YouTubeの視聴総数7000回突破

去年(2019年)12月23日にYouTubeの視聴総数が3000回を超えて大喜びした。それから一か月、今日なんと7000回を超えた!

最近は折り紙動画ばかりだが、ほかにも、手近なもので楽しめることを見つけて、紹介できたらいいなと思っている。

観てくださった方々、本当にありがとうございました。「小さな幸せ」を見つけるお手伝いが少しでもできたらうれしいです。

チャンネル登録をしてくださった方々、本当にありがとうございました。一か月前から8人増えて、現在25名。みなさんの後押しが大きな励みになっています!

当ウェブ管理人による動画をまだご覧になったことのない方は、「小さな幸せチャンネル」で検索していただくと観られます。ぜひご覧ください。折り紙、ミニチュアファン必見!?

 

『美しいポリー』講談社(1957年)

なつかしい! 引越しを何度も繰り返している半世紀以上ものあいだ、ずっと持ち続けている本。たぶん子供の頃、一番繰り返し読んだ本ではないかと思う。

実は先日、映画『The Little Women』を観た。かの米国の女流作家、オルコットの名作をもとに最近リメイクされた映画。日本では秀逸な邦訳タイトル『若草物語』でおなじみのお話だ。それで、「おお、なつかしいオルコット!」と思って、同じオルコット作のこの本を本棚から引っ張り出した。こちらの原作は”Old Fashioned Girl” (古風な娘)。(『若草物語』は手元になかった……。)

田舎から出てきたとても素朴で純粋な女の子が、いろいろな困難と出会いながらも都会でいきいきと生きていく物語。部屋の中を模様替えをするシーンが大好きで、何度も読んだ。こういう嗜好はいまも変わっていない。

本棚にはほかにも、少女時代からの愛読書で、すっかり日焼け(?)した本が何冊か残っている。どれも大事に、何度も読んだ本だ。だから、これから少しずつブログに残せたらなあ、と今思いついた。

同じシリーズの『小公女』についてのブログはこちら

 

nano折り鶴

これは少し前に作った「nano折り鶴」。使ったのは15cmx15cmの普通の折り紙の256分の1の大きさの紙。つまり、四等分を四回繰り返した極小サイズ(約9㎜角)の折り紙。

本の編集でお世話になっている方に、この折り鶴の写真を送ったら、「もしかして、お米にお経書いたりします?」と返事が来た。それを読んで爆笑! というのは、図星だったから。書いてはいませんが、書くことを考えました……。でも、やはり視力が無理。今年は白内障の手術は避けられないだろうと思う今日この頃、折り紙も半分手探りでやっているような感じ。手探りで探す「小さな幸せ」。

引っ越し後の折り紙ミニチュアハウス

4日前、引っ越し後の折り紙ミニチュアハウスの紹介動画をアップロードした。その後数日、片頭痛(?)がひどくて、コンピュータ画面を見るのがつらかった。それに古琴のレッスンを新・旧先生から、二回受けたので、その練習でくたびれ果てた。これ、本末転倒になっていないか?

何はともあれ、「引っ越し後の折り紙ミニチュアハウス」の動画、新年のご挨拶を兼ねていますので、ぜひご覧ください。

朝の小さな奇跡

本棚の上に作った小さな「神棚」。神社でもらったお札(ふだ)を並べて、お塩やお米、そしてお水を供えているだけだけれど、朝のある時間、ほんとうに短い時間、居間のコーヒーテーブルに朝日が反射して、ちょうど神棚のあたりを照らす。これまでも光には気が付いていたけれど、季節のせいか、見上げる時間のせいか、いつも少し外れていた。それが数日前、ふと見たらちょうど神棚の上部を照らしていた。少し筋が入っているのは、カーテン越しの光だから。手を合わせて祝詞(のりと)を唱える。決して信心深いわけではない。困った時の神頼み。いつだって困っているんだ。

念願の竹葉亭ランチ

念願の竹葉亭ランチ、とくとご覧あれ。本当は三品目のあとにカブと鴨肉の炊き合わせがあって、とてもおいしかったのだけれど、カメラが写真モードではなくビデオモードになっていたので、撮影に失敗。それから最後のデザートも写真を撮る前に食べてしまったので写真ナシ……。

前菜のお正月料理(数の子、なます、黒豆)はこの季節にはとてもうれしい。ウニは、これでもかぁつ!というくらい湯葉の上に乗っていて、大満足。鰆(さわら)の炙り刺身ははじめて食べたけれどおいしかった。いちばんおいしかったのは銀カレイ(だったと思う……)の焼き物! 脂がのった魚は文句なしにおいしい。ここで白いご飯がほしくなったけれど、注文するのはぐっとがまん。てんぷらは素材が全部日本的なものでほっとした。紫芋と呼ぶのか、紫のさつまいもが美味。写真に撮りそこなった鴨は、ちょっと衣がついていて(たぶん)、これもご飯がほしくなる味だったけれど、がまんがまん。

最後がお目当てのウナギ! でも、すでにおなかは満タンで、十分に味わえない。ウナギさんには悪いことをした。それに、当地で一般的な、蒲焼のたれの味が濃くて、くずれるようにホロホロの食感のウナギに慣らされてしまっているせいか、薄味で身のしまったウナギは蒲焼を食べている感じがしなかった。ちょっと「川の味」がしたのは気のせいか、冷凍ウナギを食べすぎて、本来のウナギの味を忘れてしまったのか? すみませんCPさん、「シンガポールぼけ」した舌には本来のおいしさが今一つわかりませんでした。でも、シェフ(日本料理の場合の呼び名は??度忘れ!)とカウンター越しにおしゃべりをしながら、シンガポールの次女とのランチは至福のひと時でした。ありがとうございました!

もちろん主任シェフは日本人。ちなみに8品のランチコースは約100ドル。お正月だから! ということで娘にごちそうになりました。ありがとう!

それからCPさん、「本当のワサビ」にこだわってごめんなさい。たぶん、今はもう目隠しされて食べたらわからないと思うのですが、なんとなく、本物のワサビがいいお店からも消えてしまってさびしいな、と思う今日この頃なのです。

(続報)上記ウナギ関連コメントについて:CPさんすみませんでした! Kちゃん情報で、やはり私の味覚が少しおかしかったようであることがわかりました。本当のウナギは身が結構薄い(それでも厚いのは超高級)そうなのです。それに、やたら蒲焼のたれの味は普通つけないと。私は本当に、本物のウナギの味も、そしてたぶん新鮮なワサビの味も忘れてしまったようです。次回一時帰国の際には、予算をすべて食べ歩きにあてよう!と決意しました。

古琴を楽しむ~その二

今日は一月七日。古琴の「稽古始め」だった。『離騒』の復習。ずっと練習していなくて、「一夜漬け」ならぬ「二夜漬け」。日曜の夜から復習を始めた。言い訳はともかく、ボロボロだった。基本ができていないことはわかっているから、それは二の次としても、神経の集中が途切れると頭が真っ白になって、次の音が出てこなくなる。「体で覚える」ということができない「たち」だから、頭で覚えるしかない。だからこういうことになる。好きな曲なのに! 猛反省!!

でも今日はすばらしいことを学んだ。それは、「大事なのはまず自分を見つけること」だということ。この歳になって、まだ見つかっていない?!? そう。見つかっていない。というか、この八年余のあいだにすっかり自分を見失った。というか、その間に、まわりの世界がすっかり変わり、自分も変わった。だから、私にとって「自分を見つける」というのはどういうことなのか?と考える。もとの自分を見つけたいわけじゃない。新しい自分を受け入れたい。あるいは本当のもとのもとの自分を再発見したい。

「自分を見つけることが大事だ」と教えてくれたのは、才能と情熱と、努力を惜しまない勤勉な精神を持った年若き青年。悲しみや苦悩をたくさん抱えているに違いない彼に「幸あれ」と祈らずにいられない。

古琴曲『湘妃怨』

『湘江怨』とも呼ばれるこの曲にまつわるお話は、遠く中国古代の伝説の三皇五帝の時代にさかのぼる。中国にはじめて国家を作ったと言われる五帝の一人「舜(しゅん)」は、国の南方を旅行していた時(治水工事などに熱心だったので、視察旅行のようなものだった?)倒れ、帰らない人となった。残された二人の妃、娥皇、女瑛はその死を嘆き悲しみ、その時流した涙が竹の上に落ちて、斑点のついた竹(湘妃竹)が生まれた。その後、二人は湘水に身を投げ、水の神となった。

この古琴曲は二人の妃の悲しみを歌ったもの。いくつものバージョンがあるが、元となる歌は明代に作られたと考えられている。上海音楽学院の教則本の第一曲目。ハーモニクスが美しく、繰り返し出てくる「テーマ」が物悲しく響く。まずはこの曲で基本をじっくり学ぼうと思う。

(続報)実はこの歌には美しい歌詞がついている。歌詞もいくつか異なるバージョンがあるが、そのうちの一つを選んで、カラオケ風の動画を作ってみた。日本語訳は中国語修業中の管理人の個人的見解ですので、その点ご了承ください。

スキムミルクでラテアート挑戦は続く

今日もスキムミルクと百均ミルクフォーマで、フリーフローで描くハートに挑戦した。わぁぁ! なんと、はじめて、泡立てたミルクが数秒間トロトロとコーヒーの表面に流れて、ハートの頭部分になる「お尻みたいな形」(たとえが悪くてすみません!)が自然にできた。もう少し長い時間その状態を保ったら、もっと大きいハートが描けたかもしれないが、わぁっとなって(当ウェブ管理人は焦り性です)、すぐに計量カップを上に動かしてハートの中心線を作ってしまった。(でも、今考えると、たぶんあれ以上ミルクを流し続けたら、すぐに「重たい泡」になってしまって、失敗したと思うので、これで正解だったのだろう。)

これまでの「失敗作」と変わりないようにみえるかもしれないけれど、数日前の下の写真と比べるとだいぶ違う……と思う。インスタントコーヒーと百均ミルクフォーマーでのラテアート挑戦はまだまだ続きます! (たぶんこんなこと、簡単にやっている人、た~くさんいるんだろうなぁ。早くみんなの仲間入りしたい。)

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

昨夜は常夏のシンガポールで紅白歌合戦を観ました。
ゆく年くる年を観ながら、来年が平穏な一年になるよう祈りました。

ほんとうに、今年も無事に送れますように。

まじめに生きようとするすべての人が、苦しまずに生きられますように。