思い出の本が見つかった

昨日おもしろいことが起きた。どういう経過でそうなったのか、すでに記憶がさだかでないのだけれど、おそらく、子供の頃に読んだ本を思い出している時に、「例の絵本」を探してみようと思いたったのだろう。

例の絵本とは、今の天皇陛下のお父さん(上皇)についての本で、彼がエリザベス女王の戴冠式に参列した時の様子を描いた見開きのページが深く記憶に刻まれている本だ。

この本はこれまでも何度か「天皇」「昭和の絵本」などの言葉で検索していたが見つからなかった。

それもそのはず、絵本のタイトルが間違っていた。『皇太子さま』だったのだ!   昭和28年日本文化社発行。ネットにあがっていた中身の写真の中に、戴冠式の風景のページもあって、その構図はまさに記憶の中の絵と同じだった。ただ、記憶の中ではもう少し暗くて、荘厳な感じがしていた。幼い私が頭の中で作り上げた映像だったのだろう。

この本をもう一度手に取ってみたい!と思って探したら、ネットで2冊売っていた。最初に見つけた一冊は3万円近くして、「そこまではほしくないかな~」とか思っていたら、5分の一くらいの値段でもう一冊見つかった! 状態はあまりよくないみたいだけれど、あの見開きページをもう一度見られればそれでいい。

こういうのはタイミングだから、すぐに注文したほうがいいのだけれど、ここから注文すると送料が本よりも高くつくみたいで躊躇する。だから、ネットでよく買い物をする東京の友人に手に入れてもらえないか、頼んでみるつもり。

 

【動画付き】シニアの本棚紹介

本、本屋さん、図書館、本棚、書庫……言葉を聞いただけでワクワクする。だから、YouTubeで「小さな幸せ いろいろ」チャンネルを始めた時、本棚紹介をぜひやってみたいと思った。

「手ぶれ」問題の解決策がなかなか見つからないので、今もブレブレの動画の投稿を続けているけれど、動画を撮る前に本棚を整理するのもすごく楽しいので、この活動は続けようと思う。

 

 

 

【動画付き】ミニチュア水彩色鉛筆画を描いてみた

一昨日、紀伊國屋書店でTINY Art!という「ミニチュアサイズのお絵描きセット」みたいなものを手に入れた。

中に入っていた画材は水彩色鉛筆と金色の絵の具のチューブ。あとはミニチュアサイズのパレットとイーゼル、極細筆が二本、画用紙と組み立て式の額縁といったものだった。

そこで、水彩色鉛筆というのを初めて使って、「絵文字」を描いてみた。

とちゅうから、細密画を描いているような気分になって、結構楽しめた。描き終わったあと、水彩色鉛筆と極細筆、そして小さな画用紙があれば、このキットは必要なかったと気が付いた。

そして、このキットは、説明書の中で提案されている10個の「お絵描きプロジェクト」をやり抜くところに意味があるのだ気が付いた。付属のステンシル板を使って絵を描いてみようとか、静物画を描いてみようとか、名画を模写しようとか、ミニチュアサイズでやったらおもしろそうなプロジェクトが盛りだくさん!

もともと、ペルシャの細密画とかすごく興味があったから、ミニチュアサイズの絵を描くというのもいいかもなと思った。目が見える限りだけれど……。

今日は一日で三つも動画を出した。最近出した動画は、視聴者数がほとんど一桁(!)台で、アップする意味がない気もするけれど、自分の活動の記録として残すことが目的だから……と気を取り直して、せっせとアップ……☺。

【動画付き】9月の折り紙額飾り

9月の折り紙額飾りのパーツの紙のサイズは次の通り。
Sizes of the paper to use each parts of the September Origami Frame:

額 Frame 15cmx15cm (Regular origami size)
お団子と台 Mochi balls and stand   3.75cmx3.75cm
すすき Pampas grass   1.875cmx3.75cm
どんぐりと栗 Acorn and Chestnut 1.875cmx1.875cm

 

【動画付き】『あも歌留多』を食べてみた

先日Kちゃんの友達、Chuちゃんが来星。私にまで、たくさんお土産を持って来てくれた。

ちょっと恥ずかしかったのは『女性セブン』と『ムー』。どちらも愛読書だから、うれしいお土産ではあるのだけれど、ちょっと他人様には知られたくない趣味だったかも。だって、ゴシップ雑誌と、眉唾物のオカルト雑誌だもの。でも、好きなんだよなぁ……。

あとは、大好きな鰻! 今年の初めにKさんから送ってもらったのと同じ銘柄のレトルト鰻。あれ、おいしかったから、また大事に食べようっと!

そして、もう一つが『あも歌留多』。あんこ好きなのは知っていたのかな?と思うけれど、こういう「ミニチュアっぽいもの」が大好きなのは、言っていなかったと思う。だから思いがけなくて、キャーと声を上げたほど。

一日一つずつ食べているけれど、あんこが甘ったるくなくて、あずきの味がしっかりするし、冷蔵庫に入れると固くなるかもしれないと注意書きがあったお餅部分も、全然そんなことはないので、じっくり味わわせてもらう!

Chuちゃん、ありがとう!

 

 

動画投稿についてのつぶやき

最初に動画を投稿したのは3年半前。練習中の古琴の曲を録音して、静止画に貼り付けて作った、記念すべき動画がこれ。

この動画は、最初はブログにリンクを貼って「限定公開」にしていた。その後、初期のチャンネルは折り紙に特化させることにしたので、別に作った「古琴チャンネル」で「公開」した。このチャンネルは今も細々と続いている。

 

今、折り紙チャンネルは登録者1000人を越えているけれど、「古琴チャンネル」は270人くらい、さらに1年ほど前に開設した「いろいろチャンネル」は30人(!)に満たない……。どのチャンネルに関しても、登録してくださっている方には感謝しかない。大きな励みとなっている。

新しい二つのチャンネルも、登録者1000人が一つの目標(ここれに達すると広告を消すことができる)だけれど、特に「いろいろチャンネル」は、本当になんでもかんでも詰め込んでいるから、他人が観たいわけがないと、自分でもわかっている。

それに、投稿はまったく不定期で、何か月も放っておくこともある。だから、登録者を期待するのは無理というもの。じゃあ、なんで投稿を続けるの? いやそれは、そもそもの目的が脳の老化防止だからなんですよね。

今日は何をしゃべくっているのかな……しばしばやってくる鬱の日。もともとのネガティブ思考に一層拍車がかかる。体調も狂ってくる。こんな時には……古琴を弾こう! そう思えるんだから、今日は大丈夫。

 

【動画付き】古琴で『鎌倉』を弾き語り

自ら選んでそうしているとはいえ、独習はモチベーションの維持がむずかしい。2020年にレッスン受講をやめるまでに習った曲をひたすら復習する毎日。この3年間にいくつか新曲の独習を試みたけれど、やはりむずかしい……。

モチベーションの維持と息抜きのために、ときどき日本のなつかしい曲を弾く。自己流で弾き方を考えるから、めちゃくちゃなんだけれど、たま~にすごく気持ちのいい音が出てうれしくなる。

一応弾き方を決めたら、記録のために動画を撮る。でも、いざ撮影!となると、めちゃくちゃに手に力が入る……緊張してしまうのだ。

誰に期待されているわけでもないのに。自意識過剰。動画を観返すと自分でも笑ってしまう。ふふふ。でも、今回はフリー素材できれいな写真や面白い絵が見つかったから、それだけでも成果あり!

歌が下手くそなのはもう慣れた……。無視っ!

 

【動画付き】折り紙で両面ハート

自分では結構気に入っているのだけれど、視聴者がすごく少ない動画。

かわいいんだけどなぁ……。

実は、さっきYouTubeの分析表を見ていたら、この動画を観て、チャンネル登録を解除した人がいることがわかった。ちょっとショック。

なんでだろう? できるだけカットせずに、見ながら作れるようにしたから、動画が長めになったのもいけなかったのか? そもそも作品としてのできがよくないのか? この人、ろくな動画出さないなと思って解除するわけだよね……まったくその通りだから、すごく落ち込む😞。

次回はもっと楽しい作品を考えよう♪ 折り紙で少しでも幸せな気持ちになること、それが私の願いだから。

(20230825) この動画に「とてもいい作品ですね!」とコメントを寄せてくださった方がいたことを発見! うれしい☺♪

実は数日前、「折り紙 ハート」の検索結果を新たに細かく見ていたら、作る順序は違うけれど、できあがりが一緒の動画が二つほど見つかった。どちらも、「差し込み式」にはなっていないので、開閉はできない(一つは糊付け)のだけれど、これらの動画を観ていたら、オリジナル!と思って出したこの動画を出したかどうか、ちょっとわからない……。

作り方の順序が全然違って、差し込み部分がオリジナルだから、存在価値(?)のある動画だと思うので、このままにしておく。いろいろ反省点のある動画になった。

クレヨン画(22) 雨に濡れた傘

前から気になっていたオイルパステルの動画を見ながら、久しぶりにクレヨン画を描いた。使ったのはぺんてるクレヨン30色。今回は16色入りにはない色をたくさん使った!

まずはお手本動画。シアさん、ありがとうございました。

今回は写真がうまく撮れなかったのだけれど、これが昨日描いた絵。

微妙……。こうやって比べて見ると、私のは雨粒が「均等」になってしまっているのがよくわかる! 問題点はそれだけではないのだけれど、いじり続けると「悪化」するのはわかっているので、とりあえずここで一段落。

仕上がりはともかく、楽しい2時間だった!

この絵を描きながら思ったのは、絵や音楽って、見る人、聴く人によってすごく違うのだろうなということ。想像力や感受性の違いで見ているもの、聴いているものが違ってくる!

これまで描いたクレヨン画は、なんちゃってクレヨン画ギャラリーに。

 

【動画付き】ファン・ヒューリックの本

日本における古琴の歴史はウェブ情報で何度も読むのだけれど、年季の入ったこの頭にはなかなか記憶が定着しない。確か、遣隋使とか遣唐使の時代に伝来し、平安時代には貴族たちによく弾かれたけれど、一度すたれて、江戸時代に復活したというような感じだったと思う(あまりにざっくりした把握の仕方!)。

そんな記憶の中で、いつも思い出すのは、東皋心越禅師、浦上玉堂さん、ファン・ヒューリックさん、そして坂田進一先生だ。

ヒューリックさんのことは十数年前、坂田先生からお聞きした。その頃はまだ古琴の練習を始めていなかったかもしれない。というのは、まず読んだのはヒューリックさんが書いたミステリ(?)小説、『ディー判事』シリーズだったからだ。学生時代よく読んだハヤカワ・ミステリを久しぶりに手にした。

今では絶版になっているようだけれど、挿絵もヒューリックさんによるもので、私にとっては貴重本!

その後古琴を練習するようになってから、ヒューリックさんが書かれた古琴の本を読んでみたいと思うようになった。なかなか手に入れる機会がなかったが、今年になってやっと手に入れた。

下の動画は、この本の一部を読むという、あまり動画にする意味のない動画だけれど、一人でも多くの人にこの本のことを知ってもらいたい(古琴を弾く人はもうみんな知っている??)と思って作った。

この本はまだ少しずつ読んでいる最中。先を読むたびに、彼の知識の深さに感動する。全部読み切れるかどうかわからないけれど、心に残った個所に印をつけながら、じっくりじっくり読んで行こうと思う。

古琴の練習も同じ、じっくりじっくり。一音一音に意味があることを肝に銘じて、ていねいに練習したいと思う。