ティファニーからのプレゼント(2)

今年のティファニーからのプレゼントは3つ! まずは、いつもらっても、だれからもらってもうれしいチョコレート! しかも、最近街中で見かけて、いつか食べてみたいな~と思っていたカラフルなチョコレート。食べるのが楽しみ!

 

二つ目のプレゼントは陶器製の雪だるま。ティファニーブルーのマフラーをしている。ツリーにぶら下げられるようになっていたけれど、つらい思い出のあるツリーは飾らないから、置き場所に困った! 結局、去年ティファニーからもらったキットで作ったリースに、折り紙で作った杉の木と煙突付きのおうちを加えて、雪だるまくんの居場所を作ってあげた。

で、三つ目がちょっと困ったプレゼント。

左のような、「刺繍キット」だったのだけれど、作り方図を観ながら作り始めたら、右の写真のようになった。厚紙に穴が開いていて、クロスステッチが簡単にできる「すぐれもの」なのに、作り方の説明は簡単すぎ、図案は単純すぎ。それに、クロスステッチではなくて普通の刺繍のアウトラインステッチみたい。お店の人に「中身は刺繍キット」と聞かされて、楽しみにしていたから、やってみてからのがっかり感が大きかった。

そこで、自分で勝手にクロスステッチをやってみることにした。図案は元の図案を無視して上から描いた。リースと🌺みたいなのはネットに載っていた刺繍作品を参考にして描いた。Tiffany & Co.のつもりのT&Cの図案は自分で考えた。

刺繍をしたのは45年ぶりくらい。はじめは要領がわからなくて、何度も何度もやり直した!

今日、ティファニーの人に「『刺繍キット』の図案は子供だましでつまらない。たとえ『おまけ商品』であっても、ティファニーには『本物』を期待する」と言って、リースのできあがり写真を見せたら、「これはむずかすぎる。ぼくの顧客にはここまで手間暇をかけようという人はいない」と言われた。う~ん。一理あり。

私は暇がありすぎだし、手仕事が好きだから。つい真剣になってしまう。でも、おかげでこの二日間、古琴練習も、ミニチュアハウス作りもできなかった。それに、アップルウォッチがこわれるとか、一晩ほとんど一睡もできないとか、いろいろあったから、心身の調子が非常に悪くなった。刺繍のせいではないのだけれど、これが終わらないと落ち着かない……とずっと思っていたのは事実。

それでなくても、この時期はいろいろ思い出してつらい。その意味では、精神集中できる手作業は最適だったのだけれど!

 

【動画付き】折り紙でグーチョキパン店再現

やっとできあがった『魔女の宅急便』に登場するグーチョキパン店! 映画を観たのは30年以上前だから、ほとんど記憶にないが、このパン屋さんのシーンは少し覚えている。

作り始めたときは、どこまで再現できるかわからず、完成するかどうか不安だったけれど、作っているうちに、握り寿司を角ばらせて食パンにするとか、立方体をつぶしてメロンパンにするとか、いろいろアイディアが出てきた。

完成までに一か月以上かかったけれど、作っているあいだとても楽しかった♪

【動画付き】横浜スタジアムNissan Star Suites

9月に念願のハマスタデビューを果たした時の短い動画をYouTubeにアップした。

本当に楽しかったから、動画をどこかに残しておきたかった。「いい冥途の土産になった」と何度も言っていたら、Kちゃんから「その言い方、個人的には嫌い」と言われた。そうだよね。ちょっと後ろ向きの感じがしないでもない。もっと前向きに言うなら「夢がかなった!」。

まだ叶えたい夢はたくさんある。今回、この動画のためにわざわざ新しいチャンネルを作ったのだもの、また夢がかなった記録を載せられたらいいな!

【動画付き】折り紙で八角形のトレイ

浅いバスケットのような感じのトレイを作りたかったので、いろいろやってみた結果、これが一番簡単で、いい感じ♪

誰かが観てくれて、「あ、かわいい!」と思って、作ってみてくれたらいいな☺

クレヨン画(13)

クレヨン画の書き方動画を探し続けているけれど、なかなか見つからない。そこで、ロシアの画家がアップしている「アクリル絵の具による風景画制作過程」の動画を観ながら、また(以前にも「夏の湖の風景」を描いた)描いてみた。

もとの絵はすごい。とても細かくて、リアル。早送り動画で30分以上あって、今回も全部観切れず、途中で挫折した💦

三日ほど描き続けていたら、例の「これ以上描き続けたら、どんどん、わけがわからなくなる」という転換点が今日、やってきた。つまり、まだ描き足りないのだが、なにか描き足すと、よけいに変になるという、「やめ時」が来た。

元の絵は森がかなり深く見えるのだけれど、私のは「林」くらいの感じ。「軽井沢あたりの別荘に続く道」というKちゃんの印象があたっているかもしれない。まあ、それはそれでよしとしよう。

前の「夏の湖」の絵より、ずっと手抜きになってしまったけれど、またいろいろと学ぶところは多かったし、なによりも、描いている間、楽しかった。実は初日、紙の三分の一くらいに下地の淡い色を塗ったあたりで、これはとても描けそうにない!と思って、本気でやめようと思った。それでも何とかがんばったのは、やはり楽しかったから♪ 次こそ、もっと簡単なお手本動画をみつけるぞっ!!

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もっと小さな豆本できた!

I made a miniature book from one sheet of origami paper (15x15cm).  One of the viewer of my video sent a comment , “I wonder if it is possible to make one with 1/4 size origami (7.5×7.5xcm).”

First I thought the paper is too small, but I tried anyway and … I made it!!
(The photoes are put after the Japanese text.)

折り紙で作る豆本の動画を投稿したら、よくコメントをくださる方から、1/4の折り紙で作れないかな? というコメントをいただいた。

普通の折り紙でも細かくて苦労したから、1/4の折り紙で作ることなど考えてもみなかった。でも、そういえば、David Brillさんの折り紙本も小さい折り紙で作れたな……と思って挑戦してみた。

そうしたら、なんと、できた! ちょっとした調節は必要だったけれど、極小豆本ができた! 本大好き人間としては、キーホルダーにして持ち歩きたいくらいの気分💛 アイディアをくださった re de さんに感謝!

 

【動画付き】折り紙一枚で豆本を作ってみた!

本が大好き、折り紙も大好き。それなら、折り紙で本を作っちゃおう!

折り紙を「折るだけで作る」本は二つくらい作り方があって、どちらもすばらしい。とくにDavid Brillさんの本はとてもリアルで大好き。たぶんこれまでに200冊以上折っている。

で、もうこれ以上のものは考えつかないから……ということで、とうとうハサミと糊を持ち出した。だからこれは「折り紙工作」。でも、思ったより出来栄えがよくて(自画自賛!)一気に10冊以上作った。ページ数も30頁くらいあるから、ちょっとしたお話なら十分「出版」できる!

中身を書いたのはまだ一冊だけだけれど、ほかのにも書きたいなと思って、内容を思案中。

Origami Dollhouse 5 Ideas

Having a dollhouse has been my dream but I never had had chance to get one.  Recently, while I was staying at home for months because of the pandemic, I decided to make one by myself using things I can find at home.  The result is shown below: the dollhouse made from shoe boxes.

Today I want to show you all of my DIY dollhouses. Please check YouTube channel “Little Happiness Origami” and find videos to make more origami furniture. Happy Origami☺!!

『増田義一伝』実業之日本社

この本を読む前は、実業之日本社の増田義一さんが、書籍の再販制度の確立に大きな役割を果たした人だということしか知らなかった。

この本はたくさんの新発見と感動を与えてくれた。大隈重信などの歴史的人物と親交があったこと、再販制度だけでなく、日本の出版界に大きな影響を与えた方だったことなど、知らないことばかりだった。歴史にひどくうとい私でも、大隈重信、渋沢栄一、新渡戸稲造といった、増田氏に絶大な信頼を寄せていた名士たちの名前は聞き及んでいる。すごい時代だったのだなぁと思う。

一番感動したのは、増田氏の人となりだ。もちろん、美化されている部分もあるかもしれないから少しは差し引いて受け止めないといけないのだろうが、それにしても立派な人だった。誠実に生きるということはこういうことなのか……と大いに考えさせられた。そして、日本の若者や社会のことを真剣に考え、出版にたずさわっていくこと、生きていくことの大切さを教えられた。

クレヨン画第12弾

なぜか心惹かれるベックリン作品の模写第二弾。『海辺の邸宅(ヴィラ)』と呼ばれるこの作品も『死の島』同様、いくつか違うヴァージョンがある。ウェブで調べた限りでは、人が立っていないヴァージョンも入れると六作。下の絵はおそらく4作目と思われる(それぞれの絵の制作年度がはっきりしない)。

夕日に照らされているこの海辺では、かつて惨劇があった。『海辺の城』という絵に描かれた、海賊による殺人と略奪。そこにたたずむ女性はその時の被害者か、その家族か……と、思いは広がる。

一週間くらいかけて、少しずつ少しずつ描き続けてきたけれど、今日、とうとうあきらめた。もう無理! これ以上描いても変になるばかり!……心がそういう状態になってしまった。本当はまだまだ「塗り足りない」ところだらけなのだけれど、なんだかよくわからなくなってきた。やめ時……ということで、またしても描きかけの絵ができてしまった。

でも……そう、また楽しかったからオッケー🙆。

YouTube動画とか、本とかを調べても、クレパス(オイル・パステル)の使い方を解説したものはたくさんあるのだけれど、クレヨン関連はほとんどない。でも、私は今、ぺんてるクレヨンに「はまってる」。少しでも図工コンプレックスを解消できたらいいな!と思って、自己流で描き続ける(柴崎先生も最近クレヨン画がない! 先生、新動画お願いします!)。

次はいつになるかわからないけれど、今度はもっとシンプルな「お手本」をさがして、きちんと完成させたい!!!

それから、今使っているのは16色だけれど、もう少し色の数を増やしたい。混色をして色を作るのが苦手だから、どうしても同じような色調の絵になってしまう。それを考えると、柴崎先生のお手本を見ながら描いた海の絵は、知らず知らずのうちに混色ができていて、彩り豊かに見える。先生の指導力すごい!

本当は、柴崎先生の動画を観ながら、同じものを何度も描くと、いい勉強になるのだろうと思う。でも、私にとっては、それはちょっと楽しくない。「うまくなる」ことよりも「楽しい」ことの方が大事だから、いつも新しいものを描きたい。たとえ描きかけになったとしても……。

「何なまいき言ってんの😠!」って思うけれど。

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