百均ワンプレートランチ

いつも行く百均のお店で買った四分割のプレート。それに少しずつおかずを乗せたワンプレートランチがマイブーム。最近の三日間はこんな感じ。

一日目はチキンと赤パプリカの炒め物、青菜のお浸し、卵焼き、オクラの豚肉巻き。卵以外はKちゃんからの差し入れ。

二日目は厚揚げにねばねば野菜がけ、白菜と鶏肉団子の煮びたし、ミックスビーン入りヒジキ、カブとキュウリの即席漬物。この日は全部Kちゃんからの差し入れ。

三日目は納豆とねばねば野菜、厚揚げねばねば野菜がけ(昨日と一緒!)、牛肉すき焼き風、塩こうじ鮭焼き・ミョウガ添え。この日も納豆以外はKちゃんからの差し入れ!

この三日間、夜は外食があったりしたけれど、ヘルシーランチで体重が少し減って、「赤線(これを越えたらだめ!という限界線)」以下を維持している。先月はかなりやばくて時々上回っていたから、気を付けなくては! ワンプレートランチはかわいくて好き。それに、量は少なくても種類があるから満足感がすごくある! これでなんとか現状を維持しよう!!

シンガポールのお正月料理二回目

シンガポール発祥のお正月料理、魚生(ユーシュン)、今年二回目。正式なお正月は終わっているのだけれど、スーパーで買った「魚生キット」を使って作るのが面倒くさくて、そのままにしてあったのを、お料理好きなKちゃんに渡して、作ってもらった!

キットに入っていた各種食材・調味料と、昨日、これまたスーパーで買った「大根・ニンジン・キュウリの細切り」を盛りつけ(てもらっ)たのが上の写真。先日ディンタイフンからお持ち帰りしたものとかなり近い見た目。これにサーモンをのっけて、五香粉と胡椒、梅ソースをかけてからまぜていただく。

今日は夜ご飯はこれだけと決めて、「2~3食分」という量を一人でほぼ完食!  レストランに引けを取らない味だったから、来年もやってもいいかな?と思った。ちょっと酸味がほしい気がしたので、次回はよく魚生に入っているポメロ(ザボンみたいなフルーツ)をほぐしたのを入れよう!

ちなみに「調味料キット(6人前)」は12ドル、「野菜キット」は7ドル、スモークサーモン(うちにあったのを使ったから不明だけれど10ドル以下)で、トータル30ドルくらいかな。ディンタイフンのが2~3人前で33ドルくらいだったから、ほぼ半分の値段でできる。味はあまり変わりないように思った……。

これでお正月は終わり! いよいよ春がやってくる。元気を出そうね!

【動画付き】『广陵散』全27段!

『广陵散』全27段、通して暗譜で弾いてみ(ようとし)た。この曲の独習を始めてから130日目のおとといの夜のこと。そしてできあがった「独習記録動画」がこれ。(サムネイルを作りたかったけれど、気力が残っていなかった。)

根本的な「どのような指使いで弾くか」ということはさておいて(おくな!)、暗譜ができているかどうかだけ確かめたかったのだが、答えは「残念!」。 弾いたあと、聞き直したら一部がすっかり抜けていた。それで、その部分は撮り直して(近所迷惑なことに夜中の11時に!)「編集」でつなげた。

そのほかにも、間違えたり、つっかえたりして弾き直した部分は数えきれないほどあり、それも削除して前後をつなげた。だから、できあがった記録動画はだいぶ変。でも、無理やりそうしたのには訳がある。それは……

この記録動画のもう一つの目的は、「かかる時間」を確かめることだった。結果は、18分弱。管老師の「音のみの動画」は全45段の完全版で全部で22分ほど。27段までだと15分余だ。27段で曲を終わりにする場合、最後の部分はゆっくりにしたいが、それを考慮しても、私の弾き方では2分くらい遅い。ここを出発点にもっと、もっと練習したい!

この「古琴動画シリーズ」を観るのは自分だけだと思っていたけれど、なんと現在、4人、チャンネル登録をしてくださった方がいらっしゃる! ありがたい。未熟な自分を見られるのは恥ずかしいけれど、励まされている気がする。「これからもずっと古琴を続けていこう」って思う。本当にありがとうございます!

 

バイバイ、また会おうね

昨日はとても悲しい日だった。大切な人が逝ってしまった。大切な友達。もう半世紀以上前に出会ってから、ずっと、縁をつないできた大切な人。

今はもう、身体から離れて自由になった魂が、すがすがしい青空をすいすいと飛び回っているのだろうな。高校時代、かっこよく水を切ってプールで泳いでいたときのように。

いつか、みんなそこに行くから。また会おうね。みんなで会おうね。それまで、しばらくはお別れ…と言っても、あなたは今も私の心の中にいるから前と一緒。たまに聞ける声、メールでわかる近況、そういったものがなくなっただけ。私が生きている限り、一緒だよ。

奥様のKyoさんがどんなに悲しんでいらっしゃることだろうと、考えるだけで胸がつまる。Kyoさんが落ち着かれたら、あなたに約束した「お菓子詰合せ」、送りますね。本当ならリハビリ中だったKyoさんとあなたが、二人とも退院して元気に家に戻ってから送る約束だったけれど。

本当に悲しい。さすがに、今日はなにも手につかず、きちんと食事することだけを考えた。明日からは元気を出すから。今日は許してね。

バイバイ、また会おうね。

シンガポールのお正月料理

シンガポール発祥のお正月料理、魚生(ユーシュン)を「ディン・タイ・フン」からお持ち帰りした。

一言でいえば、スモークサーモン(あるいは生のサーモン)を使った、細切り野菜のサラダ。野菜の切り方は、お刺身についてくる大根のような感じ。大根、キュウリ、ニンジンの細切りにいろいろな「調味料」を入れて、サーモンを加えて、みんなでお箸を突っ込んで、お祝いの言葉を言い(叫び?)ながら高く放り上げる感じでまぜて食べる。

日本のお節料理のように、それぞれの材料に象徴的な意味があって、それを投入する時に言う言葉が決まっているらしいが、中国語が読めなかった(お皿から食べ物がこぼれるので、それを受け止める?ための紙のテーブルクロスがついていて、その上に一つ一つ紹介されていた)ために、それはやれなかった。

で、肝心の味はと言うと、調味料の一つ甘い「プラムソース」が意外に野菜にもサーモンにも合って、砕いたピーナツやゴマ、ショウガなどがきっちり引き立て役をやっていて、一言で言って、おいしかった。「甘いサラダ」というのがオッケーという人は、試す価値あり。

ちなみに上の写真の2~3人前が2500円くらい。これだけで夕食のおかずとはならないから高いと言えば高いけれど、シンガポールのお正月には欠かせない料理なので、一度は試してみたい。

アップルウォッチが死んだ

教訓、まず、アップルウォッチを充電器に乗せっぱなしにしておいてはだめ。使わないのなら、充電器からはずしたままにしておくべし。

次に、さらに大事な教訓、電子機器に愛着を持ってはだめ。たとえそれが、どんなに愛用した時計でも。

思い出すと悲しいから、事情はあまり説明したくない。要するに、充電器に乗せっぱなしにしていた、Mちゃんからもらった初代アップルウォッチが、熱々になって、電池が膨張して(?)画面が浮き上がってしまった。もちろんまったく作動せず。

Mちゃんにお詫びの電話をしたら、引火の恐れもあるから不燃物の上に置いておくように言われた。そして教訓2を教えられた。電子機器は消耗品だから、愛着を持ってはだめだと。それから、「4,5年も使えたのだから、上等だ」とも言ってくれた(慰めてくれた?)。

そう、私はなんにでも愛着を持つ傾向がある。電子機器で言えば、ずっと前使っていた超小型のVAIO。あの大きさのものはすぐに市場から消えたから、人気がなかったのかもしれないけれど、私は大好きだった。どこへでも持って行って、いろいろな場面での思い出がある。

今回死んでしまったアップルウォッチは、2017年夏から、数年前に新しいアップルウォッチを買うまで数年間、一人でがんばってくれた。その後、去年春までは、家では古いの、外出時は新しいの、と分けて使っていた。でも、4月に外出規制がかかってからから、ずっと家にいる間、新しい方に防水のベルトを付けて、それをつけることが多くなった。そして、そのまま年を越して、この数週間は古いのはずっと充電器に置きっぱなしで、さわりもしなかった……。ごめんなさい。

今朝、新しい方が十分充電できていなかったため、古いのを使おうと、手に取ったら、すごく熱くなっていた。熱い思いさせてごめん。こわしてしまってごめん。そして、本当に、本当にありがとう。去年春ごろから精神の回復が少し感じられるようになったのは、あなたに励まされて、家の中で足踏み(屋内ウォーキング!)を始めたおかげだから。それは本当にそうだから。

Mちゃんは「もう処分したほうがいい」と言うけれど、金属の箱の上に置いておいたら、万が一爆発しても大丈夫だと思うから、しばらくは捨てない。そんな! 捨てられないよお!

本当にごめん。そして、ありがとう! 初代アップルウォッチ!

 

 

『广陵散』第20~24段

独習のための「お手本動画」の後半で省略されている部分、第20~24段の「弾き方をだいたい決めた」ので、記録動画を撮ることにした。まだ全然まともに弾けないのだけれど、ウエブ上に「動画」がなくて、管平湖先生の音源だけを頼りに解明したので、決めた弾き方を忘れたらまた一からやり直しということになる。だから、とりあえずこのまま動画アップ!

これで一応手元の楽譜にある全27段のバージョンの「解明」は終わった。省略分を含めて通して弾くと、今は20分近く(管平湖先生は15分くらい)かかるので、練習に非常に時間がかかる。それに、第一、全体の記憶があいまいになっているので、楽譜なしでは弾けない。省略部分を練習したことで、かえって問題山積み!

それとは別に、ほかの曲を全く練習していなくて、どんどん記憶の網からすり抜けていっているという問題もある。この問題は「見ないようにしている」のだけれど、そろそろ弾かないと、どの曲も完全に忘れてしまう!

シンガポールで「特製御膳」

「たんぽぽ」はシンガポールの手軽な日本料理レストラン。そのちょっと豪華版の「たんぽぽグランド」が高島屋の4階にある。値段はちょっと高めだけれど、オーチャードのマンダリンギャラリーの「酢重」とか、セントーサの「SYUN」(どちらも高いけれどおいしい日本料理屋さん)に比べると、少し安め。

お得感のあるアラカルトメニューもあるけれど、「今日はおいしい日本料理食べたい!」と気合の入っているときは、松竹梅のセットメニューから選ぶ。

写真を大きくしたので、値段も見えると思うけれど、一番高い48ドルの松セットは食べたことがない。いつも38ドルの竹セット。今は「素麺(そうめん)」の代わりに小さな「イクラ乗せ茶碗蒸し」(あるいは揚げ出し豆腐)がついてくる。

それから、デザートは以前は果物のこともあったけれど、最近はずっとアイスクリームがついてくる。このあいだは、抹茶アイスにあんこまでついてきて、感激した。

日本円で2700円くらいだから高いことは高いけれど、自分へのご褒美が食べたいときは、候補の一つ。代り映えしない日本食ではあるのだけれど、一枚ペラっと「和牛」が入った「肉じゃが」の濃い味が江戸っ子にはたまらない(?)。

で、どのセットもランチはなんと10ドル引き! 前に19ドルで梅セットを食べたことがあるけれど、なかなかおいしかった。ただ、「豚丼風」と「ちらし寿司風」の二つのご飯ものがついてくるので、ちょっと重たい(どちらもおいしいからつい食べてしまう!)。

もしかすると、昼に28ドルの竹セットを頼んだら、「酢重」のランチセットと同じ値段で、まった遜色なし!ということになるかもしれない。

(続報202201)去年の末、久しぶりにお店に行った。あいかわらずおいしい。ところが! 会計時、お店の前に貼ってあるポスター(上の写真)をなにげなく見てびっくり。「御膳」三種のランチの値段が5ドルアップしていた! 10ドル引きがあまりの「お得割引」だったことに、お店の人が気づいてしまったらしい。材料の値段も上がっているのだろう。いずれにしても、レストランはどこも今、大変。

値上げの前に、一度ランチで特上の「松セット」食べて見たかったなぁ!

『(中国語)長文読解の秘訣』アルク

久しぶりの「書評」。本は常に読んでいるけれど、孤独にブログを書くことにちょっと疲れてきたかもしれない。でも、「本愛」は変わらない! 眼が見える限り読んでいくと思う。

この本のエッセイの一つに「季先生は眼病を患っているため多くの本は読めなくなったそうだ。それでも毎日助手が本を読むのを聞き、……」というくだりがある。そして、もうじき90歳という先生はまだ「ご自身の学術的な研究に従事しておられるという」。すごい。学者魂というのはこういうものなのかもしれない。

表紙の写真からわかるように、「珠玉の中国語エッセイで学ぶ」というサブタイトルのついている本書の目的はもちろん中国語の学習だが、いま取り上げた部分など、内容が心にしみる部分が多い。

中国語のレッスンはもう一年近く休んでいる、というか、ほぼ断念? でも、「積読(つんどく)」状態になっている参考書が何冊もあって気になっていたので、最近、2か月くらいかけて、やっとこの本を読んだ。中国語の勉強になったかどうかはわからないが、無味乾燥な語学参考書とは一線を画していて、良書だと思った。

『广陵散』第13~16段

案の定、最近は『广陵散』ばかり練習していて、ほかの曲は練習しなくなってしまった。でも、しかたない。今はこの曲を練習するのが楽しくてしかたないから。

一番最近アップした「独習記録動画」は、乔珊さんの「お手本動画」では省略されている二つの大きな部分のうちの一つ、前半の4段分。まだつっかえつっかえ、ゆっくりしか弾けないけれど、一応弾き方を自分なりに「決めた」ので、忘れないうちに動画にしておくことにした。

後半の省略部分は第20~24段。昨日から少しずつ解明を始めているけれど、すごくむずかしい。またいつものように、旋律が聞こえてこない。すごく奇妙な音の羅列。もしかして弾くのは無理かもしれないけれど、楽しいから、もうしばらく頑張ってみる。