感動!アレハンドロ・ケレバルの世界

ペルーの首都リマ出身で、18歳の時からポーランドに移って活動している音楽家。日本語の情報がネット上に全くないので、日本では知られていないようだけれど、昨日YouTubeで動画を観て、とても感動した。

初めに観たのは『モヒカン族の最後』という映画の主題曲を弾いている動画だった。とても美しい音色で、びっくりした。

実は私は管楽器にはあまり興味がない。と言うか、小学校で習ったリコーダー以外、音が出たことがない(中国の笛などを試したことがある)。今年の正月、「心肺機能を鍛えるために笛とかやったらいいだろうなぁ」とちらと思ったけれど、やはりあまり興味がわかなかった。

ところが、昨日二番目に観たこの動画、ケレバル(発音未確認)自身が作った『Yo Soy』という曲で、考えが変わった。

 

動画を観ていたら、涙が出てきた。年をとって涙腺がゆるくなっている。涙が止まらない。

引き出しの中にずっとしまってあったリコーダーを引っ張り出して、そっと吹いてみた。音は出る。Yo Soyを吹きたい。いきなり?

 

 

 

♡マークから元気をもらう

今、東京でのいろいろな事務手続きのことで頭が痛い。そもそも上京できないから自分では動けないし、お役所のルールの不明瞭さ、というか、非居住者であるための複雑さ、などなど、問題が多すぎて、手に負えない。

そして、こういうことが頭にひっかかっていると、気持ちがどんよ~りしてしまう。落ち込んで、何もやる気がなくなってしまうのだ。で、夕方になって、やっとコンピュータの前に座った。

そして、WordPressを開けてみたら、新しいく付いた♡マークの数を教えてくれるプラグインの表示が「8」になっていた!

8つも「いいね!」がついていたんだよ♬

おかげで少し元気が出た。それで少し掃除をした。この時間から~?と思ったけれど、数日前から出しっぱなしになっている古い書類の山をあちこち動かしながら、床掃除だけした。

いつもブログを読んでくださるQ先生、たまたま私のブログにたどり着いて、♡マークをつけてくださったみなさま、本当にありがとうございます。すぐに落ち込む文系シニア女子、少しずつ、少しずつがんばります。

 

クレヨン画第七弾(また描きかけ)

「クレヨン画シリーズ」第七弾。桜の時期が終わってしまう前に描きたい!と思ってがんばってみたが、第六弾に引き続き失敗、描きかけに終わった😭

描きかけになってしまった理由はいくつかある。一つは柴崎先生のお手本動画の題材が「桜」ではなく「梅」であったこと。二つ目は、お手本動画を観ても、情景(地形とか光の方向)が頭に浮かんでこなかったこと。三つ目は、自力で描くだけの画力、想像力、気力がなかったこと。

画面を色で塗りつぶしたところで、「これ以上無理!」と思ってしまった。

でも、出来がどうあれ、自分で描いたものには愛着がある。だから、これも記録として残しておこうと決めた。

先生のお手本動画。なつかしいサクラクレパス! 数本しか残っていないクレパスでこんなにすばらしい絵を描く先生はすごい!

私はぺんてるクレヨン16色を使用。深緑色のクレヨンがなかったことも、大きな敗因の一つだった気がする。今見ると、お手本で手前にあった木を移動(?)させたことで遠近感・構図がぐちゃぐちゃになってしまったようだ。反省点の多い一枚になった。

今年も故郷の桜を見に帰ることはできなかった。来年は戻れるだろうか? これから新緑の五月を迎える東京は、今どんな彩りを見せているのだろうか?

 

 

プロ野球のシーズン開幕

昨日から野球が始まった。にわかベイスターズ・ファンの当ウェブ管理人も、少し前からテレビでの野球観戦を始めた。

これまでのオープン戦(よくわからないのだけれど、肩慣らしみたいな試合?)ではベイスターズはとても強かった! いいぞ、いいそ!と思って観ていた。

でも、いざ本番が始まったら、昨日と今日、広島にぼろ負けしてしまった……。

いつものように、「入れ込み君」と一緒に観戦しているのだが、まだ勝ち星が出ないから、二人とも元気がない。明日は横浜球場でぜひとも初勝ち星をあげたい!

 

【動画リンク集】今聴きたい歌『イマジン』

政治のことはまったくわからない。でも、戦争はやめたほうがいいと思う。

そんなことやっている場合じゃないでしょ! とも思う。

自分にも守りたいものはある。それを守るためなら、なんでもするだろうとも思う。

でも、戦争はやめたほうがいいと思う。

こんな時、よく思い出すジョン・レノンさんの『イマジン』。

今の状況の中で聴くと、涙が止まらない。

戦争はやめたほうがいいと思う。

いろいろなこと全然わからないのだけれど。

人類の寿命が縮まるよ。

 

John Lennon 英語歌詞付き 曲は0:45あたりから

John Lennon 日本語歌詞付き

Freddie Mercury 実際は1981年モントリオールコンサートの映像 ラフな映像 歌は0:30ごろから

Elton John 1980.9.13ニューヨークのコンサート この年の12月8日、ジョン・レノンさんが亡くなった

世界の人々

シンガポールの医療の好きなところ

この数週間のあまりの体調の不調や、ちょっとした気がかりがすごく気になってきたので、急遽血液検査を受けることにした。

火曜日に主治医の先生(外科の先生なのだけれど、不調な時はとりあえず会いにいく先生)のところに電話して、先生がうちの近所の診療所のほう(二つの診療所掛け持ち!)にいらっしゃる金曜日に血液検査をしてもらうことになった。

木曜夜から絶食して金曜朝に血液採取とついでに検尿。診療所の向かい側がかかりつけの心臓医の先生の診療所だから、気になる動悸も調べてもらえないかと寄ってみたら、先生は休診の日だった。でも、事情を話したら、心電図をとってくれて、出勤していた別の先生に見てもらえた。結果は異状なし! ほっ!

予約も何もなしに、飛び込みで心電図をすぐとってもらえるなんて、本当にありがたい。もちろん、たまたま患者さんがいなかったからこそだけれど。おかげで心配が一つ減った。シンガポールで一番好きなのは、(高額ではあるけれど)医療がストレスなく受けられる(ことが多い)こと。

例えば、だいたいの場合、朝、血液を採れば、午後にはもう結果が聞ける! 日本でもこの頃はスピーディーになっているのかもしれないけれど、この、当日結果が聞けるというのはすごくいい(詳細な検査でなければ2時間後くらいに聞ける)。それに、この日は異常なしという結果だったから、なおよかった!

でも、そうなると、この体調不調(なにしろいろいろ変)の原因はなんだ、ということになる。主治医の先生は、睡眠不足とストレスとおっしゃる(それと多分年齢)。数年前に比べたら、はるかによく眠れるようになったのだけれど、たとえ6時間寝ても、「質」が問題だと先生はおっしゃる。そして、ストレス下にあったら、たとえ寝ていても休めていないと。そう言われたら、図星と言うしかない。

来週は、この先生が見つけてくださった「歯ぐきのお医者さん」のところに行ってみることにした。去年の暮れから奥歯の周りからずっと出血している。行きつけの歯医者さんは、まだ歯ぐきの下にある親知らずを抜いたほうがいいと言うけれど、できれば抜きたくない。「手術」は怖い。

それで、とりあえず、歯ぐきの専門のお医者さんに相談してみることにした。はじめての先生だから、すごく不安なのだけれど! がんばるぞ!

 

たくさんの♡マークに励まされた日

今日は折り紙ブログを中心にたくさん♡マークをいただいた。たまにしか閲覧者のいない個人ブログサイトだから、こういうことはとても珍しい。そして、とてもうれしい😊

こんなご時世だから、重症化リスク大のシニアとしては外出自粛は必須。もともと引きこもりだから、大手を振って引きこもれる♪と、嬉々としてこもってはいるのだけれど、もともと少ない他人との交流はほぼゼロ、YouTubeから仕入れるニュースは暗いニュースばかり(そういうのは観ないようにすればいいわけだけれど)……そんな日常を過ごしていると、時として不安におそわれる、落ち込む。

そんな時でも(すごく重症でなければだけれど)、ブログに♡マークを見つけると、「わ! うれしい!」と思う。単純にそう思う。自分が書いたものを読んで、少しでも「面白かった」と思ってもらえたら、それはどうしたってうれしい!

読んでくださっているみなさん、♡マークを付けてくださったみなさん、ありがとうございます!

クレヨン画ギャラリー

まだ六枚しか描いていないけれど(20220202)、小学校以来、何十年かぶりに描いた一枚目と「その後」を比べて見たらおもしろそう……と思って、集めてみた。

◆ページの最後(最新作品)にジャンプするにはここをクリック

小学校の頃から図工コンプレックスがとても強い。描けるのは、漫画チックな線画が精いっぱい。漫画は大好きだから、自分としてはそれでいいのだけれど、絵がうまい友人が多くて、いまだにかなり肩身が狭い。

お手本とした動画、原画などの情報は、作成年月日をクリックすると出てくるブログ中にあり。

20201124 柴崎先生の動画を観ながら、大人になって初めて描いたクレヨン画。百均のワックスクレヨン12色を使用。「灯台のある海の夕暮れ」のつもり。No.1

20201125 翌日、柴崎先生の別の動画を見つけて、また描いた。紅葉のある秋の風景。Kちゃんにちょっぴりほめられた! No.2

20201210 一番最初に観た柴崎先生の動画を観ながらまた描いてみた。山と川のある風景。ボートの位置(大きさ?)がおかしいことに後になって気が付いた。No.3

20211117 「ぺんてるクレヨン16色」を手に入れて、柴崎先生の幻想的な(私にはそう見える)波の絵を再現しようとした……けれどうまくいかなかった。でも、空の一部はちょっと不気味な感じで好き。No.4

 

20211120 柴崎先生のクレヨン風景画の動画が見つからなくて、油絵(アクリル絵の具だったか?)動画を観ながら描いた。外苑のイチョウ並木を想いながら描いた秋の風景。Kちゃんはその心象をすぐ感じてくれた! No.5

20220104 うまくいかなくて途中であきらめた「夏の湖」。アクリル絵の具を使った動画を観ながら描いた。この絵はさすがにKちゃんにも不評。「これも秋?」と言われた。でも、描いていて楽しかったからオッケー👌 No.6

これからも描き続けるかどうかはわからないけれど、図工コンプレックスで引け目を感じている自分に、絵を描くことの楽しさを教えてくださった柴崎春通先生と、お絵描きの「敷居」をぐっと低くしてくれた百均クレヨンに感謝!

クレヨン画に興味をお持ちで、ひょんなことからこのブログにたどり着いた方のために一言付け加えておくと、「百均クレヨン、ぺんてるクレヨン、お勧めです!」 絵を描くのが苦手な私でも楽しめました💛 ぜひお試しください。

20220414 三か月余ぶりのクレヨン画。柴崎先生のお手本の梅を桜に変える、木の位置を変える、といったことがうまくいかずに、撃沈!😭 でも、描いているあいだ、楽しかったから今回も👌! No.7

20221007 ほぼ六か月ぶりのクレヨン画。お手本の描き方動画なしで名画の模写に挑戦! まったくもって無謀! でも、今回も楽しかった! 先月急逝したY義兄への鎮魂の想いを込めて描いたベックリンの『死の島』。No.8

20221024 画題は李白の『子夜呉歌』。お手本なしの初めての作品は、みごとトホホな結果に! 絵を描くってむずかしい……😓 でも、Kちゃんは見るなり「京都?」とほぼ正解! 平安京の手本は長安だもの! No.9

20221031 トホホクレヨン画第10弾。久しぶりに柴崎先生のクレヨン画動画をお手本にして描いた。先生の絵の画題は『天気の子』で、壮大な天空の絵。それは無理というもの😭 私のインスピレーションは60年前の愛読書から。No.10

20221113 柴崎先生の水彩画をお手本にして、雪景色を初めて描いてみた。でも描き方があまりにクレヨンと違うので、結局あまり動画は見なかった……今回はそれが敗因か? No.11

20221129 ベックリンの模写第二弾『海辺の邸宅』。これも前の『死の島』と同じように、原画(ネット上の写真)に比べてかなり「明るい」仕上がり。一週間かけて、「行き詰った」結果がこれ。でも、楽しかった♪ No.12

20221206  本当に「懲りない」ねぇ……。またしてもややっこしい絵に挑戦、そして、中途で放棄! お手本動画のタイトルは『自然の音』。光がふりそそぐこの小道にはどんな音が聞こえてくるのだろう……。No.13

20230211  久しぶりのクレヨン画は初めての「ポストカード」サイズ。一枚目は16色クレヨン、二枚目は新しく手に入れた30色クレヨンで、オイルパステルの動画を観ながら描いてみた。所要時間はそれぞれ30分と1時間。久しぶりでなかなかうまくいかなかったけれど、楽しかった! No.14,15

20230216 ハガキサイズのクレヨン画第3弾。オイルパステルの動画を観ながら描いたので、描きやすかった。使ったのはぺんてるクレヨン16色のみだけれど、夕日の感じがちょっと出せた気がする。 No.16

20220223(実際に書いたのは19日)ハガキサイズクレヨン画第4弾。これもオイルパステルのお手本動画を観ながら描いたのだけれど、色の再現にこだわってクレヨンを重ねてこすりすぎて、収拾がつかなくなった。No.17

20230226  ドツボにはまりつつ、描き続ける私。これもハガキサイズで数日前に描いたが、ブログに残す決心がつかなかった……。反省点は同じ。クレヨンを重ね過ぎた。下書きをほとんどしなかったのも、いけなかった! No.18

20230311  ぺんてるクレヨン30色で、トーマス・モランの『スコットランドの城』を模写した。数日おきに少しずつ描いて、一か月くらいかかった。最後まで海が描けなくて、ギブアップしたような感じ。No.19

20230422  ぺんてるクレヨン16色と30色でモネの『日傘の女』を模写してみた。意外なことに、ほとんど違いがなかった! 久しぶりだったし、むずかしかったけれど、楽しかった! No.20

20230726  3か月ぶりのクレヨン画はクレヨン塗り絵となった。大好きな宮崎選手の絵を描いてベイスターズを応援! No.21

20230819  久しぶりにお手本動画を見ながら描いた。雨粒が「均等」になっているのが最大の問題点! 直して「悪化」するまえに撮影☺ No.22

20230925  またアクリル画のお手本を参考に描いた。教訓「クレヨンは暗い色に明るい色を重ねることはできない」。おまけに、画用紙のザラツキがすごく目立つ! でも、今日も楽しかったよ♪ No.23

20231005  実際に描いたのは6日ほど前。今日、少し描き足した。Robert Zundという画家のThe Harvestという油絵をお手本にぺんてるクレヨン30色で描いたはがきサイズの絵。空も森もうまくいかなくてがっかり😞 でも楽しかった♪ No.24

20231230  今年中に描かなくちゃ!と、大急ぎで描いた絵。大好きなモネが若い時に描いた『庭の女』の模写。これまでで一番むずかしかったかもしれない。ぺんてるクレヨン30色のいろいろな緑が大活躍した。No.25

20240215  今年初めて描いた絵。オイルパステルのお手本があったにも関わらず、主役の花の大きさが違ってしまって、バランスの悪い絵になってしまった! でも、今回も楽しかった♪ No.26

20240813 水彩画の描き方動画をお手本に描いた「陽のあたる路地」。ハガキサイズ、ぺんてるクレヨン30色使用。細部は色鉛筆も使用。久しぶりで難しかったけれど楽しかった☺ No.27

20240815 All One Artさんのオイルパステルの描き方動画をお手本に描いた「草原と青空」。ハガキサイズ、ぺんてるクレヨン30色使用。所要時間1時間半。No.28

20240817   失敗作の「雲」の絵を捨てるに忍びなく、ゴミ箱から回収、手を入れて反省材料とすることにした。No.29

もう一枚は初めての「街の夜景」。むずかしい……。でも楽しかった♪ No.30

20240825  No.27と同じアーチストによる水彩画チュートリアルの動画を参考に描いたハガキサイズの絵。空と雲に格闘した💦 中景の家の細かい所は色鉛筆。初めは抵抗があったけれど、それも「あり」だと思うようになった。No.31

20240826  「水滴」に挑戦! すごくむずかしかった。お手本はオイルパステル画だったから、クレヨンでも再現は可能だったはずだったけれど、やはり無理。そもそも描く対象の「観察」をまったくしなかった! 撃沈! No.32

20240902  「満天の星」または「天の川と暗黒星雲」を描きたかった……。多く語ることなし。反省のみ。ぺんてるクレヨン30色使用、ハガキ大。No.33

20241018  アクリル動画のお手本を見て描いた「川と木のある風景」。これもハガキ大で、1時間くらいかかった。No.33よりは少し「木」を「木らしく」描けたかもしれない……。が、全体的に絵が単調。描きたかったのは風景の中の小さな変化😞。No.34

20241124  初めて、自分で撮った写真をもとにクレヨン画を描いてみた! むずかしかったけれど、楽しかった。一番むずかしかったのは、初めて描いたビル群。なんかごちゃごちゃになってしまった💦 No.35

20241125  ドイツの孤高の(絵から私が受ける印象)の画家、フリードリヒの作品の一部を模写。「霧に包まれた森」を描きたかった。木の色に失敗して、「陽気な森」になってしまった! No,.36

↑最新クレヨン画

🥰「なんちゃって」クレヨン画ギャラリーに見に来てくださって、ありがとうございました! 「描いていて楽しかったらOK!」をモットーに、これからも描いていきたいと思っています。おもしろかった…と思われた方はどうか、♡マークでお知らせください。大きな励みになります!

 

 

コロナ検査キット使ってみた

昨日起きたら、ひどい頭痛と鼻水。熱は36.7度で、自分としてはちょっと高め。数日来の心身の違和感を考慮して、コロナ検査を自分でやってみることにした。

使うのはだいぶ前に政府から「配給」のあった検査キット。

中に三回分が入っている。このようなものが三袋、郵便で各戸に配られた。

綿棒で両方の鼻の穴の奥の粘膜をこすって、それを検査液に溶かしこみ、15分待つ。結果は陰性! 待っている間ちょっとドキドキしたけれど、7分くらいで筋が一本出てきて、検体がきちんととれたことがわかった。このままもう一本が出てこなければ陰性……ということで、その後の待ち時間がドキドキ。どれくらいの精度なのかはわからないけれど、ひとまず安心。パブロンを飲んで様子をみることにした。

で、翌日の今日は頭痛・鼻水なしで目覚めた。昨夜寝付くまでにすごく時間がかかったけれど、結局6時間は眠れたと思うから、上出来。今日はしっかり『离骚』の練習をしようと思う。

全世界的にコロナとの共生の方向になってきているみたいだから、もう少し長生きしたい自分としては、ひたすら自衛に努めるつもり。

 

古琴もスランプ?

一昨日も昨日も『文王操』と『酒狂』、『广陵散』を一回ずつ弾いただけ。今日も、今『广陵散』を一回やっと弾き終わったところで、気力がなえた。

そもそも今日は何度も「つっかえた」。前は何も考えずに弾けていた箇所(しかも曲中に何度か出てくる旋律)でつまずいて、楽譜を見ても「え? こんな弾き方だったっけ?」と戸惑うばかり。どうしたんだろう?

確かに心の調子は悪い。それを何とかしようと、弾き始めた節がないでもない。でも、今日は古琴の癒し効果がなかったのか? 雑念が頭や心に残っていて邪魔をしたのか?

先週末あたりから雑念多すぎ。心は鬱々とするし、古琴は「スランプ」状態。何とか脱出したい! 今から『文王操』と『酒狂』を弾いて、そのあと、調律を変えて五弦を高くして、気持ちを変えてみたらどうだろうか?

それより、この机の上、片づけた方がよくないか? 近いうちにやらなければならない面倒な手続きのために必要な「パスワード」を書き留めた(はずの)紙を探した方がよくないか? ああ、それにもう一つ必要になりそうな「パスワード」もわからない! そもそも、肝心なことを後回しにする癖をやめたほうがよくないか?

こんなことだから不安神経症はいつまでたっても治らない。うん、でも、これは「性分」だから、折り合っていくしかないんだよね。

やっぱりこれから『文王操』を弾こう。