【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(10月)の作り方

私が子供の頃の10月の「一大行事」は、10月10日の体育の日の前後に行われる運動会でした。この祭日は今は10月の第二月曜日となっているようですが、秋晴れの空に響く子供たちの声はいつの時代も同じだと思います。

「折り紙ミニチュアルーム企画」も10月ともなると「ネタ」切れで、4月の「新一年生の部屋」と代り映えしないものとなってしまいましたが、机の上の本立てを二段にして、本の収納能力を高めるとともに、より学習机らしくしました。

もちろん、今月の主役は明日の出番を待つ体操着(運動着)と赤白帽です。どちらも苦し紛れの反則技(?)、「ぐらい折り(目分量で折る折り方)」を使って作っていますが、最終的に「それらしくみえる」ことを重視しました。4月のミニチュアルームと重複するものが多いですが、今月の部屋の中にあるアイテムの作り方は次の通り。いつものように、ウェブ上で見つけた作り方動画と、自分で考えた作り方動画のミックスです。

目次
①体操着 School sports wear
②赤白帽 (男子用通学帽) Red and white cap
③ランドセル School back pack
④学習机と椅子 Desk and chair
⑤本立てと電気スタンド  Book stand and lamp
(二段の本立ての作り方動画は企画中)
⑥本  Books
⑦整理棚 Storage rack
⑧通学帽(女子用)School cap for girls

①体操着
本当にびっくりするほど簡単に折れて、しかもとても「それらしくみえる」体操着です。今回はほかのアイテムとの大きさのバランスを考えて、一辺が4cmの正方形の紙を使いました。また、作成途中ではハサミを使わないというのを原則としているので、襟の部分はちょっと下の動画とは変えて折りました。

変えた部分:シャツの肩の角を取るようにうしろに折って、その上部を前に折り返すと、首周りに色付きの部分ができます。

②赤白帽
本当は4月に作った下の帽子と同じ作り方で作りたかったのですが、1/16の大きさの折り紙で作るのは非常にむずかしく、4月に折れたのが奇跡的であったことがわかりました。

そのため、今回は伝承の「升(ます)」をヒントに、「それらしくみえる」ように自分で作ってみました。

でも、「この帽子、『ぐらい折り』が多くて、再現不能……作り方ビデオは作れそうにないなぁ」と思っていたら、私が作ったものとほぼ同じ作り方の動画を見つけました! 山田さんに感謝!

ミニチュアルームの赤白帽は角を曲線にしたりして、できるだけ丸みを出すようにしました。また、「つば」の部分はこの動画とは異なり、内側で処理して、赤白帽らしくしています(先ほどの写真で白は外側で処理、ピンクは内側で処理。緑はミニチュアサイズ)。

③ランドセル School bag
4月に作ったものをそのまま使いました。

④学習机 Desk and chair
机と椅子は4月と同じです。

 

⑤本立てと電気スタンド
下の動画は一段の本立ての作り方です。電気スタンドは今回も同じです。

二段の本立ての作り方:

⑥本
折り紙ミニチュアハウス、ミニチュアルームシリーズに欠かせないアイテム、本の作り方です。今回も使ったのは四分の一の大きさの折り紙です。

⑦整理棚(ランドセルラック)  Storage rack
今回はランドセルラックを二つ並べて置きました。

⑧女子用通学帽

ここでご紹介した動画で、10月の折り紙ミニチュアルームをほぼ再現することができます。ぜひ挑戦してみてください。秋の夜長を過ごすには最適の脳トレ活動ですよ♪ ただし、パーツが小さいので目の疲れには注意!

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