『广陵散』第38, 39段

この二つの段、とくに第39段はものすごく大変だった。どんなにゆっくり弾いても、止まらずに弾き通すことができない。おまけに、弾き方がわからないところ、楽譜が間違っているのではないか?と思わされる箇所があったりする。

前から言っているが、そもそもこの曲の独習は無理なのだ! ワクチン接種も終わったことだし、そろそろ先生探しに取り掛かろうか?!

独習をしていて一番不安なのは、間違った弾き方で練習を続けていないか?ということ。前に習っていた先生は、個々の指使いを細かく注意する先生ではなかったけれど、少なくとも楽譜の解釈の間違いは直してもらえた。それが今はないから、全部自己流。危険すぎやしないか??

でも、私にとって一番大事なのは、弾いていて楽しいことだから。それに、間違って弾いていても他人には迷惑をかけないし(?)……。曲と、それを現代まで伝えてくれた古人、そして楽器に対して尊敬と感謝の念を忘れず、下手くそでも心を込めて弾く。間違っていたらごめんなさいと心で断りを入れながら弾く。今できることはそこまで。さあ、今日も楽しく弾くぞ!