トホホクレヨン画第10弾!

今回は初めてのファンタジー(?)画。いつものように、いろいろ反省点の多い絵になった。

新海誠さん監督・脚本のアニメーション映画『天気の子』のヒロインがポツンと浮かんでいる新聞の一面を使った、柴崎先生によるクレヨン画が今日のお手本。

私は「天気の子」は描けないからな……と、いろいろ「飛ぶ人」の姿を考えたけれど、結局思いついたのは、「メアリー・ポピンズ」。でも、描いているうちに、モネの「日傘の女」を思い出したり、自分が天国に逝くときのことを考えたり……いろいろな思いがこもったシルエットになった。

実は、最初からうまく行く気がしなかった。というのも、動画を観ながら描いていくと、全体像がわからないということにすぐ気づいたからだ。動画の最後におまけとして、全体を最初から最後まで映した早送り動画がついていたので、それをスローで再生して観ながら描くべきだったかもしれない。

ともかくも、またトホホクレヨン画ができあがった。最大の反省点は、最初に濃い色で描くと、上から薄い色を塗っても、その色が透けて見えてしまうということ。(今回は青と紫の縦線が全体に最後まで残ってしまった)。

そのほか山ほど反省点はあるけれど、楽しかったから今日もOK♪

ところで、『メアリー・ポピンズ』は子供時代の愛読書の一つ。映画(1964)を先に観たような気がして、本を探したら1965年出版となっていたので、やはり映画が先だったようだ。確かピアノの楽譜まで買ったのだけれど、さすがそれはもうない。

トホホでもなんでも描いたクレヨン画は全部展示するギャラリーはこちら

【動画付き】折り紙でシャーロックホームズの部屋

個人的には気に入っている「折り紙で再現シリーズ」最新作。

ずっと昔、ロンドンに行ったとき、ベイカー街の部屋にも行ってみた。本を読みながら頭の中に描いていた部屋より狭かったけれど、雰囲気はそのままだった。

岩波少年文庫『シャーロックホームズの冒険』(昭和34年版)は子供の頃の愛読書で、60年以上たった今も本棚に並んでいる。さすがに中身はボロボロだけれど。

 

【動画付き】『子夜呉歌』の詩吟に挑戦してみた

またも無謀な挑戦。いつも私の老化防止活動を応援してくれるKちゃんも、私の歌を聴くと苦笑する。うん、うん、わかってる。絵と歌は無理なんだよね~。

なんとその二つを組み合わせてしまった動画。でも、作っている時、楽しかった♪ だから、オッケー🙆…ということにしましょ!

クレヨン画第9弾はトホホな結果に

ひょんなことから、お手本となる動画・原画・写真なしで、想像だけで絵を描くことになった。理由は、古琴動画に使う著作権フリーの画像が見つからなかったから。

お絵描き苦手人間、クレヨン画歴2年、今回9作目。これではうまく行くはずがない。しかも「画題」はかの有名な唐代の詩人李白の漢詩『子夜呉歌』。「ん??」

今回も撃沈。いつにもまして「トホホ」な結果。途中から自分でも何を描いているかわからなくなった。説明をさせてもらうと「長安の都のあちこちの家から、遠い国境の砦で戦う夫を思いながら、妻が冬用の服を叩いて準備する音が響いている」という情景を描きたかった。

林功さんという画家の方が書かれた同じ題材の絵を参考にさせてもらったけれど、彼の絵は街の部分だけだったから、遠い砦の要素を入れたことで、絵がごちゃごちゃになった。

でも、まあいいや。今回も描いていて楽しかったから♪ ←このいつものセリフ、だんだん「言い訳」に聞こえるようになってきた。

今回の絵を「クレヨン画ギャラリー」に入れるかどうか、迷ったけれど、いまさら隠してもしかたないということで、ギャラリーに展示決定!

あ、実はこの写真、少し「加工」してある(ズルっ!)。青のクレヨンの色が明るすぎたので、漢詩のイメージに合わせて全体を暗くした💦

漢詩の書き下し文は次の通り:

長安 一片の月
万戸 衣を擣(う)つの声
秋風 吹いて尽きず
総て是(これ) 玉関の情
何れの日か 胡虜(こりょ)を平らげて
良人 遠征を罷(や)めん

 

【動画付き】『子夜呉歌』を弾いて歌ってみた

古琴動画チャンネルのチャンネル登録者が最近増えて100人を越えた! 自分の練習のモチベーション維持のために始めたチャンネルだから、観てくださる方がいらっしゃるだけでもうれしいのに、チャンネル登録まで! 感謝!

声がへなちょこだから歌は苦手なのだけれど、古琴は大好き。そして、琴歌も大好き。とくに、知っている漢詩が歌詞になっていると、歌いたくなる♬ それでまた挑戦してしまった。

今日は少しまじめに、教則本に戻って、初級曲をしっかりと練習しようと思う。

つけ爪のつけ方動画

年齢のせいもあると思うけれど、古琴の練習をしていると爪が薄くなる。数年前にペラペラになって、弾けなくなった。マニキュアや瞬間接着剤なども試したけれど、結局、つけ爪が簡単で効果的という結論に達した。

最近、古琴動画へのコメントに爪が弱くて困っているというような話が寄せられた。それで、あ、ほかにも私のような人がいるのだ!と思って、一つの解決法として、つけ爪をつける方法を紹介した動画を作った。

なんていうことのない、ただ、つけ爪を接着テープでつけるだけの動画だけれど、同じような悩みを抱える人に一つのアイディアとして観てもらえたらうれしい。

DeNAまた来年!

DeNA力及ばず。CSのファーストステージでタイガース戦に3-2で負けた。

でも、とてもいい試合だった。最後までハラハラドキドキ。精一杯応援できた。

今年も何か月にも渡って、楽しませてくれてありがとう! また来年!!

 

DeNA勝った!

CS第二戦、DeNA勝った! よかったぁ……。イレコミくんも笑顔☺。

今日は体調が今一つだったのだけれど、テレビを観ていて、気が付いたら、そのことを忘れて応援していた。

これで一対一だから、明日が決戦。もしかして病院通いになるかもしれないけれど、できたら家にいて応援したい……。がんばれ私の身体! がんばれDeNA!

久しぶりにクレヨン画を描いてみた

ほぼ6か月ぶりのクレヨン画第八弾。これも描きかけに終わってしまった感があるが、仕方がない。詰めが甘いのはいつものこと。完璧主義を貫かないように、最近自分に言い聞かせていることだから。

今回は、これまでのように絵の制作過程の動画を観ながら描くのではなく、名画の模写に挑戦! 下のお手本は、いつの間にか好きになっていたベックリンの『死の島』。同じ題材で描かれた5枚のうちの三枚目。

はい、予想に違わず、これも大撃沈の模様。

そもそも無理っす💦……「6か月のブランク」なんて偉そうに言っているけれど、その前に描いた絵だってたった7枚。小学校以来、いや生まれついての「お絵描き苦手意識」「図工コンプレックス」がなくなったわけでも、うまく描けるようになったわけでもない。

今回の絵は「奥行き感」もなければ、「水面感」もない。でもね、私が描きたかったのはY兄への「お別れ感」だったの。それは精いっぱい込めたつもり。

(それから、「暗さ」を出すのが難しかったから、えいっ、明るい「死の島」があってもいいじゃん! と開き直った。)

脳卒中(だったと思う)で倒れてから10年。何度も危機を乗り越え、認知症も胃ろうも抱えながら、特養ホームのベッドと車いすで静かに生活していたY兄。兄様の魂に平安あれ!

今回学んだこと。クレヨン画は(ほかの画材については知らない)「やめ時」が肝心。それ以上いじりまわすと、どんどん変な具合になっていく瞬間がある。それが「やめ時」。尊敬する柴崎先生は、時々、「えっ、そんなにあっさり?」と思うほど、まだ描き途中のようなタイミングで筆を止めて、「はい、できあがりです」とおっしゃる。そのタイミングの見極め方が知りたい!

今の私は、たぶん、「ああ、あそこが変だな、ここも足りないな、で、ここも……」と思っているあたり、つまり追加したい部分が両手(片手かな?)の指で数えられるくらいになった時がやめ時のような気がする。ま、これが言い訳なんだけれどさ。

それから、描き方のお手本動画を観ながら描くというのを、もっとたくさんやった方がいい。自己流で描くと、色の使い方がわからない。特に、置いていく色の「順番」。これがわかっていないと、いくら塗っても色がでない!

それから全体のバランスを見ること! これはいつだったか気付いて、「常に全体を見るように」と自分に言い聞かせたつもりだったけれど、すっかり忘れていた。今回、全体を見たのは、右側の手前の岩だけを見て必死で色を塗りこんだあと。「あれ? この岩ばっかりが目立つぞ」と気が付いた時にはもう遅かった。いわゆるこの岩だけ「浮いてる」ってやつ。心を込めたのはここじゃないのに。必死で塗っている時、心がこもっちゃったんだな……。やれやれ……。

これで、これまでに書いたクレヨン画が8枚になった。全部集めた「ギャラリー」へのリンクはここ