動画のアップロードができなくなった!

よくわからない。これだからデジタルの世界はやっかいだ。と、バリバリ文系シニア女子は嘆く。

タイトルの件。解決策はまだ見つかっていない。

本当は絶望的(ってところまではいっていないか。単に「YouTube動画プロジェクト」が先に進まなくなっただけだから)なんだけれど、ま、ここまでよくやったよね。問題が(自然に?)解決するまで、YouTubeはお休みだい! と腹をくくりつつある。

経過を備忘録的に書くと、おそらく二日ほど前に、iPhoneのOSをiOS14というのにアップグレードした。数年前までは「なにしろアップグレードしない」派だったけれど、デジタル世代から「アップグレードはしなよ」といつもつつかれて、するようになった。

だが、今回は失敗だったみたい。そのせいなのかはわからないけれど、OSアップグレード後、昨日初めて、いつものようにiMovieで作った動画をアップロードしようとしたら、「動画の書き出し」のあと「YouTubeにアップロードできません」という表示が出るようになった。何回やっても、ほかの試験用動画でやっても同じ。

ウェブでいろいろ調べて、やれることはやってみたけれど(わけもわからずやったから、問題を悪化させている感がひしひしとしてきた)、状況は変わらず。iOS14にはいろいろ不具合があるという記事もあったけれど、iMovieによる動画アップロードについてはどこでも何もふれられていないので、これはやはり個人的な問題なのだろうと思う。

一つ心当たりがあるとすれば、OSアップグレード後、WhatsAppで初めて電話をしたとき、何か「許可しますか」と聞いてきて、何も考えずに(まともに読まずに。だって、読んでも意味がわからないから。)「しません」を押して、そのあとこの電話が使いにくくなっていること。これって、関係あるのかな? その後はWhatsApp電話(って呼ぶの?)をこれまで使っていた相手とは普通の携帯(って何? どこがちがうの? ここからわかっていない)で話さなければならなくなった。

まったく! YouTube、チャンネル登録者やっと500人に達して喜んでいたのに。でも、動画視聴回数、一時(外出自粛期)と比べると半分とか三分の一に激減したから、このあたりが潮時かとも思う。せっかく、ブランドアカウントとかいうのを作って、再生リストでカテゴリーを分けたのに。

やはりシニア文系女子の限界はこの辺かな。

あ、「いろいろやった」中に、ずっと検討中だった「写真・ビデオをiCloudに保存(?)あるいは同期(?)させる」というのを実行した。一晩かかったけれど、終了後iPhoneのストーレジがすごく空いたから、成功したのだろうと思う。それでも動画はアップロードできなかったわけだけれど、ストーレジが空いたのはよかったのだろうと思う。それにしても、写真やビデオが1600件近くあったのには驚いた。で、焼け石に水、というか、いまさらだけれど、20件ぐらい消してみた。いやな過去を思い出させるものは、だんだんに消していっているのだけれど、これでまた減った。

よかった。

『キクタン中国語』アルク

「聞いて覚える単語帳」というキャッチフレーズで、英語ではおなじみの単語帳。中国語版の初中級編をやり始めたが、一回、全部目を通すことができたので、中・上級も手に入れてみた。

初中級編が「中検3級レベル」、そして中級が2級、上級が準1級レベルとなっているが、このレベル分け、みごと! 3年前に3級をとってから、一向に進歩なく、多少退歩気味の私には初中級編がぴったり。見れば意味は分かるけれど、発音が不確実、聴き取りが不可能、という単語が半分くらいあって、現在、それらを確実な語彙にする作業に従事中。

実は付属のCDはまだ使っていない。使っているのはYouTubeにあったこの動画。これは絶対におすすめ!

本付属のCDは単語だけの録音らしいので、こうやって例文を聞けるのはありがたい! こういうのって著作権とかがかかわってくるのかもしれないけれど、この動画を観て勉強したかったら、本を買うしかないから、出版社としてはOKなのだと思う。例文の録音をつけてください!と書籍のレビューで言っている人が何人かいたけれど、この動画教えてあげたい!

ちなみに、さらに上級の二冊のうち、中級はまだ80パーセントくらいが「見ればわかる」「どこかで見たことがあるぞ」という単語だけれど、上級は驚くほどむずかしい! 一頁に8つ並んでいる単語のうち、一つ「意味がわかる」単語があればいいほうで、ほとんど理解不能。ここまでわからないと、なんだかあっぱれで、すがすがしい感じさえしてしまう(脳崩壊!)。

ミニチュア紙芝居をやってみた

昭和のはじめに街角でよく見かけた紙芝居屋さん。自転車のうしろに紙芝居の箱と駄菓子の入った箱を乗せて、路地裏で紙芝居を見せてくれた。今や若者の人気スポットになっている裏原宿の小さな坂道。あそこの下のところでよく紙芝居を見た。今のにぎわいからは想像もつかないほど、静かで、まるで田舎のような土と空気のにおいがした昭和20,30年代の原宿。なつかしい。

二日前にコンピュータにかじりついて「チャンネル名」を「小さな幸せ」にすることに成功した。その「小さなリニューアル」後、最初の動画投稿。この動画を観て、「あ、なつかしい!」とだれかが思ってくれたらうれしい。

YouTubeを始めるならブランドアカウントから

結論:YouTubeを始める時は、とりあえず「ブランドアカウント」というのを作って、そこで始めるべき。理由の一つは「好きなチャンネル名がつけられる」から。(以下くわしい理由は省略、というかよくわからん)。

昨夜はYouTubeの「ブランドアカウント」というのを作って、今までアップロードしていた動画を全部そちらに移すという「大仕事」をやった。バリバリ文系シニア女子には荷が重い大仕事で、ウェブ情報とにらめっこで、長時間かかったあげく、今でもちゃんとできたのかよくわからない。昨夜は結局「もとのアカウント」にも動画が残っているようだったけれど、また確かめるのは怖いので、「ま、いっか」と放っておくことに。いつもの、「怖い物?にはふた」方式。

顛末:これまでは、YouTubeのしくみがわかっていないから、すでに持っていたGoogleアカウントを使って、その名前で動画をあげて、「小さな幸せチャンネル」と銘打っていた。しかし、どうやら「チャンネル名」としては、使ったGoogleアカウントの名前が表示されるようで、私は単に「本来のアカウント名がチャンネル名となっているチャンネルにアップした動画内で別のチャンネル名を使っていた」だけということがわかってきた。(ややっこしいし、本当はよくわかっていない)。

ともかくも、いろいろウェブ情報を調べたら、どうやら、YouTubeをやるときは「本来のGoogleアカウント」を使うのではなくて、そのアカウントの下に作る「ブランドアカウント」(サブチャンネルとも呼ぶのか??)を使うのが王道らしいことがわかった。これも本当はよくわからんが。

このサブチャンネルをいくつか作ってジャンルごとに動画を分けるというのが、一つのアイディアだったけれど、そうするとジャンルごとに管理画面を切り替えなければいけないみたい(よくわからん)なので、一つのチャンネル内で「再生リスト」というので分類するのにとどめたほうが(文系シニア女子にとっては)無難という結論に至った。そもそも再生リストって何なのかよくわからないのだが! 一応ジャンル分けっぽいことをすると、いまほぼ独占状態の折り紙以外の動画が躊躇なくアップできる!と踏んでいる。

新しい再生リストを作って、動画を整理できるかが次の課題!

チャンネル登録者500人足らずのチャンネルがどうだっていいわけだけれど、脳の老化防止が最大の目的のこのチャンネルは、それを続けること自体に意義があり、今回のように新しいことをやると、効果倍増! ということで、これからも細々とこの「電脳活動」を続けていこうね、と自分に言い聞かせている朝。

 

【動画付き】折り紙で冷蔵庫を作る(第二弾)

念願の動画完成! だいぶ前に作っていた、リアル(?)なツードア冷蔵庫。作り方が複雑で動画作成に時間がかかった。動画自体も15分の枠ぎりぎりの「長編」。こんなに長い動画、観てくれる人がいるかどうかわからないけれど、自分でまた作りたいと思ったときに必要!(絶対作り方忘れる……)。

ちなみに、一作目の「旧型ワンドア冷蔵庫」の作り方動画は、「キッチン作り方動画」に次ぐ人気動画。作り方が簡単だからだれにでも作れる! またこういうの考え出せたらいいなあ。

 

個人ホームページ閲覧者数

一般的に言って、個人のホームページ(内容はブログ)の閲覧者数ってどれくらいなのだろう? 今日、ふとそう疑問に思った。ず~っと以前、ある同好会のホームページのようなものを息子に頼んで作ってもらった時には、一日10人くらいだったけれど。

今やっているこのホームページは完全に「個人の趣味のブログサイト」だから、「ウェブログやっているから、見て~」とお願いした人以外はほとんど見てもらえない。でも主たる目的が「老化防止」だから、なんとなく2年以上続けている。ずっと読み続けてくださっているQ先生には「多謝!」の言葉しかない。

Q先生以外は、折り紙の「作り方ブログ」の閲覧者がほとんど。最近はたま~に「古琴」を紹介している固定ページにアクセスがあって、うれしい。全部合計して平均すると閲覧者数はやはり一日10人くらい。バリバリ文系シニア女子が密かに(?)続けるブログへたどり着いてくださった方には感謝と同時に、奇跡!を感じる。

本当に脳の老化防止になっているのかどうか、それは疑問だけれど、「やらないよりまし」なことは確かだと思うので、これからも続けられたらな、と思う、いやぜひ続けよう。

折り紙、古琴以外のブログはほとんど見てもらえないから、このブログは純粋な「脳の老化防止活動」! 効果がありますように!

『小公女』講談社 (1956年出版)

また無駄な時間(?)を過ごしてしまった。2時間半、休みなしで、YouTubeで昔のテレビ映画を観てしまった。1986年にイギリスで制作された、バーネット原作の『小公女』。前も観たことがあったのに、ちょっと見始めたらやめられなくなった。そして、見終わった後に、「もしかしてまだ本を持っているかも?」と思ってさがしたらあった!

前に紹介した『美しいポリー』と同じ「講談社版 世界名作全集」の一冊。たぶん、『ポリー』の次によく読んだ本だと思う。ボール紙のケースの端がボロボロになっているのは、この半世紀以上のあいだに誰かに(愛犬ルミか? 息子たちか?)かじられたのか……。

このお話は本好きな子供はだれでも知っている……はずだから、内容にはふれないけれど、ふと、今の子供たちも知っているのだろうか? と疑問に思った。本屋ではまだ見かけれるけれど、読まれているのだろうか? 名作はいつまでも残ると信じたい。

この本でも、特に好きなシーンの一つは、みなしごになったセーラが追いやられた屋根裏部屋が、隣人の好意によってひそかに模様替えをされるという部分。「みずぼらしい部屋を工夫して快適にする」というコンセプトがともかく好きなのだ!

バーネットと言えば、もう一冊『小公子』を忘れることはできない。この本も何度も読んだし、おそらく同じシリーズの全集で持っていたと思うけれど、子供の頃読んだ本で今も手元にある本は数冊だけなので、その中にはもうない……。

映画ではセーラがかなり気の強い女の子に描かれている気がして、私にはちょっと不満だけれど、これくらい強くなくてはだめだよ! というメッセージなのだと思う。

(続報20221128)おそらく版権の関係からか、今はもう観られなくなっている。今は日本版『小公女』のようなドラマ(?)がYouTubeに上がっていて、お勧めで出てくるけれど、まだ観ていない。

中国語ラジオ92日目(最終日)

昨日が一応、三か月続けた「中国語ラジオ聞き流し」の最終日だった。

結論:1.「まぐれ合格」中検3級ではラジオ聞き流しは効果なし
ほぼ「まぐれ」で3級に合格したレベルの語彙では、ニュースに使われている語彙はカバーされておらず、しかも「聴いた時に理解できる語彙」はさらに小さくなるため、聴き取りはほぼ無理。

2.テキストなしの聞き流しは低効率
あとで確認したり、あたらしい単語を学んだりすることができないため、いくら聴いても進歩がほとんどない。3か月毎日最低30分(9:00-9:30)聴き続けたけれど、いまだにごく簡単な頻出単語が聴き取れる程度で、内容の理解度はほぼゼロ。効率が悪すぎる。

3.興味のある話題で、テキストのあるものをていねいに聴くのが近道
結局のところ、王道のやりかたが一番効果的、効率的であるという結論。とりあえずは、話題の「有意思没有意思」は別として、しっかりテキストがある教科書を「聴いただけで全部わかる」ようにするのがベストのようだ。

それから語彙を耳に定着させる、絶対数を増やす、という二つの目的のためには、英語学習で定評のある『キクタン』の中国語版を使ってみようと思う。理由はYouTubeで、この単語集の例文の録音を見つけたから。この数日聴いてみて、「初中級編」というのがレベル的にも内容的にもちょうどいいような気がして、本を入手。今日、9月1日から本格的に聴き始めた。この方法をどれくらい続けるかは未定。ともかくやってみよう、という感じ。老体の挑戦は続く……。

がんばれ、自分!

【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(9月)の作り方

9月のミニチュアルームはあまり新しいアイテムのない、「児童図書館の風景」。でも、もしかして「折り紙と本が好き」という人がほかにもいるかもしれないから……。がんばって、作り方動画をまとめようと思います。まだ動画をご覧になっていないかたは、まずミニチュアルームの紹介動画からどうぞ!
How to make Origami Miniature Room (September)–Origami Children’s Library.

作り方動画リスト 目次
①本棚(上部)Book shelf upper part
②本棚(下部)Book shelf lower part
③机と箱型の椅子 Reading table and stools
④紙芝居舞台 Kamishibai stage
⑤本 Book
⑥ランドセル School back pack

①本棚
仕切り付きの箱の本体のみ使用。ふたは不要です。

②本棚下部、引き出し部分
下の動画の2:00あたりから、本棚下の引き出し部分と同じ、ランドセルラックの下にある整理箱の作り方があります。引き出しの大きさ(とくに幅)は、ぴったりになるように適当に調節したほうが見た感じがよくなります。
図書館内のランドセル置き場となっている棚は、この箱の高さを少し高くしたものです。

③机と箱型椅子
下の動画の4:00あたりから、コーヒーテーブルの作り方があります。

立方体のスツールの小さいほうは、四分の一の大きさの折り紙で、キッチンの調理台の外箱(下の動画にあります)と同じ立方体の箱を作りました。大きいほうは、上の②の「引き出し」と同じです。

④紙芝居舞台(紙芝居枠)
なつかしい紙芝居の舞台を折り紙で作ってみました。中に何枚も絵をはさむことはできませんが、一枚だけならば、あらかじめ入れておくことができそうです。

⑤本
日本語版の作り方動画を見つけました。そのままだと本が開いてしまうので、何冊か並べて両側から押さえてしばらく置いておくといくぶん落ち着きます。

⑥ランドセル
あらかじめ紙の大きさを調節するためにハサミを使いますが、簡単にとてもかわいいランドセルができます。今回作った黒と赤のランドセルは、背中に当たる側を白くしたかったので、作り方を少し変えてあります(外側の「ふた」を付ける時に、ふたの中に白い部分を差し込むようにしました)。

1月から始めた「折り紙ミニチュアルームシリーズ」、「ネタ」切れ気味で、「ルーム」の概念からはずれた月もありますが、なんとか9月までたどりつきました。あと三か月がんばりたいけれど、ネタがぁぁぁぁ!

「あと一息、老体に鞭打ってがんばれ!」と思われた方、ぜひ♡マークでお知らせください。大きな励みになります!

(続報)♡マーク、ありがとうございました! 昨年は毎月の「折り紙ミニチュアルーム・プロジェクト」のおかげで楽しく、忙しく、すごせました。今年はネタ切れで停滞気味ではありますが、まだ「折り紙活動」(脳老化防止活動!)続けています。がんばります!(20210618)

【動画付き】折り紙で読書の秋

9月の「折り紙ミニチュアルーム」は読書の秋にちなんだ、「児童図書館の風景」。今回は靴の空箱の奥行きが短くて、外にはみ出てしまった!

今回、自分で考えて新しく折ったのは、「紙芝居の箱」だけ。でも、四分の一の大きさの折り紙でたくさんの本を折るのはかなり大変だった。

世の中は外出規制が緩んで、屋外の活動が増えてきたせいか、折り紙動画の視聴回数は劇的に減っているけれど、それは喜ばしいことなのだろうと思う。

個人的には、年齢と健康状態を考えて(あと、もともと引きこもり生活大好き人間だから)外出自粛を続けたいと思っているけれど、最近ちょっと精神不安定気味なので、気晴らしに少し外に出てみるかな……と思っている今日この頃。