だいぶ前に習った曲を今日のレッスンで復習した。清の時代に作られた曲で、漢の武帝の后が、武帝の寵愛を別の女に奪われ、長門宮という屋敷に追いやられて寂しい日々を過ごしたという話を題材としているらしい。ずっと一人で練習していたので、何か所か間違った弾き方をしていたところがあったけれど、今日はそれをどうしても直せなかった。彼女は「怨み」はあっても、武帝にもう一度振り向いてもらいたいと思っているから、それを「憤怒」としてぶつけようとはしていないらしい。その辺がわからん。梅庵派という、古琴の一つの流派の代表曲ということで、この琴派独特の弾き方をするのがとてもおもしろい。YouTubeに挙がっている大老師たちの演奏をもっと聴かなくては。
ショートコードを変えられた!
前に、「本」のカテゴリーの記事のタイトルだけリストアップした固定ページを作りたいと思って、プラグインを導入してみた。でも、思っていたようにタイトルだけにならなくて、うむぅ…と思っていたところ、今、プラグインShortcodes Ultimateを使った「ショートコード」を入れ直してみようと思ったら、入力画面の頭に、defaultのコードを選択できる旨、英語で書かれているのに気が付いた。そのうち一つ(どれを選んだか忘れたが)を選んでみたら、なんと、タイトルだけになった。大成功! Homeの「本」の項目の説明の中にこのリストへのリンクを入れた。本当は「本」のカテゴリーに行ったときに、先頭に一覧が出るといいのだけれど…。それはまた宿題。
『大人の女よ! もっと攻めなさい』集英社
美容本はめったに買わないけれど、表紙の素敵な女性の写真に目がとまって手に取った。パラパラ読んでみたら、なかなかおもしろい。最初から「お化粧をしなさい」と言っているから、この歳までほとんど化粧をしてこなかった私とは別世界の話かと思ったけれど、読後、自分で楽しむという意味で、お化粧もおもしろいかなと思わせられた。そのほかに、白髪礼賛、短髪奨励、一生ハイヒールなどなど、ふむふむと読ませられることも多々あった。もっとも、自分がそうしたいかどうかは別の話だが。美しさの基準はそれこそ各人各様で、人の数だけあるわけだし、そもそも美しくあること自体に価値があるのかわからない。ただ、人に喜びをもたらす「美しい」音楽、といった意味での美しさには共感する。美しさって誠実さじゃないかな。
居酒屋『尊』の六点盛り
ロバートソンキーの居酒屋『尊』の六種盛り(確か15ドルだった)は、いろいろな前菜が少しずつ盛ってあって、すごく楽しい。昨日はナスとそぼろ肉を煮着けたものと、冬瓜の白だし煮ユズ風味がとくにおいしかった。写真の解像度を落としたためにちょっとはっきりしないのが残念。ほとんど毎回頼んで写真を撮っているが、比べてみると、毎回どれか違った料理になっているのがわかる。ちなみに前回はこんな感じ。
サンチュの驚異の成長力
Kちゃんちのサンチュ、2週間ほど前に収穫量が消費量をはるかにしのぎ、最適環境を維持するのがむずかしくなってとうとう撤去となった。LEDライトを使った人工照明(タイマーで日照時間を調節できる優れもの)が功を奏した、というか功を奏しすぎたらしい。あとは、一つの容器にたくさん植えすぎた? 次回は量を少なくして、徒長して倒れないように工夫するとのこと。またおすそ分けをもらうのが楽しみ。なんせ、これ以上新鮮な野菜はない、という状態で焼き肉を包めるのだから! サイズがぴったりだから、サンドイッチにたっぷり入れるのもおいしい!
カプチーノ偽アート
ハートができた! と書ければよかったのだけれど、実はそうじゃない。いずれにしても毎朝ホットミルクコーヒー飲むのだから…と、結局今日もカプチーノアートに挑戦することになった。で、写真ではハート型ができたように見えているけれど、実はズルをした。泡入りのミルクを注ぐだけで描く正式なものではなく、いびつな丸を描いたあと、泡をもこもこと乗せて、お箸を使って形を作った。だから偽物。不本意なやりかたで、一目で偽カプチーノアートとわかるから「?」をつけた。それにしてもわからないのは、YouTubeでみんな軽々とやっているように、一点から泡ミルクを注ぎ続けて、なぜハートのくびれ部分が自然にできるかということ。謎、謎、謎!
カプチーノアートこれにてギブアップ
この数日間私をとても楽しませてくれたカプチーノアート、これにてギブアップ。今日は丸型の次のステップのハート型に挑戦してみたが、大敗! 最大の敗因は泡立てすぎるのがこわくて泡立てなさ過ぎ(こういう日本語でいいの???)になってしまったことではないかと思う。あと、カプチーノをティーバッグのような製品で作ってみたのも敗因の一つのような…。ともかくも、これにて一旦終了。やり続けたらきりがない。朝一番にこの挑戦を続けていると、ほかの記事を書く心の余裕がなくなってしまう気がする。私はマルチタスク不可! ではこれにて。また次回お会いするまで!
カプチーノで丸を描く
なんだこれ? ただの泡乗せコーヒーじゃん!と思われるかもしれませんが、これが意外とむずかしい(と思う)。カプチーノの平面アートの基本が、ピッチャーからミルクを注ぎながら、茶色いコーヒーを背景に、白い泡で円を描く…ということらしいのだけれど。昨日ピッチャーを買いに行ったら意外に高くて、一時的なお遊びに使うにはもったいないと判断してやめた。その代わり3ドルの計量カップを使ったけれど、やはり注ぎ口が小さすぎて、泡入りミルクがスムーズにトロトロと入っていかない。あるいは、今日も泡立てすぎ? 明らかに問題はほかにも多々ある。でもともかく丸っぽものが描けた。縁取りのコーヒー部分がひどく狭くなっているのは、泡ミルクがあまりそうで、もったいなくて詰め込んだせい。日に日にカプチーノづくりにかける時間が長くなってきて、本末転倒(熱いミルクコーヒーが飲めない!)になってきたので、そろそろこのシリーズ終了?! ちなみに四日分の「作品」どれも練習なしの一発勝負。だから、もうこれ以上は無理っす!
カプチーノ熊
私はどうも凝り性らしい。連続三日カプチーノブログ。第三弾はカプチーノ3Dアート? ウェブに例が載っていたクマさんを作ってみた。いろいろ反省点あり。全部書くとまた長くなるから、最重要点一つだけ。大事なのは泡の作り方。今日はおそらく泡の立てすぎ。とくに、3Dではなく、ミルクの注ぎ方によって平面的な模様を描くには、もっとさらりとした泡でないとだめだと思う。そもそも、あの技術は一日でできるものではない。私にとっては、これは朝のホットミルクを楽しく飲むための作業だから、それほど労力はかけられない。3Dクマさんが「やっと」かな? これでもかわいくて、なかなか飲めなかった。バイバイ、クマさん!
『松本清張ジャンル別作品集』双葉文庫
松本清張さんの作品は若い頃に読んでいる。でも長編ばかりだった。短編は初めて。読んだのは、社会派、法廷ミステリー、犯罪小説、の三つのジャンルの短編集。どれもおもしろかった。さすが松本清張!と思う。どの作品からも「清張節(ぶし)」の唸り声が聞こえる。私の探偵推理小説(昔はこう呼んでいたと思う)の原点はコナン・ドイルのシャーロック・ホームズだと思うけれど、日本の作家では江戸川乱歩、松本清張、横溝正史がランキングの上位を占める。アガサクリスティーも読み返し始めたから、これから日本の古典的探偵推理小説も読み返してみようと思う。イラストの似顔絵太りすぎの件、清張さん、ごめんなさい。