突然ですが、「体験的ランキングシリーズ」を始めました。その第一回(第二回はいつになるかわかりません…)はシンガポールの日本料理店。「行ってみてがっかりすることがあまりない」お店ベスト5です。在シンガポール歴20年ですが、決まったお店にしか行かないので、まったくの個人的ランキングです。
第5位 Syun(春)(セントーサ・リゾートワールド)$$$$
公式ホームページ
前は誕生日とか特別な日にによく行っていたけれど、値段が高いのと、それに見合ったサービスが受けられなくなったような気がして、だんだん足が遠のいた。正直なところ最近は行っていないので、現状が把握できていない。でも、前に食べたランチのバラちらし寿司(48ドル)と鰻とフォアグラ丼(50ドル)は、間違いなくシンガポールで食べた料理のうち五指に入る。
第4位 やよい軒 (ミレニアムウォーク)$
公式ホームページ
以前リャンコートにあった時には一週間に一度は通っていた。日本にもある定食屋さんチェーン店。値段が安くて、おいしい日本の定食が食べられる。ウナギのひつまぶしなどは上記SYUNのランチの半額。15ドルくらいで十分おいしいディナーが食べられるから、本当はもっとランキングが上でもいい。いつも食べるのは、サバの味噌煮定食、または蒸し野菜・豚肉の定食。
第3位 とん吉 (オーチャード通りの高島屋)$$
公式ホームページ
もう20年通い続けている。だから、その間にデザートや小鉢やお漬物が「セット」から消えたり、一時ソースが薄くなったり、お肉が少し小さくなったりなど、微妙な変化も知っている。それでも、トンカツを食べたくなったらここ。食が細くなった最近はヒレカツとエビフライのセットを半ライスで頼んで、カツとフライを一つずつお持ち帰りする。それでもお腹いっぱい! 値段も妥当。
第2位 たんぽぽグランド(オーチャード通りの高島屋)$$$
公式ホームページ
ファミリーレストラン的な「たんぽぽ」(高島屋ショッピングセンター地下)の姉妹店。値段が少し高めになるけれど、和牛を食べない限りは許容範囲。おすすめは38ドルのディナーセット。それから、35ドルの「寿司・刺身セット」のお刺身はいつもとてもおいしい。黒豚のしゃぶしゃぶも楽しい。セット料理は盛り付けが上手な時と、「ん?」って思う時があるのが残念。
第1.5位 新橋そば (パラゴン) $$
公式ホームページ
こちらを第一位にしてもよかった!とあとで思い出したので、急遽1.5位というのを作った。何しろおいしい。一か月に2回くらい必ず行く。天ぷらの質がちょっと低いのは、しかたがない。おすすめはやはり、「ざる蕎麦」系のメニュー。あと意外においしいのが、温かい汁につけて食べる「つけ蕎麦」。デザートに白玉や抹茶アイスクリーム、餡子(あんこ)などが使われている純日本風のものがあるのもうれしい。
第1位 酢重(オーチャード通りのマンダリン・ギャラリー内)$$$$
公式ホームページ
まずほとんど「はずれ」のないお店。値段は高めだけれど、おいしい。おすすめは28ドル(2020年)の、デザート付きのランチセット。一品料理では「大エビ天ぷら」が個人的には大好き。一品料理はどれも、ご飯とお味噌汁をつけるとディナーセットになる。ご飯についてくる大根のお漬物(あるいは甘酢漬け?)がとてもおいしいのだけれど、ご飯の盛りつけ方が雑なことがあって、すごくがっかりする。
番外編(個人的おすすめ料理のあるお店)
◆居酒屋 尊(ロバートソン・キー)
お惣菜六種盛り(酒飲みでなくてもうれしい薄味)
◆沖縄料理 ニライカナイ(グレイト・ワールド・シティ)
ハンバーグセット(沖縄料理じゃないのかい!)
◆一番星 (グレイト・ワールド・シティ)
ビジネス御膳(天ぷらはちょっと残念!)
◆すし亭(パラゴン)
シーフードサラダ(すごくお得感がある)
◆竹葉亭(ロバートソン・キー)
鰻!(高くて一度しか行っていないけれど……)
◆さくらや (アンカーポイント)
ホッケの塩焼き(はずれがない)
“シンガポール日本料理レストラン・ベスト5” への1件の返信
コメントは受け付けていません。