折り紙マーライオン?!

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昨日から、「シンガポールらしい折り紙」を考えていて、試しに「折り紙マーライオン」で検索してみた。あった! しかも立体的でかなりリアル、でも複雑そう。作り方は見つからなかったが、あったとしても私には折れないと思う。

そこで、考えた。立体的なものは無理そうだったから、真横から見た感じだけでも表せないかと作ってみたのがこれ。ん? かなり無理がある?

本物と比べるとかなりほっそりしていて「ダイエット後」という感じ。あと、「たてがみ」に筋を入れるくらいはできるかもしれないので、いつか試してみよう。

今回、写真でだけれどマーライオンをじっくり眺めて、下半身が魚であることに気が付いた。シンガポールに来たばかりの頃、観光巡りして以来、じっくり見たことがなかったから、すっかり忘れていた!

(続報20200624)「たてがみ」に筋を入れて、ボディーを太めにしてみました。


あまり変わりない? でも、本物と比べると、こっちのほうが多少「らしく」見える…気がする…。これで「折り紙マーライオンプロジェクト」一段落。作り方動画はこのブログが好評だったら作りま~す!

(続報20210208)「動画……作りま~す!」なんて言っておきながら、放っておくから、せっかく♡マークが三つもついたのに、なんと、作り方を忘れてしまった! 前に作ったのを分解して、作ってみようとしたけれど、うまくいかない……。教訓:オリジナルの折り紙は作り方を「とりあえず」動画に撮っておくべし!

今日、当地のジャパンクリエイティブセンターの方から連絡があって、私のマーライオンを見て「見よう見まねで」作られたマーライオンをフェイスブックに載せていいですか、という問い合わせ。もちろんOK!

それにしても、上のような写真を見ただけで折れるなんて、すごい! 私は他人が作った作品を見ただけではまったく作れない! 折り紙愛好家を自認しているくせに、恥ずかしい話。実際のところ、その方が作られたマーライオンは私のよりかわいい!

でも、私のマーライオンがインスピレーションとなって、多少とも役に立ったとしたら、とてもうれしい。こつこつブログ書き続けていてよかった! ジャパンクリエイティブセンターのIさん、ありがとうございました!

シンガポール関連の折り紙ブログ、こんな(プラナカン色の折り紙の箱)のもあります!

(続報20210805)一年前に作ったマーライオンの完全再現はやはりできなかったのですが、試作品として「自立するマーライオン」の作り方動画をアップしました。シンガポールの国旗の色、赤と白で作ってみました。よかったらごらんください。

 

プラナカン色の折り紙の箱

一口で言うなら「マレーシアと中華系移民の文化とがまじりあった」のがプラナカン文化。その中で特徴的な色を組み合わせた箱を折ってみた。作り方はちくま文庫『ユニット折り紙入門』で見つけた。このユニット折り紙の折り方はYouTubeでも紹介されているが、「部品」をうまく差し込むことができて、ギュッギュッと押し込んで、できあがる瞬間が気持ちがいい。


シンガポールらしい折り紙を何か折れないかと、ずっと考えているけれど、マーライオン以外思いつかない。そして、マーライオンはちょっとむずかしすぎる。いつかやってみようとは思うけれど。次に思いついたのは、この地域独特の文化「プラナカン」。(折り紙マーライオン、作ることは作ったけれど、作り方をわすれてしまって、動画が作れない!)

「プラナカン博物館」に行くと、細かいビーズ刺繍や、タイル、食器など、独特の色合いの小物がたくさん展示されている。本格的な食器は結構値段が高いので、うちにはお土産物屋さんで買った「プラナカン風」箸置きしかないけれど、それでも結構かわいい。

 

中国語ラジオ(19日目)

中国語のラジオ放送『中国之声』への挑戦はまだ続いている。午前9時から一時間くらい毎日聴いている。でも、あいかわらずほとんど聴き取れない。中国語の先生にそう訴えたら、「謙遜でしょう。あなたは完璧主義者だから」と言われた。う~ん、確かに「どちらかというと」完璧主義かもしれないけれど、今回ばかりは、はるかにそれ以前の問題で、「謙遜だったらいいのだけれどなあ」と真剣に思うほど聴き取れない。

で、今日はとうとう、「読んでもわからないものを聞いてわかるわけがない」という結論に至った。最近はウェブニュースとか、中国語のテレビとかを見て、ニュースを「文字で見る」機会も多くしているのだが、そのようにして文字を見た場合、単語は40パーセントくらいわかるものの、その組み合わせや、構文の複雑さ(か?)のせいで内容が理解できないものがほとんど。これを耳で聞いたってわかるわけがない。まさに、「もっと早く気づけよ!」という突っ込みを入れたくなる。

私のレベルではリスニングの教材はもっとやさしいものにしたほうがよさそうだ。そういえば、授業で使っている教科書についてくるCDも、聴いただけではわからない……。そういうことなのだ。文字を見て理解できる文も聴き取れないということが、まず乗り越えるべき課題なのだ。嗚呼!

というわけで、やさしいけれどおもしろいリスニング教材をほかにさがすことにした。しかし、いつもの「乗りかかった舟」思考でラジオの聞き流しは続けようと思う。ただラジオをつけっぱなしにしておくのは簡単だし、続けたうえで、「ほら、やっぱりだめだったでしょ!」となれば納得がいく(?)から。語学の勉強はほんとうに長い道のり。そして「学問に王道なし!」。在学习的路上,没有捷径!

 

YouTube動画視聴回数激減

日本の外出自粛規制が緩むと同時に、動画の視聴回数が激減している。悲しいようなうれしいような。

悲しいのはもちろん動画を観てくれる人が減ったから。うれしいのは、日本に日常が戻りつつある証拠だと思うから。まだ問題は山積み、たとえこれである程度収束したとしても、「新しい生活様式」というのを模索していかなければならない。でも、今新しい道が始まりつつある気がしてうれしい。

いろいろな意味で、日本と世界の平和を祈らずにいられない。

中国語ラジオ(12日目)

中国のラジオとテレビの視聴、続けている。でも進歩がない。特にラジオは、聴き取るヒントがまったくないため、あいかわらず99パーセント理解ができない。その上、広告が非常に多いことが「やる気」を失わせる。今日はとうとう、広告の時間は音量を小さくして耐えることにした。(もちろん広告も、電話番号を言っているのだな、という以外は99パーセント聴き取れない!)

数字地名のほか、聴き取りのヒントとなりそうだとわかってきたのは、人名機関名。人名は中国人名としてポピュラーなものは、それらしいと推測がつくし、機関名は「部」がついたり「中心」がついたりする。データなどの引用の場合は「大学」が出どころだったりする。

先日「ラジオを聴いても語彙が増えない」ことに気が付いたが、今日気が付いたのは、もっと基本的なこと。つまり、「知っている単語が聴いただけでわからない」こと。数日前から、中国のウエブニュースで「今日のトピック」のようなものを読み始めて気が付いた。確かに知らない単語が続出するが、全体を見れば、40パーセントくらいは知っている単語だ(話題によるが!)。ということは、ラジオのニュースも知っている単語を全部聴き取れれば、半分近く理解できるはず。そうではないだろうか?

あたりまえのことにやっと気が付いた。すごく簡単な単語でも、耳で聴いてすぐに理解することができない。こういうことが頻繁にある。どうしたらいいか? このまま、聴き取れないままラジオを聴き続けて効果があるのか、すごく疑問。もっと簡単な教材に変えたほうがよいのか迷う。「ラジオで中国語に耳を慣らすプロジェクト」、12日目にしてすでに挫折か?

もう一つの小さな奇跡


これ、月です。

夜11時近く、窓に向かっておいてある古琴を小さな音で練習していると、ちらとカーテンの隙間から光が見えた。「えっ?」と思ってカーテンを開けたら、目の前にまばゆい光が見えた。白内障のせいか何でも3重(さんじゅう)に見えるので、とっさにはそれが何か認識できなかった。「月?」とは思ったけれど、この位置から見たことがなかったので、何度も見なおした。そして、月とわかってうれしくなって、部屋の光を全部消した。「月の光の中で古琴を弾きなさい」とだれかに言われている気がした。

でも、弦が見えない。それに、なんだかドキドキして指が動かない。暗譜していたはずのところも思い出せない。だから、しばらくぼんやりと月を見ていた。

今は、月はさらに高く上がっていて、左側には星も見える。すべてが3重に見えるのはすごくくやしい。でもきれい。とてもきれい。

思い出した、この月、別の角度から見たことがあった。何度も。悲しい悲しい月だった。今日の月は微笑んでいた。

(続報)後で調べたら、昨夜の月は月齢が16.9(満月が15)で、ほぼ満月だったことがわかった。あのまぶしさは満月の光だったのだ。そして、月の左側に見えたのは金星らしいことがわかった。当地はほぼ赤道直下で日本とは星の見え方が違うと思うけれど、日本語のサイトでは月の左側に明るく光る星は金星だと書いてあった。それにしても、眼鏡をかけても三重に見える私の眼で見えたのは奇跡。星をつくづく見るなんて、何年ぶりだろう!

中国語ラジオ(7日目)

数字と地名に気を付けて聴き始めてから、だいぶこの二つの単語には敏感になった。数字の場合、年月日に続いて「〇パーセント」という言葉が頻出することがわかってきた。これは必ず「百分之」で始まる。そして次に続くのはゼロから九十九まで。年月日よりさらに数字の範囲が大きくなる。それに、小数点が入る場合もあるから、難易度は高くていまはほとんどお手上げ。でも、バイフンジーという音が耳に入ってくるようになっただけ進歩だと思う。

で、今日は日曜日なので番組構成・内容が平日と違うような気がするし、ラジオを意味もわからず、ただ聴き続けるのでは語彙は増えない、ということに気が付いたので(もっと早く気づけ!)、30分しか聞かなかったのだけれど、一つニュースのテーマが聴き取れた! 今世界を揺るがせている「新冠病毒」の話。その感染者数とか死亡者数を各地域別に読み上げているようだった。一つでもテーマが聴き取れたことは、これも進歩!

で、語彙を増やす方法として、『新闻中心』というニュースサイトを見て、「今日のニュース」のような欄の見出し、導入部分を読んでみることを思いついた。4つあった今日の話題のうち、選んだのは今大きな問題となっているアメリカの人種差別抗議行動に対する、各国のリーダーの「欲言又止」(言いたいのに言わない)な態度について。100文字くらいの文の中に知らない単語が十数個。かなりむずかしくて、ほかでは使わないかもしれないけれど、ニュースを聴くには役立ちそうな単語。一日にいくつ覚えられるかわからないけれど、ちょっとがんばってみようか。

『新闻中心』のサイトのURLは news.cnr.cn。

 

折り紙ガスコンロの作り方(改訂版)

(緊急続報20200807) ガスコンロの作り方動画をアップしました。★以下の文字と写真による説明ではわかりにくいという方は下の動画をご覧ください。

 

★前にブログで「折り紙でガスレンジを折る」という記事を書いた。でも、それがあまりに不親切な説明であることに気づいた。そこで、記事を改訂し、詳しく作り方を説明することにした。

作り方は簡単。手順は下図のような三つ。

普通の大きさの折り紙で調理台を作った場合(調理台の作り方は別ブログ)は、1/16の大きさの折り紙を使う。まず、伝承の「升」(左図)の四辺を内側につぶして辺の中間点が箱の底の中心に集まるようにする(中央の図)。次に、✖印を構成している四つの「でっぱり部分(横から見ると三角形)」を右に折るか左に折るか決めて(どちらでもいい)、全体の高さを半分に折ったらできあがり(右の図。折ったあとにでっぱり部分を横から見ると高さが半分になった三角形が見える)。

お願い:細かい作業で、写真だけでわかりにくいかもしれませんが、「できたよ!」という方、♡マークでお知らせください。励みになります。

石鹸の空箱を使ったドールハウス(YouTubeリンク)のように、これよりさらに四分の一のスケールにした場合は、上記の最後の工程はかなり困難で、できたとしても線が曲がってきれいにできないので、工程自体を省略したほうがよさそう。

(20200712)二つ目のハートマークつきました! ありがとうございました! がんばって改訂版を作った甲斐がありました!

(20200807)今も文頭に「続報」を書き加えたりして、このブログはどんどんわかりにくくなっている… …にもかかわらず、現在♡マーク三つです! 本当にありがとうございます。こんなふうに複雑化しているのは、何とかして「ガスコンロの作り方」を「知りたい人に知らせたい」という一心からなのです。「その気持ちは伝わったよ」と思われた方が一人でもいらっしゃったら、うれしいです。

(20210214)久しぶりに来てみたら、わーい! ♡マークが四つになっていた! この「ガスコンロ」は、ウエブをいくら探してもなかったので自分で考えたのですが、「簡単に作れて、結構それらしく見える」ので気に入っています。「うん、それらしく見える」と思われた方、♡マークでお知らせください。励みになります!

(20230106)ほぼ2年ぶりの♡マーク、ありがとうございました! WP ULikeというプラグインからお知らせが来て、心の中でばんざ~い!と叫んでいます☺

 

石鹸の空箱を使ったドールハウス

さきほど、YouTube動画のチャンネル登録者数が300人を超えました! 登録してくださった方々、観てくださった方々、本当にありがとうございました!

そこで、また感謝動画をアップロードしました。だいぶ前から作っていた「石鹸箱ドールハウス」です。

今はあまり固形石鹸を使わないので、若い方にはなじみがないかもしれませんが、手のひらサイズの石鹸箱にnanoサイズの折り紙家具を並べたら、「ミニチュア感」がすごくて、我ながら感激! この感激を視聴者、読者のみなさんにお伝えしたくて、長~い動画を撮り、せっせと「編集らしきこと」をしてアップロードしました。よかったらご覧ください。

今回はダイニングキッチンとリビングルームを作りましたが、次は書斎と寝室を作ろうと思っています。チャンネル登録者数400人が達成できて、その感謝動画として出せたらいいな!

(続報)チャンネル登録者数400人達成できました! ありがとうございます!おかげさまで「石鹸の空箱ドールハウスの第二弾」を出すことができました。よかったらどうぞご覧ください。(20200803)

中国のラジオ・テレビの視聴方法

今日は中国のラジオを聴き始めて四日目、テレビニュースを見始めて二日目。三日坊主になる前に、この二つを使った中国語の学習方法に関してちょっとまとめておきたいことがある。

・中国のラジオを聴くアプリのダウンロードの方法
あとになって、アプリがなくても聴く方法があることがわかったが、YouTubeで紹介されていた通りにやったので、結局『咕咕收音机』という無料アプリをダウンロードした。アップルストアで「中国之声」と入力して検索しないと出てこない(いまいろいろやってみたがピンインとかほかの語ではだめ)ので、ちょっと厄介。実はほかにもいろいろアプリがあったが、アイコンがアナログっぽくてこれにした。

・中国のテレビを観る(今のところコンピュータで)方法
インターネットでtv.cctv.comのホームページに行って、左上の「直播」(ライブ)をクリックする。右側にチャンネル。画面にマウスを合わせると、タイムラインのようなものが見られるので便利。チャンネルはcctv-2の財経専門チャンネルがお勧め。総合チャンネルはドラマがあるので、今はあまり興味なし。

ラジオを聴き始めて三日目の昨日は、電話番号を聴き取ることを思いついたが、今日はそれに続いて、西暦年を聴き取ることを思いついた。これは99パーセントはアールリン(20)かイージオウ(19)で始まり、残りの二けたも電話番号と同様、ゼロから九までだから心の準備ができる。ただし、二けたは一瞬で発音されるので、まず聞き取れない。でも、「そのあいだは別の単語が使われない」という保証があるから息がつける。

それから次に聞き取れるのではないかと思ったのは、同じく数字だけれど月と日付。ただし、これは一から三十一までの選択肢になるから、難易度がぐんと上がる。でも、ほかの数字から比べればまだまし。ということで、明日はここにも注意。

それから、これも数字に次いで聴き取りが苦手なのだが、固有名詞、とくに地名が意外に「聴き取れるようになるかもしれない」と、思えてきた。つまり「これは地名だろうなあ」と思われる単語が出てきた。昨日連発されていたフェイジョウがそれ。辞書で調べたら「非洲」。アフリカ、知っている単語だけれど、聴いただけではすぐぴんと来なかった。アメリカとセットで使われていたから、アメリカの州の一つかと思っていたけれど(!)、アフリカ系アメリカ人という言葉で登場していたのだろう。

ということで、とりあえずは、数字と地名を意識してラジオを聴くこと。これを当面の課題にしたい。そのほかはあいかわらずお手上げだから、1時間、聴き続けるのはやはりかなりつらい。こんなことをして効果があるのか? 時間の無駄では? とも思うが、だらだらとバラエティ番組を日本語で見続けるよりは脳みその運動になりそうだから、もう少し続けてみようと思う。