少しずつ、少しずつ……。ていねいに、ていねいに……。今はまだ「解明」するのが精いっぱいだけれど、いつかきっと弾けるように。
古琴曲『湘江怨』カラオケ風動画
動画を作るのはいつも大変。「古琴チャンネル」を作ったから、何かアップロードしたいと思っているけれど、その膨大な作業(私にとっては)に腰が引ける。自分のための「日記のような動画」だから、編集などしなくていいのに、つい何時間もかけてしまう。
でも、試しに、思い切ってひとつ作ってみた。やはりかなり時間はかかってけれど、字幕としてつけた歌詞を観ながら自分でカラオケ風に歌ってみたら歌えたので、練習用にアップロードしておくことにした。
『广陵散』挑戦動画(2)
今回挑戦したのは第7段と第8段。実は、第8段はまだ弾けないのだけれど、別のブログで書いたように、指が痛くて練習できなくなったので、とりあえず動画を記録として残し、先に進むことにした。
次の第9段のはじめのほうはあまり親指を使わないみたいだから、しばらくそっちを練習したら、親指が回復するかもしれない……。そうしたら、第8段を改めて練習する。
なんだか、大変なことに挑戦を始めてしまったみたい。
それに、自己流で弾いていいの?という大きな疑問が、頭の上にぽっかりいつも浮かんでいる! いいわけないだろ!
古琴練習し過ぎ
左手親指で二本の弦を押さえて、そのまま滑らせて弾く箇所がうまく弾けなくて、何度も練習していたら、「マメ」ができて、痛くて弾けなくなった。それに、いつものように、右手の人差し指の爪がすっかりすり減ってしまった。
爪のほうは何とかなる。きっちり切って、また付け爪で数週間を過ごせば戻ってくる。でも親指の側面は、あの曲のあの個所を練習するたびにこういうことになる。そして、あの個所はかなり練習しないとだめだろう……。
マメが厚くなれば、痛くなくなるのか? でもすでにかなり厚い……これ以上厚くなると「見栄え」はよくない。それでなくても年を取った手は見栄えがよいとは言えないのに!
やはり『广陵散』への挑戦は無謀だったのだろうか? うん、その通り。でも、新しい音が数音でも弾けるようになると、うれしくてたまらない!
『洞庭秋思』動画再アップロード
一年以上前、限定公開でアップロードした古琴曲を再アップロードした。理由は「学習記録」を残すために新たに古琴チャンネルを開設から。コンテンツが必要だった。そもそもこの動画(といっても画像は静止画のみ)は、当ウェブ管理人が初めて作ってアップロードした動画だった。だから、個人的には「記念すべき動画」。チャンネル増設の記念に最適のような気がした。
演奏技術のレベルの低さは無視するしかないが、一生懸命弾いている自分が思い出されてちょっと感動する。短いけれど、よく一曲弾いたなあ、と感心もする。
深まりつつ秋を思い、心は湖のほとりに立つ岳陽楼の楼閣の上にたたずむ。
あきらめきれない『广陵散』
やはりあきらめきれない『广陵散』。一度はあきらめようと思ったけれど……。
独習は楽譜とウェブ上の動画だけが頼りだから、一行解読するのにとほうもない時間がかかる。でも、あきらめきれない。この曲に夢中になると、ほかの曲をまったく練習しなくなるからどんどん忘れる。それを取り戻すのにも、とほうもない時間がかかる。それはわかっている。でもあきらめきれない。
この曲は私にとって最後の曲になるだろう。そう思うから、なおさらあきらめきれない。少しずつでいいから、きちんと弾けなくてもいいから(いつか先生に習えたら、直していくから)、いま弾きたいと思っているこの曲を大事に大事に練習していきたい。
そして、記録を残しておこう。そう思って、「古琴の動画チャンネル」を作った。今のところは、独習の記録をのこしておくための「個人用」チャンネル。動画は一応「公開」してあるけれど、この動画に検索でたどり着ける人はいないと思うから、視聴者は私だけ。でも、いつかみんなに見てもらえるような動画も出せたらうれしいな。がんばろうね!
独りで座ってひたすら琴を弾く、「独坐弹琴」!
(続報)(20210714) 8か月以上たった今も独習を続けている。結局管老師の全45段の楽譜を手に入れて、五線紙に書き起こし、動画を聴きながら解明して、現在は暗譜に挑戦中。独習記録動画も撮り続けているけれど、次回は暗譜に成功してから!
『大胡笳』すっかり忘れた!
あわわわわ~! 大変だぁ!
独習などできるはずもない『广陵散』に魅入られて二週間。解読できたのはたったの2ページ。そして、その間に、ほかの曲がするすると頭から抜け出てしまった! 今日、調弦を変えて、『大胡笳』を弾いてみようとしたら……出だしからつかえた……というか、出だしがでてこなかった。
何とか楽譜を見ながら、一頁弾いてみたけれど、自分が「曲のどの部分を弾いているのかわからない」状態! 「全部弾くと20分くらいかかる大曲だから、忘れてしまったら大変だぞ!」と自分に言い聞かせていた曲なのに。今「練習表」を見たら、10月7日から、三週間近く弾いていなかった! 忘れて当然! どうするんだ! どうするんだ! もう夜10時だけれど、これでは眠れない。何とか今夜中に、一度は弾かないと……。小さな音でね……。
やはり『广陵散』はあきらめよう……。
『古琴のラ・カンパネラ』に挑戦してみた
先日のブログに書いた『古琴のラ・カンパネラ』(『广陵散』のこと)に五日間、挑戦してみた。下のYouTubeの動画と、手元にある三つの楽譜を見比べながら、五線譜、数字譜を頼りに、減字譜を文字通り「一文字ずつ」解明していく。ものすごい作業。もちろん、「解明したけれど弾けない」という箇所も多々ある。でも、ひたすら練習。
で、五日間かけて解明できたのがこの一頁。

この先はまだ解明できていない。早くも挫折。そもそも、初学者にして先生なしでラ・カンパネラに挑戦するのが無謀!
このあいだYouTubeで、漁師のおじさんが1年かけて、ピアノでラ・カンパネラをマスターしたという動画を観た。彼はまったくの初心者で、最後はフジコ・ヘミングの前で弾くという偉業(!)を成し遂げた。すごい。私も一年かけたら弾けるようになるのか?!
この番組の終わりのほうでわかってきたのは、奥さんがピアノの演奏者(先生だったか?)で、確か家にあったピアノはグランドピアノだった。絶対奥さんから習っているよね? ちょっとずるい……というか、うらやましい。
これから先、どうなるかわからない。4日間ほかの曲をまったく練習しないで、今日弾こうとしたら、小さい曲はいくつかまだ覚えていたが、中曲あたりからもうぼろぼろ。とくに、最近掘り起こしたものがすっかり頭から抜け落ちていた。どうすればいいんだ!? 『广陵散』はあきらめるしかないのか!?
(続報)あきらめきれなくて作った最初の練習記録動画。
古琴の『ラ・カンパネラ』
私の『ラ・カンパネラ』に関する知識は、ピアノで超難しい曲だと言うことだけ。もしかしたら、聴いたら、出だしとかサビ(?)の部分は「ああ、これこれ」と思うかもしれなけれど、今は思い出せない。
今、ときどきYouTubeで見る「フォルテさん」の演奏を聴いてみたら、やっぱり「ああ、そうそう!」と思った。そして、確かに超難曲。
そこでこのブログの表題の話。私にとっての「古琴の『ラ・カンパネラ』」は、『广陵散』。文字通り60(+アルファ―)の手習いではじめて6年弱(よく覚えていない)。そのうち一年は腱鞘炎のために練習中断、つまり、レッスンをとったのは5年弱。まだ初学者レベルをさまよっている私にはとてつもなく遠くに見える山。でも、いつか弾けるようになりたい。
今日は一言、夢を書いてみた。
(続報)上記のブログは一昨日書いた。まだ事態の深刻さがピンと来ていなかった時。事情は詳しくは書けないけれど、今すごく精神的に苦しい。だから昨日からこの曲の分析を始めた。独りで学ぶのは不可能とすでにわかった。でも、ほかは何も手につかないから。ともかく古琴の前に座っていよう。こういうのってTwitterに書くことだよね。いいんだ、もう!
(続報)その後、「古琴のラ・カンパネラ」に独習で挑戦することにした……。無謀! でも楽しい。挑戦記(?)第一回目のブログはこちら。
『古琴考級曲集』上海音楽院
かわいそうなほどぼろぼろになってしまった楽譜集。こういう本の表紙を補強してくれるところはないだろうか……。
この7年間、本当に私を支えてくれた古琴。まだまだこの本にはお世話になり続ける予定。全46曲中、「一応習った」のが25曲。そのうち「なんとか弾ける」のが22曲。残り3曲のうちの一曲『普安咒』を昨日から練習し始めた。遠い記憶を頼りに、ウェブで動画を見ながら、少しずつ少しずつ練習している。いつ終わるかなぁ。
あとの2曲のうち、1曲は本当に、完全に、忘れている。ただ、最初の一音が楽譜と先生の弾き方が違ったことだけは覚えているのだけれど。さっき、弾いてみようとしたけれど、まったく弾けない。情けない。
まずは『普安咒』を弾けるようにしよう!




