと思いますが、貴重なビデオだと思うので、ぜひ少しだけでもご覧ください。このビデオの中国語が聞き取れるようになること、それが管理人が中国語を習っている理由の一つです。

いつもiPhoneで観ていたから気が付かなかったのですが、今、コンピュータでビデオを観てびっくり! 歓喜! 中国語の字幕がついている! わ~い! これで少し聞き取れるかもしれない!

 

 

古琴曲『鸥鹭忘机』

最初に習ってからもう少なくとも4年経っているので、メロディーはまったく記憶にない(!)が、この曲のもととなった『列子・黄帝』(秦の時代に書かれたと言われる道家の書物)にある故事を先生が話してくださったのを覚えている。

自分が習ったバージョンとは少し違いますが、管平湖老師の演奏をお聴きください。

《故事あらすじ》昔あるところに、いつも海鳥とたわむれて遊んでいる漁師がいた。ある時、父親(妻と書いてある資料もあった)が自分も一緒に遊んでみたいから、つかまえて家に連れてきてくれと言った。次に漁師が海に行くと、海鳥たちは空を舞うばかりで、決してそばに寄ってこなかった……というお話。人が無心でいれば、海鳥でさえ身を守る賢さを忘れて近寄ってくるということで、鸥鹭忘机という言葉は「警戒心のない状態」、さらには「下心なく無心でいれば警戒心の強い鳥でさえ親しんでくる(下心はだめだよ!)」といった意味になるらしい(中国語資料の解読にちょっと自信がありません……もう少し調べます)。

 

ミントの水耕栽培その後

ミントの水耕栽培、4日前の一枚目の写真と昨日の二枚目を比べると、明らかに茎は伸びているけれど、横に地をはうように生えていて、これ以上の伸びたら「つる」状になって下に垂れ下がりそう……というわけで、植物栽培、今回もあまりうまくいかなかったみたい。

ガラス越しにたっぷり陽があたるところに置いてはいるのだけれど、どこか環境に合わないのだろうな。もう少し大きくなって、葉っぱが摘めるようになったら、当初の目的通り、ミントティーを作って一件落着としよう。あの砂粒よりも小さかった種からここまで大きくなっただけでも「よくやった!」

(続報)さらに10日後のミント

ミントのミニ水耕栽培

実は一か月ほど前、正確には38日前から、また植物栽培を始めていた。前回、水菜が全然うまくいかなかったし、ミントは一年ほど前に同じような「水耕栽培キット」でまったく発芽しなかったので、今回ははじめから諦めていて、毎日の成長記録はとっていなかった。

今回のキットは小さなペットボトルの上部を切って、逆さにして、口の部分にスポンジの柱を立てて、その周りに人工土壌(?)をまいて、下の部分に水を入れる仕組み。

7月5日に蒔いた種は、極小。一枚目の写真の白いスポンジ部分に、点々と見えるのが種。これが発芽するとはとても思えなかった。3週間後に出た芽は、前と同じ、茎が髪の毛のように細かった。「だめもと」で、ガラス越しだけれど直射日光が当たるところにおいて、しばらく忘れていたら、10本ほど出た芽のうち、何本かがだんだんしっかりしてきた。

今日、38日目の成長状態は三枚目の写真のような感じ。茎は最初地をはうようにして生えてきたから、直立不能なのだけれど、なんとかティーカップに一杯「ミントティー」が作れるくらい葉っぱが出てくるといいなあと思っている。がんばれ、ミント!

植物が育つのを見るのは楽しい。このキットは700円くらいだから、試す価値あり。水耕栽培なので、一週間に一度、下のコップ部分に水を足して、肥料を追加すればいい。ものぐささんには持ってこい!

(続報)四日後のミント

この水耕栽培ミントを使ってミントティーを作った時の動画を作りました。がんばった「ミント君」の登場は3:45ごろから。ぜひご覧ください!(20191031)

孤独のブログ

『孤独のグルメ』というのは、漫画(久住昌之さん原作・谷口ジローさん作画)と同名のテレビ番組のタイトル。管理人も大ファン。漫画も何度も読んでいる。でも、今日はその本の話ではなく「孤独のブログ」の話。

「アウトプットすることに意義がある」「ウェブログ制作は老化防止に最適」と言いながら始めたこのブログ、「ロボット」以外の訪問者はほとんどいないまま、いつの間にか一年続いて、ブログの投稿もなんと200を超えた。いつ立ち消えになってもおかしくないのに、まだやめないでいるのは、この二つのことをまだ信じているのと、中国語の先生が、ずっと読んでくれているから。本当にいつやめるかわからないような、あやうい感じではあるけれど、もう少しこの「孤独のブログ」続けてみようと思う。心と身体の健康が許す限り……。今日もちょっと下向き思考。

これまでにブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございます! 「孤独のブログ」いましばらく続けますので、今後ともよろしく!

 

昨日は横浜負けた

昨日は横浜負けた。巨人も負けたから、もし勝っていれば単独首位になれたのに……。「にわか横浜ファン」のくせに、昨日は一人前にがっくりきた。今日もあと一時間ほどで試合が始まる。がんばってくれ!

でも、それとは別に、野球自体を応援したい気持ちが出てきた。プロ野球そのものがもっと盛り上がってくれたら、そしてずっとファンでいることができたら、一年のうち半分は毎日の試合を楽しみに生きていける(?)のだから。そうしたら、ラッキー! 引きこもりだって生きていけるんだ!

今日は野球がない!

今まで、野球を楽しみにしてテレビをつけたことなどなかったのに、今日は5時になったら、ワクワクしながらテレビをつけた……ら、昔のミステリードラマかなにかやっていて「ん?」と思ってKちゃんに聞いたら、今日は試合のない「移動日」とのこと。がっかり!

実は横浜ベイスターズ、大奮闘で、なんと首位の巨人との差が0.5! どういう仕組みでそうなるのかわからないけれど、直接対決で勝ったときにこの差が1縮まったので、あと一回、ほかのチームと試合したときでも、横浜が勝って巨人が負ければ逆転して0.5差で首位に立てるということか……な? ともかくもがんばれ! みんなガンバレぇ~!

弦楽器練習用付け爪

付け爪に関するブログをしばらく書いていないが、その間、いくつか「実験」を重ねてきた。実は「アリアの爪」と「アリアの接着テープ」あるいは「アリアの爪」と「ダイソーの接着テープ」という二つの組み合わせを何度か試してみたが、三回ほど、比較的早い時期に左の写真のようなことが起きた。

写真では見にくいが、中央からちょっと左寄りのところの爪の先端が割れる、あるいは「欠ける」ことが三回続いた。練習量がとくに多かったわけではない。そこで、その後、「ダイソー爪」に「アリアテープ」という組み合わせにしてみたら、二週間経ったいまも、爪は健在。ただ、本当の爪と付け爪のあいだの汚れはひどい。以前にも書いたように、ここにゴミが入って接着剤につかまるともうとれない。「ダイソーテープ」はかなり厚いのでこの隙間が広く、細い爪楊枝のようなものを入れてある程度掃除ができるが、「アリアテープ」は無理。

「アリアテープ」にはもう一つ問題があって、接着力が強い分、外したときに、付け爪についた接着剤をきれいにとることがほぼ不可能で、そのたびに付け爪を破棄しなければならない。「ダイソーテープ」はきれいにとれる。難点は厚すぎること。でも、次回は「ダイソー爪」に「ダイソーテープ」という、おそらく最も廉価な組み合わせを試してみることにする。

ちなみに今この「ちょっと汚くて恥ずかしい爪」で練習しているのは、『流水』。そもそも、右手人差し指の爪がペラペラになって、付け爪をつけなければ練習できなくなった原因となった曲だ。耐えてくれ付け爪!

ラズパイのキーホルダー

前にブログで紹介したラスベリーパイという小さなコンピュータの最新版がKちゃん宅に届いた。私はやはり脳みそがついていけなさそうなのと、「ラズパイで何をしたいの?」という問いに答えが見つからず、本体入手は断念したが、今回のラズパイ4についてきた「おまけ」のかわいいキーホルダーをもらった! で、さっそく鍵束につけた。プラスチック製みたいだから、軽くていいのだけれど、耐久性はあまりなさそう……だから本当はしまっておいたほうがいいのかもしれないけれど、自分が生きるコンピュータ全盛の時代の中で見つけた「かわいい」を思い出させてくれるものとして、毎日取り出すカギにつけておくのはいいアイディアかもしれないと考え直した。電子の世界、仮想の世界は確かにすばらしいものも作り出しているけれど、こういう「実体のあるもの」の意味も忘れないでいたい。