シンガポールのお正月料理二回目

シンガポール発祥のお正月料理、魚生(ユーシュン)、今年二回目。正式なお正月は終わっているのだけれど、スーパーで買った「魚生キット」を使って作るのが面倒くさくて、そのままにしてあったのを、お料理好きなKちゃんに渡して、作ってもらった!

キットに入っていた各種食材・調味料と、昨日、これまたスーパーで買った「大根・ニンジン・キュウリの細切り」を盛りつけ(てもらっ)たのが上の写真。先日ディンタイフンからお持ち帰りしたものとかなり近い見た目。これにサーモンをのっけて、五香粉と胡椒、梅ソースをかけてからまぜていただく。

今日は夜ご飯はこれだけと決めて、「2~3食分」という量を一人でほぼ完食!  レストランに引けを取らない味だったから、来年もやってもいいかな?と思った。ちょっと酸味がほしい気がしたので、次回はよく魚生に入っているポメロ(ザボンみたいなフルーツ)をほぐしたのを入れよう!

ちなみに「調味料キット(6人前)」は12ドル、「野菜キット」は7ドル、スモークサーモン(うちにあったのを使ったから不明だけれど10ドル以下)で、トータル30ドルくらいかな。ディンタイフンのが2~3人前で33ドルくらいだったから、ほぼ半分の値段でできる。味はあまり変わりないように思った……。

これでお正月は終わり! いよいよ春がやってくる。元気を出そうね!

シンガポールのお正月料理

シンガポール発祥のお正月料理、魚生(ユーシュン)を「ディン・タイ・フン」からお持ち帰りした。

一言でいえば、スモークサーモン(あるいは生のサーモン)を使った、細切り野菜のサラダ。野菜の切り方は、お刺身についてくる大根のような感じ。大根、キュウリ、ニンジンの細切りにいろいろな「調味料」を入れて、サーモンを加えて、みんなでお箸を突っ込んで、お祝いの言葉を言い(叫び?)ながら高く放り上げる感じでまぜて食べる。

日本のお節料理のように、それぞれの材料に象徴的な意味があって、それを投入する時に言う言葉が決まっているらしいが、中国語が読めなかった(お皿から食べ物がこぼれるので、それを受け止める?ための紙のテーブルクロスがついていて、その上に一つ一つ紹介されていた)ために、それはやれなかった。

で、肝心の味はと言うと、調味料の一つ甘い「プラムソース」が意外に野菜にもサーモンにも合って、砕いたピーナツやゴマ、ショウガなどがきっちり引き立て役をやっていて、一言で言って、おいしかった。「甘いサラダ」というのがオッケーという人は、試す価値あり。

ちなみに上の写真の2~3人前が2500円くらい。これだけで夕食のおかずとはならないから高いと言えば高いけれど、シンガポールのお正月には欠かせない料理なので、一度は試してみたい。

シンガポールで「特製御膳」

「たんぽぽ」はシンガポールの手軽な日本料理レストラン。そのちょっと豪華版の「たんぽぽグランド」が高島屋の4階にある。値段はちょっと高めだけれど、オーチャードのマンダリンギャラリーの「酢重」とか、セントーサの「SYUN」(どちらも高いけれどおいしい日本料理屋さん)に比べると、少し安め。

お得感のあるアラカルトメニューもあるけれど、「今日はおいしい日本料理食べたい!」と気合の入っているときは、松竹梅のセットメニューから選ぶ。

写真を大きくしたので、値段も見えると思うけれど、一番高い48ドルの松セットは食べたことがない。いつも38ドルの竹セット。今は「素麺(そうめん)」の代わりに小さな「イクラ乗せ茶碗蒸し」(あるいは揚げ出し豆腐)がついてくる。

それから、デザートは以前は果物のこともあったけれど、最近はずっとアイスクリームがついてくる。このあいだは、抹茶アイスにあんこまでついてきて、感激した。

日本円で2700円くらいだから高いことは高いけれど、自分へのご褒美が食べたいときは、候補の一つ。代り映えしない日本食ではあるのだけれど、一枚ペラっと「和牛」が入った「肉じゃが」の濃い味が江戸っ子にはたまらない(?)。

で、どのセットもランチはなんと10ドル引き! 前に19ドルで梅セットを食べたことがあるけれど、なかなかおいしかった。ただ、「豚丼風」と「ちらし寿司風」の二つのご飯ものがついてくるので、ちょっと重たい(どちらもおいしいからつい食べてしまう!)。

もしかすると、昼に28ドルの竹セットを頼んだら、「酢重」のランチセットと同じ値段で、まった遜色なし!ということになるかもしれない。

(続報202201)去年の末、久しぶりにお店に行った。あいかわらずおいしい。ところが! 会計時、お店の前に貼ってあるポスター(上の写真)をなにげなく見てびっくり。「御膳」三種のランチの値段が5ドルアップしていた! 10ドル引きがあまりの「お得割引」だったことに、お店の人が気づいてしまったらしい。材料の値段も上がっているのだろう。いずれにしても、レストランはどこも今、大変。

値上げの前に、一度ランチで特上の「松セット」食べて見たかったなぁ!

原宿の小さなフランス料理店

たぶん原宿で一番小さなフランス料理店。今はコロナの影響で営業自粛中だけれど、百パーセント手作り菓子のお取り寄せサービスを始めたという情報が入った。お取り寄せできるお菓子はいろいろ。単品も、詰め合わせセットもあるし、詰め合わせの内容も相談できる。ウエブ情報ではケーク・オ・ショコラという焼き菓子が絶品らしい(写真で左側の三つ)。

お店の名前は「ラ・ロッシュ原宿」。コロナ前に一時帰国した時にランチとディナーを食べに行ったけれど、おいしかった!

 

 

Bread and Street Kitchen in Singapore

久しぶりの「ちゃんとした外食」。マリナ・ベイ・サンズにある、有名シェフ(ゴードンなんとか……)監修のレストランで、「サンクスギビング・ディナー」。お店の人が心なしか偉ぶっている感じは相変わらずだったけれど、味は確かにおいしかった!

オードブルはコーンのタルトみたいなものと、ハマチのマリネから選ぶ。私が選んだのはハマチ。これは「あたり」だった。タルトのほうも一口食べてみたけれど、オードブルとしては重過ぎる感じ。

メインはもちろん、ターキー。もう一つの選択肢のお魚も魅力的だったけれど、一年に一度くらいはターキーを食べようかと。胸肉を円筒形に成形してセルクル(金属の輪)に入れて焼いた感じで、はっきりいって見た目はあまりよくない。でも、思いのほかやわらかく、しっとりしていて、うれしい驚きだった(実はターキーはあまり好きではない←今更言う?)ソースもマッシュポテトも、芽キャベツもおいしかった!

デザートはアップルかピーカンのタルト、アイスクリーム添え。かぼちゃのアイスを食べたかったけれど、ピーカンタルトがちょっと苦手だから、バニラアイス付きのアップルタルトにした。ちょうどいい甘さで、やはりいつも食べる、パン屋さんで買ったアップルパンとは違うな!と感心(当り前じゃ!)

以上三品のコースメニューが約80ドル。う~む。

でも、非常においしかったから、たまには「布のナフキンのお店」に行ってもいいよな!と思った。

大都会の空中菜園

都会のど真ん中の3階ベランダに作られた空中菜園。今日の収穫は大きなジャガイモ。そのほかに、ピーマン、なす、トマト、イチゴ、バジル、そしてスイカまで採れるそう。うらやましいなぁ……。

100均ラテアート挑戦は続く

今朝のカプチーノにハートができた。いつものようにインスタントコーヒーとスキムミルク、それに100均ミルクフォーマーの組み合わせ。何がよかったのかわからないけれど、トロトロっとしたミルクがコーヒーの表面に浮いて、スッと計量カップ(ミルクピッチャー代わり)を動かしたら、細長い、ミニサイズのハートができた。最近では一番の出来! 「何がよかったのかわからない」というのが問題だけれど。朝のひと時の小さな挑戦は続く!

うれしいサプライズ!

昨日、「シンガポールの次女」から差し入れがあった。誕生日にはよく二人で食事に行くのだけれど私はまだ「コロナ外出自粛」中。9月の娘の誕生日までおあずけだな……と思っていたのだけれど、そこへ届いたうれしいサプライズ!! 開けて本当にびっくりして、Kちゃんと二人で大騒ぎしてしまった。

写真は10種以上違う味がちりばめられたオードブルと、二つのお弁当のうちの一つ(もう一つはまた別の種類のウナギ弁当。写真をとりそこなった!)。シェラトンタワーズ・ホテルの中のMaetomoという日本料理店のお料理で、本当に日本の味がした。

ウナギがおいしかったのはもちろんだけれど、さわらの西京焼きとか、串カツ、赤だしのお味噌汁もとてもおいしかった。カボチャがきれいに切ってあったり、トマトがしっかり湯剥きされていたり、しょうがの甘酢漬けが添えてあったり、デザートに金粉がふってあったり……ちょっとした心遣いがほかではなかなかおめにかかれない。

昨日と今日、二回に分けて十分堪能させていただいた。

本当にありがとう!

 

百均ラテアートでハート成功?

筋が入ってちょっときたなく見えるけれど、実はこれ、これまでで一番出来のいいハートかもしれない! というのは、ラテアートの作り方ビデオで必ず見かける「サラサラ、トロトロ~っとしたミルク」で描けたから。

今朝、いつものラテアートもどきをやり始めたら、ミルクジャー代わりの計量カップからミルクがサラトロ~っと出てきて、そぎ口を少し左右に振ったら、ビデオでよく見る「すじすじ~」っとなった丸が出てきた。「わっ!」と思って、中心線を作ったら、写真のようなハートが完全なフリーポア(ミルクを注ぐだけ)でできた!

ところが、ところが、なぜできたのかわからない。というのは、今日はアクシデントがあって、一体いつもとどこが違うのか、認識できていないのだ。

ミルクの泡立てが終わったところで、電話がかかってきた。ちょっと気になる電話だったから応答したけれど、泡が分離するとこまると思って、話す一方でミルクを注ぎ始めた。そうしたら、サラトロ~っ! わ、わ、わ、わ……と思っているうちに〇が出来て、およよよっ!と中心線を切った。なんてこった。一瞬の出来事で、自分がいつもとどう違うようにやっているか、判断できなかった。一つだけ考えられるとしたら、電話に出ながらだったから注意が散漫になっていて、力が抜けていたことか? でもそれってむずかしい。再現できるのか?

なんか納得のいかない、百均ラテアートハート成功?の顛末。

【動画追加】松花堂弁当を作ってみた

突然、松花堂弁当が食べたくなった。自宅にこもって3週間余り。快適な引きこもり生活だけれど、ちょっと目先の変わったものを食べたくなって、ありあわせのものを使って作った。

もちろん松花堂弁当用の箱はない。で、折り紙で作ることにした。家にあった包装紙の残りで箱を作って、百均で買った豆皿を並べ、冷蔵庫・冷凍庫にあった食料を盛りつけてできあがったのが上の写真のようなお弁当。

盛り付けたのは:自家製ひじきの煮物と豆腐、ゆで卵にほうれん草のお浸し、ニンジンの酢漬け、昨日の残りの豚の生姜焼きに、キャベツ・キュウリの千切りと花型に切ったニンジンの煮物添え、最後は、玉ねぎ、赤・黄色、オレンジピーマンの千切りマリネとスモークサーモン。このほかに、小さなサラダと、Kちゃん製の栗入りおこわ(冷凍してあったのを解凍)、即席お吸い物(手毬麩追加)を加えたら、すごく楽しい松花堂弁当ができた!

弁当箱を作る過程のビデオも一応撮ったけれど、ただ仕切り付きの箱を大きくしただけだから、どうかなぁ、YouTubeにアップできるような動画が作れるかなぁ?

(続報)松花堂弁当の作り方動画できました!…というか、どちらかというと「お弁当箱の作り方」動画。それに、あまっていた包装紙がこれだけしかなかったから、試作時にできた折れ線がたくさん入っている……ちょっと見にくい動画ですが、どうぞご覧ください!