『广陵散』独習計画のその後

無謀なる『广陵散』独習計画は継続中ではある。しかし、難航している。最近は一週間に一度ほど、なんとなく休んでいる。そして、次の日に、すでに忘れている箇所を見つけて、「ギャ~」と心の中で叫び声をあげている。

ムンクの『叫び』は、この人が叫んでいるのではなく、「自然の叫び」を表現した、本当はもっと怖い作品らしい。が、それはともかく、『广陵散』独習は暗礁に乗り上げている。

練習を始めてからもう7か月をすぎたし、もともと持っていた楽譜になかった部分の解読を始めてからも、もう二か月近く経つ。でも、まだ最後の部分は暗譜できていないし、楽譜見ながらでも、全体を通して弾くことができない。体力と集中力が持たないのだ。

管老師は全部を23分ほどで弾いていらっしゃる。私は、つっかえつっかえ弾いて、最後に入る前の数分間の休憩を除いて、今日は50分かかった。これでも自分としてはベスト記録。

そして、あいかわらず先生には見てもらっていないから、完全に間違った弾き方をしている部分も多々あると思う。「この練習に何か意味があるのだろうか?」と不安になる一瞬。

でも、弾いていると何もかも忘れて、音の波の間に漂っていられる。だから弾く。だから古琴大好き。

それに、昨日、YouTubeの古琴チャンネルの登録者が一人増えた(現在9名)! うれしい! 『广陵散』に進歩が見られないから、もうずっと動画を上げていないのに。応援してくださっている方々に感謝の気持ちを込めて何かアップしたいのだけれど、どれもつっかえずに弾けない!! もうしわけない!

ちょっと過労気味かもしれない。

【動画付き】クルクル回る折り紙風車

伝承の風車にヒントを得て、羽根の色が二色の風車を作ってみた。そして、それに息を吹きかけてみたらクルリと回った。ちょっと感激。ガラスのテーブルの上で回したら、どんどん回る。楽しくなって、動画を撮った。

このブログはほぼ一週間ぶり。最近いろいろなことに対してモチベーションが下がっている。なんだかちょっと疲れたなぁ……なんて感じてる。何もかも年のせいにはしたくないけれど。

風車をフーフーしていたら、息が切れた。

 

 

【動画付き】折り紙でフォーチュンクッキー

一週間ほど前に折り紙一枚で六面体(双三角錐)を作る方法を思いつき、それをフォーチュンクッキーに仕立てた動画をアップした。その時、ブログにも取り上げたけれど、もう一度その動画を紹介する。

この動画の視聴回数は伸びないものの、個人的には形のかわいさに魅了されて、模索するうち、さらに簡単な作り方を思いついた。簡単すぎて、できあがったあとも隙間があったりするので一枚の紙に戻すのも簡単。だからフォーチュンクッキーに仕立てるのに最適! ということで、また動画を作ってみた。

これで作り方を忘れても大丈夫! いろいろな色で作ると小さなキャンディーみたいでかわいい。結構気に入ってしまった。

中国語初中級おすすめ本ベスト5

先日のブログ、シンガポール日本料理レストランベスト5に続く、「個人的ランキング」第二弾。選んだ基準は「二度以上読み返した」かどうか。

番外編 『長文読解の秘訣』
いきなり番外編……。でも、この本はかなり印象的だったので、まず取り上げたい。個人的には「読解」よりも「リスニング」の教材として、とても役に立った。レベル的には中検2級以上の気がするので、正直言ってほとんど聞き取れない。でも3回も「読聴」したのは、内容がおもしろかったから(3回目も聞き取れたのは7割程度だが!)。日本で大学の教授をしている中国人の先生のエッセイで、ちょっとなつかしい感じのする話が多くて、やる気が持続できた。ただ、バック・グラウンド・ミュージックがリスニングには不向きな気がした。

第5位 『中国語解体新書』
数日前に一回目のリスニング・通し読みが終わって、二回目に取り掛かったところ。もう一度読みたいと思ったのは、レベルがちょうどよかった(たぶん中検レベル4級と3級のあいだくらい)ことと、会話だけではなく論評的文章も取り上げられていることが大きな理由。それに、毎日短い文章を聴いて、どれくらい聞き取れるかというテストをしているみたいで、楽しみだった。中には9割がた聞き取れない回もあってショックだけれど、刺激(!)になる。

第4位 『中国語検定2級トレーニングブック』
この本は筆記問題とリスニング問題の二冊(写真の右側二冊)ともお勧め。諸事情で遅延された中検2級は受けていないので、この本の効果のほどは未検証。実は、筆記問題編のほうは全部読み切っていない。ぶ厚い本で、内容も自分には高度過ぎたからだが、かなり網羅的なので次にステップアップしたかったら、この本にぜひ挑戦したいと思う。リスニング問題編のほうは量が少ないので何度も繰り返しやってみる気になった。中検と同じ出題方式、レベルで、自分のレベルを超えてはいたけれど短期間で終えられるので達成感を与えてくれた。

 

第3位 『声を出してよむ漢詩の名作50』
中国語を習い始めて2年目くらいにこの本に出会って、「よし、漢詩を中国語で覚えよう」と思ってから、1年くらいはいつもバッグにこの本を入れていた。だから、本はぼろぼろになった! 最終的には20首くらい覚えた(今はすっかり忘れた)が、歴史的背景とかが説明されているこの本のおかげで、李白とか杜甫、陶淵明といった、学生時代に漢文の時間に悩まされた詩人たちがぐっと身近に感じられるようになった。

第2位 『典故 The stories behind 101 Chinese idioms』
中国で出版された本だから手に入れるのがむずかしいのかもしれないが、同種の本はAmazonなどを通して手に入りそう。主に四字熟語、そのほか慣用句の由来となったお話が短くまとめられている。英語だが対訳がついているのは助かる。ただピンインがついていないので、初学者にはつらい。でも、話のおもしろさは抜群。この本は1回しか読まなかったけれど、同じシリーズの本を結局4冊読んだ。どれもいつか読み返したい。

第1位 『中国語検定3級 筆記問題徹底対策1000問』
中検3級に受かったのはこの本と、当時通っていた学校で徹底的にやらされた過去問のおかげ。この参考書は通して三回やった。学生時代にもほとんど参考書を読み切ったことがなかったから、自分でもびっくりする。同じ問題を繰り返しやったおかげで、かなり頭に定着させたつもりだったが、3年以上経った今、見返してみると、できない問題続出! もう一度やり直すべきなのだろうなぁと思う。ページのレイアウトが秀逸! 後ろの回答を探したり……といったストレスが皆無で学習できる。

以上個人的なベスト5プラス番外編。こう振り返ってみると、また読み返したらいいのになぁ……と思う本が何冊もある。レッスンは休止中だけれど、脳の老化防止には最適のような気がするので、中国語学習は独りで細々とでも続けたい。

【動画付き】折り紙一枚で六面体ができた!

標題に「!」を付けたのは、自分としては大発見だったから。ウェブで見つけた方法は、だいたいがいくつかのパーツを作って組み合わせるやり方で、できあがりは色とりどりでかわいいのだけれど、作り方が複雑。

折り紙一枚で作る方法もウェブ上で二つほど見つけた。でも、どちらもむずかしくて、作ってみたけれど、一つは途中で挫折した。もっと簡単に作れないかなぁ……と思って、例によっていろいろやっているうちに、すごく簡単な方法が見つかった!

それで、うれしくなって撮った「記録動画」がこれ。

でも、私にとっては大発見!だったけれど、そもそも、折り紙で単なる六面体(このタイプの六面体は双三角錐と呼ぶらしい)を折りたいと思う人はいないようで、アップロード後もこの動画の視聴者はほとんどなし。そりゃそうだよなぁ……だって、折り紙で六面体を作る理由がないもの。(私は「かわいい!」と思って、すぐフォーチュンクッキーに仕立てたけれど……。)

折り紙ミニチュアハウス企画のネタがなくなってから、迷走している折り紙活動。「もっと簡単に、折り紙半分で折れる六面体フォーチュンクッキー」というのも考え出したのだけれど、作り方動画どうしようかなぁ……

あ、これは脳の老化防止活動なんだから、そんなこと悩む必要はなかった! 作り方、忘れないうちに記録動画撮っておこう♪(能天気♬) 誰かに観てもらえたら、それはそれでうれしいけれど、本来の目的を忘れないようにしなくちゃね。

楽しく折って、新しい発見があったりしたら、それはすばらしいことなんだ。ねっ?

(でも、動画観てもらえたらすごくうれしいから、ぜひ観てくださ~い!)

古琴の練習方法

龚一老師のお弟子さんの、陈成渤という古琴の先生が書かれた『古琴練習方法』という文章をウェブで見つけた。独習に行き詰まりを感じている今、読み返して自分の肝に銘じたいと思う。

1.何度も聴く
お手本とする演奏を見つけて、旋律が口ずさめるくらい、何度も繰り返し聴く。

2.その曲について詳しく調べる
背景となる事柄を学んだり、曲の意味を理解するよう努める。段落同士の関係はどうなっているか、右手の強弱、音色の処理、速度などはどうなっているか、その曲の基礎となることをきちんととらえる。

3.暗譜する
古琴は左手の位置で音程が決まるから、しっかり左手を見ることができるように、楽譜は完全に覚える(もちろん、この前に、すべて通して弾けるようになっていることが前提)。

4.指使い(指法)を確認する
楽譜に示された指使いは、多くの先人がいろいろな試みを通して「最善」としたもののはずだから、自分勝手な指使いはせず、常に元の楽譜を確認する。

5.一つの曲を練習した回数を数える
陳先生は生徒に、二百回練習したら次のレッスンに来るようにいつもおっしゃっているそうだ。練習回数が、300~500回になると、基本的な弾き方ができてくる。

6.練習回数の数え方
だいたい500粒ほどの豆を入れた瓶と空の瓶を用意して、一回弾くごとに豆を移動させる。豆が入っていた瓶が空になったら500回達成! もちろん「正」の字を100回書くという方法もいい。

7.部分強化練習
一つの曲の中でも部分によって難易度が違う。全体を漫然と弾くのではなく、むずかしいところを集中的に練習する必要がある。一時間練習するのなら40分はこのような強化練習にあてるべき。

8.速度を変えて練習する
速く弾くべきところをゆっくりていねいに弾いて練習する。遅く弾くべきところを速く弾いて練習する(この部分日本語訳自信なし)。例えば、『梅花』第5段は♩=50~100を行ったり来たりしつつ練習する。

9.手元を見ずに弾く
言わば「目をつぶって弾く」この練習の方法はとてもおもしろい。慣れるまでは非常にむずかしいが、この練習ができるようになると、手元を見ながら弾くときに問題が起こる確率が大幅に減る。

10.  頭の中で弾く
頭の中に古琴と自分の手を描き、旋律を思い浮かべて「弾く」。これはまず暗譜に大きな効果がある。次に曲の理解が深まる。普段の練習では思いもよらなかったことが見えてくるようになる。

先生のお話は以上。
◇参照させていただいたブログのリンク: https://zhuanlan.zhihu.com/p/30054732

私は1(聴く)でつまずいている? 旋律、独りでは歌えないもの。まだまだ聴く回数が足りない。そして、2(研究)はいつも途中で挫折する。早く弾き始めたくなるから。3(暗譜)も苦手。短い曲を覚えたとしても、数日弾かないと忘れる。大曲はまず暗譜が無理。これ、年齢のせいにしてはだめぇ~??……4以下は言わずもがな。こんなことで古琴ファンを自称していいのか!

一か月以上弾かなかった『大胡笳』と『离骚』、驚くほど忘れていて、それを思い出そうと練習していたら、『广陵散』が頭から抜け出た。一体、どうしろというのか!

いやいや、陳先生の言葉に耳を傾け、細々とでいいから、コツコツマイペースで続けよう。古琴、大好きだもの♡

固定ページにタグをつけて一覧表示

【自分のための覚え書き】
【固定ページにタグをつける三つのプラグイン比較】
【ShortCodesUltimateの使い方】

まさしく、文系シニア女子による「デジタル奮闘記」の様相を呈している最近のブログ。同じ境遇(?)にある人以外には何の役にも立たないだろうけれど、自分には十分役に立つ。今日も昔の【覚え書き】が役に立った。だから、また書いておく、今日の顛末。

1.固定ページにタグをつけるプラグインAdd Category to Pagesを導入しようと思ったのだが、調べてみたら、使用中のwordpressでは動作確認がされていないと書かれていた。前はよくわからず、こういう記述があってもインストールしていたが、先日の「重大なエラー事件」を思い出して、別の「動作確認がされている」プラグインを探すことにした。

2.そうしたら、Pages with Category and Tagというプラグインが見つかった。インストールしてみたら、何も設定せずにすぐに固定ページにタグがつけられるようになった。ただし、タグをつけたあとも、特定のタグ(「常設記事」のタグ)をつけた固定ページの一覧をサイドバーに表示するという、そもそも回復したかった機能は戻らなかった。

注:wordpressでは、投稿記事は post 、固定ページは page と呼ばれていることを使用開始後二年目にして初めて知った!

3.以前、固定ページ一覧のサイドバーへの表示(wordpressでは、外観→ウィジェット の画面で設定)はShortcodes Ultimateというプラグインを使って行った。でもそれは二年ほど前の話なので、もちろんやり方は忘れている。「おすすめ記事」というタグをつけた投稿記事の一覧は相変わらず表示されているので、そのショートコードをコピペしたりしてやってみたが、どうしてもだめ。

4.数時間の試行錯誤の末、ショートコードを設定し直して、やっと成功。そのやり方は……

①上記ウィジェットの管理画面で、左側のShortcodes Ultimate(インストール済み)の横の▼をポチと押して、「サイドバーへウィジェットを追加」のボタンを押す。

②右側にショートコード(これが何なのかは文系シニア女子には決してわからない!)設定のための枠が出てくるので、ウィジェットに表示したいタイトル(今回は「常設記事(随時更新)」とした)を入れて、「ショートコード挿入」をクリック。出てきた設定項目のリストの中で、真ん中あたりにある「投稿」を選ぶ(実際は固定ページなのだけれど、これでOKだった)。

③そのあと出てくる設定項目を上から順に次のように設定する:
template/teaser-loop.php固定ページ(今回は固定ページで特定のタグをつけたものをリストにしたかったから)を選択。次の項目、投稿IDはちょっと複雑!

WordPressの「固定ページ一覧」でそれぞれの固定ページの上にカーソルを合わせると、下の方に小さな数字が出る。それが投稿ID。一ページずつ調べて、全部入れた(今回は56,263,544,542,の4ページ分)。ただし、この設定がページごとに必要なのかは不明。今回はとりあえず全部いれた。

その下の設定項目の「数」は、意味は不明だが前と同じ-1、そのあとの設定は上から順に、固定ページタグ常設記事(今回はタグの選択肢がしっかり表示されていた。前回は表示されず。その顛末は別ブログ覚書に書いた)、IN(一番上の選択肢)を選択。そのあとの設定項目は意味不明なのでそのまま。

最後に一番下までスクロールして、「ショートコードを挿入」ボタンを押す

⑤今回、はじめは枠内に表示されたショートコードの中に投稿IDの数字が含まれていたが、ウェブページに切り替えて一覧が表示されていることを確認した後、もう一度設定画面に戻ってみたら、それらの数字は消えていた。だから、そもそも記入が必要なのかは不明。

以上の作業で、また常設記事の一覧がサイドバーに表示されるようになった! タグをつけたあとも、すぐには表示できなかったのはなぜかは謎のまま(おそらくタグを付け直したあと、ショートコードの再設定が必要だったのだろう)。でも、成功したからいいや。「少し賢くなったね」ってKちゃんにほめられたし!

ちなみに、問題を起こしたTaxoPressは削除した。

今回導入を考えた三つの「固定ページにタグをつけるプラグイン」の比較結果は次の通り。

◇SimpleTags改めTaxoPressは、多機能のようだけれど設定が複雑すぎて使用不能。
Add Category to Pagesは、単機能で使いやすそうだったけれど、私が使用中のwordpressでは「動作確認されていない」という表示だったので、使用断念。
Pages with category and tagも、単機能で動作確認済みということで、導入。何の設定もすることなく、固定ページにタグをつけられるようになった。

 

固定ページへタグをつけるプラグイン

【自分のための覚え書き】
解決案Pages with category and tagについては次回のブログ

以前、はじめて固定ページへタグをつけた時に「覚え書き」を書いていて、それが今回役に立ったので、今回も書いておくことにした。(このブログは解決案Pages with category and tagにたどり着くまでの経過の記録。)

これまでの経過:

◇以前、固定ページにタグをつけるために導入したSimpleTagsというプラグインが最近、TaxoPressというプラグインに変わった。その時、このプラグインで使っているPHPのバージョンが変わり、そのバージョンへ更新直後、Wordpressの編集画面が出てこないという、「重大なエラー」が起きた

◇先日のブログに書いたように、使っているサーバー(Xserver)のPHPをバージョンアップすることで上記の「重大なエラー」問題は解決し、WordPressの管理画面が表示されるようになったが、その後も、固定ページにタグがつけられない状態(前はできていた)が続いている。更新したプラグイン内で再設定が必要なのだろうと思うが、TaxoPressはまだ日本語訳がないので設定できない。(英文を読んでみたが、該当するような設定がないように思える。)

◇その後、固定ページにカテゴリーやタグをつけられるようにすることに特化したAdd Category to Pagesという別のプラグインがあることを発見したので、それを試してみようかと考えている。(それによって、サイドバーに固定ページの一覧を載せるという本来の目的が達せられるかは不明。)

現在の状況は以上。

上記状況の解決編及び固定ページにタグをつけるプラグイン三つの比較次回のブログにまとめた。

★♡マークありがとうございました! 文系シニア女子のデジタル世界での奮闘記が少しでも役に立ったらうれしいです! 「自分のための覚え書き」ではあるのですが、もう少しほかの人にもわかるようなブログを書けたらいいなと思っています……。最後にもう一度、ありがとうございました!(20211109)

このサイトで重大なエラーが発生しました

【自分のための覚え書き】

昨夜遅く、表題のようなメッセージが突然表示されて、WordPressの編集画面が開かなくなった。

事の始まりは、プラグインを使って固定ページにつけていたタグがつけられなくなったこと。そのプラグインを更新したとたん、上記のような事態になった。(あとでわかったことだが、そのプラグインは、更新時に名称も変わり、内容もだいぶ変わったようだった。SimpleTags→TaxoPress)

「重大なエラー」メッセージ中の英文は下記のようになっていたけれど、解読不能。

Fatal error: Composer detected issues in your platform: Your Composer dependencies require a PHP version “>=7.2.5”. You are running 7.0.33.in….

実はその下に「対応手順については、サイト管理者のメール受信ボックスを確認してください、」と日本語で書いてあった。だから、それを読めばすぐに解決したのかもしれないが、「サイト管理者のメールアドレス」というのを正しく登録していなかった。二年前にウェブサイト作成時に「仮に」登録したダミーのアドレスのままだったのだ。痛恨のミス! それからサイトデータのバックアップを二か月ほどとっていなかった(自動的にとれるようにはしていない)ことも悔やまれた。

で、一瞬、回復不能に思われて、「あ、またゼロから学び直し、作り直しか…」と絶望的な気持ちに襲われたけれど、ともかくもメッセージをプリントアウトし、気持ちを落ち着けるためにKちゃんに会いにいった。

KちゃんはITオタク(?)だけれど、「WordPressは使っていないから、わからない」といつも言っている。でも、愚痴をこぼせば聞いてくれるし、たいていは何か適切な提案をしてくれる。それに、原因は何であれ、パニックになったときは、気持ちを落ち着かせてくれる。

結論から言うと、今回もKちゃんのアドバイスで解決した! まずは、英文を解読してくれて、「サーバー上でPHPのバージョンアップをしてみなさい」との指示。そして、「今日はもう遅いから寝なさい」というアドバイス。両方とも実に的確だった。

「そうだ、明日、明日」と思って寝て、起きて、早速やってみた。XserverのPHPの変更のしかたをウェブで調べてその通りにやってみたら、なんと、すぐに回復した(こんなに簡単に回復するとは思っていなかった!)。

毎度ながらKちゃんに感謝!

ちなみに、英文の意味は「あなたが使っているプラグイン(更新したやつだ!)は、今あなたが(サーバー上で)使っているPHPより新しいバージョンを必要としていますよ」ということらしい。どうしてそういう意味になるのか、また、なぜそれで編集画面そのものが開けられなくなるのかはわからなかったが、ともかくも、それが原因で、「重大なエラーが起こった」ということだったらしい。

そもそもPHPってなんだ? 文系シニア女子は何もわからずにブログを書き続けるのみ……。

追記:管理者アドレスメールは登録し直して、バックアップもすぐ取った!(自動にはできなかった……やりかたがわからん。)しかし、WordPressの管理画面は使えるようになったが、固定ページへのタグ付けはあいかわらずできない。

このブログには後日続報あり。固定ページにタグをつける機能を復活させ、再び、特定のタグをつけた記事をサイドバーに一覧表示させるまでの顛末記は続報にて。

感謝!折り紙ブログに♡マーク増えた!

♡マークがブログにつくと、とにかくうれしい。

最近♡マークの「統計表」をみたら、折り紙ミニチュアハウス関連のブログに♡マークが増えていて、とてもうれしかった。ありがとうございました!

個人ウェブサイト上のブログが他人の目にふれることはほとんどないと思うし、一度読んだブログのサイトに、再度来て下さるかたもほとんどいないと思うので、このブログが目にとまることもないかもしれないけれど、一言、感謝の言葉を述べておきたい。

それから、このブログを立ち上げたときからずっと、読んでくださっているQ先生、この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございます! 先生がいらっしゃらなかったら、たぶん一年目で挫折していたと思います……。

また、最近、古琴ブログ・動画を応援してくださっている neko さん、ありがとうございます。独習の記録動画なので、必然的に「下手な演奏を動画に残す」ということになっていますが、琴友として温かい目で観ていただけたらうれしいです。

そのほか、折り紙ブログ・動画を観てくださった方、♡マークや高評価(低評価も!)、チャンネル登録をしてくださった方々、本当にありがとうございます! ミニチュアハウス企画はネタ切れで、今はアイディアを探しつつ、折り紙を使ってできる楽しいこと(小さな幸せ!)を見つけて投稿しています。ちょっと「路線」がぶれてきていますが、「こういうのもおもしろいな」と思っていただけたらうれしいです。

みなさん、これからもよろしくお願いいたします。