【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(7月)の作り方

先日紹介した下の動画の中の「ミニチュアルーム」の作り方。どれだけ「需要」があるのかわからないけれど、これまでの「ミニチュアルーム作り方」ブログを、一人でも見に来てくださった方があったとしたら、このブログの存在価値はある……などと屁理屈をこねながら、脳の老化防止活動を続ける私。

 

目次:
①天の川と二つの星 The Milky Way and Stars
②笹の葉 Bamboo leaves
③織姫と彦星(ひな人形風)Orihime and Hikobosi
④室内部分 Origami Room
⑤屏風と行灯 Partition and Lantern
⑥古琴と古琴机 Guqin and Guqin table:希望があれば動画作ります……

①天の川と二つの星 The Milky Way and Stars
今回のミニチュアルームの「目玉」は、「折り紙」というより「貼り紙」になってしまった星たち。大きいほうの星を16分の1サイズの折り紙で、小さい星はそのまた4分の1サイズで作ったので、できあがりは2,3mmの大きさ。それを延々と作り続けました。参考にしたのはこの動画。

②笹の葉 Bamboo leaves

③織姫と彦星(ひな人形風)Orihime and Hikoboshi
織姫と彦星は下の動画の三人官女の折り方を応用しました。織姫はサムネの左上の官女と同じ作り方です(髪の毛の作り方はほかの動画を参考にしましたが、リンクが切れてしまいました。新しい情報を捜索中です)。彦星は袖口に表の色が出るようにあらかじめ折り、袖の裾が開かないように後ろ側に折りこみました。

織姫と彦星はこんな感じにアレンジ。

④室内部分 Origami Room
床下は伝承の「升」、およびその半分のサイズの直方体を組み合わせて、その上をクリーム色の折り紙で覆って畳の感じを出しています。

半分の大きさの「升」(箱)の作り方は下記動画2:10ごろから。

⑤屏風と行灯 Partition and Lantern
屏風は正方形の紙の周りを折りこんで、半分に折っただけです。行灯(あんどん)は、下の動画にあるひな祭りの「雪洞(ぼんぼり)」の上部の形を少し変えて使っています。

⑥古琴と古琴机 Guqin and Guqin table
古琴は当ウェブ管理人の大好きな楽器ですが、残念なことに現在は日本ではあまり知られていません。興味がおありの方はぜひ、この楽器についての常設記事をご覧ください。今月のミニチュアルームでは、それらしく見えるように折り紙を折って作ってあります。ただしハサミは使っていません。作り方のリクエストがあったら、動画を作ります……。

(続報)今回のように床に座るのではなく、椅子に座るタイプの古琴の作り方動画を作りました。実際に普段練習するときは、このタイプの古琴台を使っています。

 

“【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(7月)の作り方” への1件の返信

コメントは受け付けていません。