【動画付き】古琴で『君が代』を弾き語り

「試作」と断り書きを入れてはいるけれど、まだその段階にも至っていないかもしれない。というか、そもそも、古琴の弾き方、歌い方が下手すぎ。おまけに緊張でガチガチになっているから、両手に力は入るは、声が裏返るやらで大騒ぎ。もし聴いてみようか、と思われた方には音量を小さくすることをお勧めします。お聞き苦しい音が少し目立たなくなります……😭。

楽譜を作るのにかなりの時間をかけたけれど、結局、この歌がそもそも「何調」なのかすらわからず、ウェブで見つけた簡単な楽譜を頼りに直感的に作るしかなかった。音楽素人の限界。

これからも改良を加えて行こうと思う。

英語の訳は、ウェブでいくつか見つけたけれど、どれも何となく納得がいかなかった。だから、自分で訳し始めたら、「もしかしてこれで歌える?」という感じがしてきたので、何か所か元の歌詞にない言葉(mountains、as you goなど)を付け加えて、歌えるようにしてみた(それ以外は、元の歌詞に忠実なほぼ直訳)。これも音楽素人、英語非ネイティブの仕事だから、独りよがりでしかないのだけれど!

この点も、これからも改良を加えていきたい。

しばらく『君が代』にかかりきりで、ほかの曲の練習がおろそかになった。今日は調弦を緊五弦に変えて、気持ちを新たに練習開始。

 

『桶川ストーカー殺人事件―遺言』新潮文庫

最近ではめずらしく、一気に読了した本。

「お巡りさんって信じてはいけないの?」――とても悲しい、でもおそらく心にとめておかなければいけない疑問が残った。本や新聞に書かれていることや、テレビのニュースで流されていることを真実だと信じていた子供の頃を思い出した。

個人的には警察にいやな印象は持っていない。どちらかというと、いい思い出しかない。

小学校の頃、通学路にあった交番でよく見かけたやさしいお巡りさんのこと、数年前、以前あった花屋さんがどれも姿を消していて、お墓参り用の花を用意できなくて困っていた時助けてくれた交番のお巡りさんのことなど、今思い出しても暖かい気持ちになる。

あ、今、思い出した。車を運転していた友人がスクーターと衝突したあと、警察署に付き添った時には少しいやな思いをした。うん、あれはちょっといやだったな……。

本書に描かれた警察はおそろしい。

「警察官も所詮サラリーマンだ」というような言葉が書かれていた(正確な言葉は覚えていない)が、確かにその通りなのだろう。でも、「私たちを守ってくれる」という期待もしてはいけないのかと思うと、悲しいし、おそろしい。

警察とか消防、自衛隊とか病院などなど、なんとな~く「私たちを守ってくれる」ような気がしている機関・団体に属している人たちには、いつも感謝しているのだけれど、それも私が抱いてる幻想にすぎないのかと考えさせられる一冊だった。

【動画付き】「もっと丸い手」で練習

先輩からチェックが入った。左手、力を抜いてもっと丸くした方がいい。右手も丸く、特に「勾」(中指下向き)を弾く時、「反り返らない」ように! 

私に欠けている基本中の基本。ひたすら練習するのみ。その初日に撮った記録動画の一部がこれ。

相変わらず動画の撮り方、編集の仕方がめちゃくちゃだけれど、記録と欠点再確認のための動画だがら、これでよしとしよう。さ、今日も練習するぞ!

帰ってきた古琴

実は2週間ほど前から、古い方の古琴を、弦の張替と「飾りの房」の交換に出していた。弦が安定するまで少し時間がかかり、今日帰宅。お帰りなさい! 欢迎回家!

弦はまだ少し不安定。弾くたびに調弦が必要。ペグの不具合でないといいけれど! 前に別の先生から指摘されたように、低音弦の「バス音」はひどくなったような気がしないでもないけれど、私の耳ではよくわからない。でも、音色が変わったのははっきりわかって、勝手が違う感じ。前と同じように弾けない。慣れるまでには時間がかかりそう!

弦と一緒に「飾り房」も換えてもらったけれど、色を重視して(以前ついていたのも緑)選んだために、一番廉価版になってしまった。あの時、迷ったのだけれど、ほかの房の色は新しい古琴についているものに似ていたし、そもそも廉価版のこの古琴に不釣り合いなものをつけて、居心地の悪い思いをさせたくなかった。

帰宅当初は房が長すぎて、床にだらりと垂れていた。房全体も櫛を入れていない髪の毛ようで、ぼさぼさ……色は気にせず、やはり高級そうなのにすればよかったか……と後悔しかけたが、気を取り直して自分で長さを調節することにした。

房の「構造」を調べているうち、意外に簡単に短くできた。そして、垂れている部分を「手櫛」で丁寧に梳いてあげたら、見違えるようにきれいになった。まだ縮れている糸があるから、思い立った時に「手アイロン」で直してあげようと思う。

今朝も調律から始めて、基本練習をみっちりやった。少し新しい音に慣れてきたみたい。古琴さん、これからもよろしくお願いします!

 

 

 

 

【反省点の多い動画付き】折り紙ポップアップハウス

「折り紙ドールハウス」のアイディアに行き詰って、いろいろやってみてはいるけれど、なかなかうまくいかない。最近作った「ポップアップ・ハウス」は個人的にはかわいくて好きなのだけれど、折り紙に絵を描いて切り貼りして作っただけだから……。(その最新動画がこれ。)

YouTubeにアップして、しばらくしてからチェックしたら、後半の画面が乱れていた。原因は不明。iPhoneのiMovieで作っているのだけれど、アプリの中で観ている限りは正常に見える。なぜだ??(今、観たら普通だった。何これ?)

それに音も「割れている」ように聞こえる。これはうちのコンピュータのスピーカーのせいかもしれないのだけれど。よくわからない。

もし、この動画を観てくださる方があったら、あまりに雑な作り方で、あきれてしまうかもしれない。また登録者が減ってしまうかなぁ……。応援してくださる方に申し訳ない気持ちでいっぱい。でも、これが今の私の精一杯なのです😢

(続報:いろいろいじっているうちに、削除してしまった。それで再投稿。15人も視聴者がいたのに、それはゼロに…。高評価も一つあったのに……。)

「脳力」の低下が著しくて、古琴と折り紙動画の両立はむずかしいかもしれん……と思い始めている今日この頃。

【動画付き】古琴基礎練習アイディア

8年くらい前に古琴のレッスンをとり始めた頃、なぜか、基礎練習というのをあまりやらなかった。結構いきなり、『仙翁操』や『秋風詞』といった曲を習った。だから、基礎がまったくなっていない。おまけにこの2年、自習を続けていたから、自己流の悪い癖がすっかり身についてしまった!

私の窮状を見かねた先輩がうちに来てくれて(私はまだ外出自粛中)、教えてくれたのが、この基礎練習の方法。早速試してみて、すごく気に入った。

悪い癖が抜けるまでにはまだまだ時間がかかりそうだけれど、じっくり治していこうと思う。最近は、毎日『仙翁操』を弾きながら、両手の形をチェックしている。

【動画付き】『帰去来辞』を歌ってみた

時間が経つのが早すぎる。もう六月。

その初日、大好きな成公亮老師のビデオに元気をもらって、また琴歌を練習してみた。

全曲は長くて、とても歌えない。でも、第一段だけでも、気分はすっかり、「わずらわしい生活を逃れて故郷に帰る陶淵明」の心境。個人的には、非常に俗っぽい、都会での生活のほうが今は性に合っている気がするけれど、いずれはこんな心境になれたらなと思う。

♡マークから元気をもらう

今、東京でのいろいろな事務手続きのことで頭が痛い。そもそも上京できないから自分では動けないし、お役所のルールの不明瞭さ、というか、非居住者であるための複雑さ、などなど、問題が多すぎて、手に負えない。

そして、こういうことが頭にひっかかっていると、気持ちがどんよ~りしてしまう。落ち込んで、何もやる気がなくなってしまうのだ。で、夕方になって、やっとコンピュータの前に座った。

そして、WordPressを開けてみたら、新しいく付いた♡マークの数を教えてくれるプラグインの表示が「8」になっていた!

8つも「いいね!」がついていたんだよ♬

おかげで少し元気が出た。それで少し掃除をした。この時間から~?と思ったけれど、数日前から出しっぱなしになっている古い書類の山をあちこち動かしながら、床掃除だけした。

いつもブログを読んでくださるQ先生、たまたま私のブログにたどり着いて、♡マークをつけてくださったみなさま、本当にありがとうございます。すぐに落ち込む文系シニア女子、少しずつ、少しずつがんばります。

 

【動画付き】折り紙ポップアップルーム第3弾

簡単に作れて、かわいいから、個人的には結構気に入っているのだけれど、動画の視聴者がとても少ない「折り紙ポップアップルーム」シリーズの最新作。

「折り紙ドールハウス」シリーズがネタ切れになってから、動画投稿回数が激減している。チャンネル登録をしてくださっている方たちにもうしわけないと思う。折り紙とミニチュアが好きな自分が楽しめて、なおかつ、みんなにも楽しんでもらえるものが何か思いつくといいのだけれど!

【動画付き】『极乐吟』を歌ってみた。

歌は苦手なのだけれど、「古琴を弾きながら、漢詩を歌う」というのに今ハマっている。簡単な曲で歌詞がついているものが見つかったら即練習!

この曲の歌詞は柳宗元の『渔翁』。曲自体は初級に分類されているのだけれど、例によって、簡単には弾けない。でも、ゆっくり一音ずつたどって、声を出していると、とても気持ちがいい。おじいさんが河辺で一夜を過ごし、大自然の中を漕ぎ去っていく……。