防御は最大の攻撃

インターネットとスマートフォンで多くのことが動いている(ように思える)今の時代。人と人との接触はとても大事ではあるのだけれど、それを極力控えたほうがいいという事態になったからには、大いに引きこもり生活をエンジョイしたい。

そもそも引きこもりだから、人に会わないというのはほとんど苦にならない。最近はブログを書いたり、動画をアップしたりしているから、一方的な、自己満足的なアウトプットには事欠かない。それに、読みたい本、読み直したい本が家中に散乱しているし、インターネットも今のところ支障なく動いているから、インプットにも事欠かない。これ以上、何を望もうか!

というわけで、最近は中国語の勉強と古琴の練習、折り紙、読書、この四つの活動だけをひたすらやっている。あれ? 前と何の変わりもないぞ。なあ~んだ、何も変わっていないんだ。外に出た時だけ、前よりよけいに注意しようね。感染予防。「防御は最大の攻撃」とよく言う……あ、ではなくて、「攻撃は最大の防御」、だった。

でも、今調べたら、もともとは孫子の兵法の一つであるこの言葉は、実は「勝つべからざるは守るなり、勝つべきは攻むるなり」という武田信玄の言葉(?)の一部として有名になったらしい。信玄の言葉の全体の意味は「勝てそうもないのならとにかく守れ、勝てそうな戦いにおいては、攻撃こそが最大の防御になる」ということだ(とウェブに書いてあった)。

現状でのウィルスとの戦いは一般人としては、あまり攻撃方法がなさそうだから「守り」に徹するしか手はないような気がする。つまり、「防御は最大の攻撃」だ。人類はウィルスには負けない……と思う。

 

 

ひな飾りを片付ける


折り紙のおひな様の写真は何度もアップしているけれど、今日、おひな様を片付けることにしたので、最後にミニチュアと、nanoサイズのおひな様を並べて記念撮影した。もう五人囃子はできているから、来年は五段飾りに挑戦することになるかな……それまでがんばれるといいけれど。

で、今日から4月の「折り紙ミニチュアルーム」の構想を練り始めた。4月と言えばやはり入学式! ピカピカの一年生をテーマに作りたいけれど、なかなかむずかしそう。でも、中国語の検定試験が延期になったから、少し心のゆとりができたので、折り紙も余裕をもって楽しめる……かもしれない(次回試験は6月!)。

iPad水没後3か月の状況報告

昨年(2019)12月6日に「iPad水没」ブログを書いた。三か月と一日経った今日現在、あのiPadは爆発もせず、毎日何時間ものYouTube視聴に耐えている。えらい!

あのブログを書いたときはまだ少し気が転倒していたので、水没状況を書き残さなかった。あの時は水没時間1分足らずだったと書いたが、実際はもう少し長かったかもしれない。

というのは、こんな状況で水中に落ちたからだ:幅広なお風呂のへりにiPadを置いてYouTubeを観ていたところ、電話が鳴った。すぐ出ないとちょっとめんどうな相手だとわかっていたから、風呂場の隣の部屋で電話をとった。で、身体をちゃちゃっと拭いて、タオル姿で電話をとり、「今ちょっと手が離せないからあとでかけ直す」と言って風呂場に戻ったら、あのシュールな光景が目に入った……というわけ。

内部で錆(さび)とか徐々に進行しているのかもしれないけれど、思うに、あまりに潔く、ポチャン!と落ちたので、狭い隙間から水が入る暇もなかったのではないだろうか? 内部の空気はそのまま残されていた?……どうかこのまま無事に使い続けられますように。

ただ、いまだに夜中とか留守中の充電は避けている。万が一発火した場合に備えて。と言う割に、夜中、ベッドに乗せたまま寝てしまった日がすでに何度かある。アップルへの信頼度、すごすぎ

今日iPad水没ブログに♡マークをもらったので、うれしくてフォローアップブログを書いてしまった。ありがとうございました!

nano折り紙ひな飾り


ちょっと雑然とした感じの写真になってしまったが、コーヒーテーブルの上に作った「折り紙ミニチュアハウス」の玄関先に飾ったnano折り紙ひな飾り。マッチ棒と大きさを比べてもらうとわかるけれど、人形は指の先に乗る大きさ。

またいつもの疑問に苦しむ。何やってんだかなぁ……。古琴練習したいしたいと言っているくせに。中国語勉強しなきゃと言っているくせに……いつもの逃避行動に走ってしまった。

本当は何より、nanoではなくミニチュアサイズの雛飾りのお道具の作り方動画を撮るべきなのだが、その膨大な労力にひるんで、とりかかれないでいる。紹介動画だけ出しておいて、作り方動画を出さないのはあまりに不親切、と思うから、なんとかがんばりたいのだが……。

折り紙でひな壇を作る

あと二日でひな祭り、というところで、やっとひな飾りを作る動画を一本アップできた。といっても、ひな壇のみ。もともとひな人形自体はほかの動画を参考にして作っていたので、これでとりあえず、ひな壇にお内裏様と三人官女を乗せたひな飾りはできあがる。

そのほかの「お道具」類の作り方動画は今年はまにあいそうにない……古琴の新曲の練習と、中国語の試験勉強が重なってしまったため、心身共に余裕がなくない。大きな誤算!

ウェブでかわいい折り紙作品を見つけても、作り方の情報がないとすごくがっかりするから、そういう気持ちをこのサムネイルを観た視聴者に与えるのだろうか、と思うと、かえって何も出さないほうがいいかなとも思うけれど、すでに「折り紙ミニチュアルームシリーズ」で三月の動画を出してしまったから、いまさらしょうがない。それに、そもそも視聴者がごく少数なわけだし……と自虐的な言い訳をいいつつ、今日もせっせと『大胡笳』の練習。手が痛い……。

感動した歌

また完全なる逃避行動でYouTubeをだらだらと観ていた。そして、なぜ行き着いたのかわからないが、こどもの歌コンクールの動画に行きついた。

感動した。心が洗われる思いがした。

涙が出た。3回見直して、なお涙が出た。

このあとに観た「男性合唱団コール77(全員が86歳の世界最高齢合唱団の一つ)」という動画もすばらしかった。(何度かリンクをはろうとしたが、うまくいかないので、上記キーワードで検索をしてみてください。)

当ウェブ管理人は歌は大好きだが、歌うことに関して完全に「片思い」。音程をはずさずに歌うのが精いっぱい。本当に精いっぱいで、いわゆる「歌が歌える人」がうらやましい。

童謡はとても好き。とくに好きなのは『ふるさと』。歌うといつも涙腺崩壊。なぜなんだろう?

 

 

 

 

 

 

ひな飾りのある折り紙ミニチュアルーム

うーん、何をやっているんだ? 中国語の試験勉強も、古琴の新曲の練習もほっぽり出して、せっせと折り紙動画を作っているなんて! でも理由はある。三月が迫っているから。そう、今回の動画は3月3日のひな祭りがテーマ!

(続報:動画をアップしてから英語字幕に明らかなミスがいくつも見つかった。一日経っていたけれど、訂正後再アップ。そのため、それまでの視聴回数20と高評価2つを引き継ぐことができなかった。せっかく応援してもらったのに! 「動画アップの前には大きい画面で見直すべし!」という基本原則を再認識。20200226)

文字がぼやっと出かかっているサムネイルは変えたいと思っているけれど、今日はもうこれが限度。古琴の練習をしたい! (今回はBGMを古琴で弾いてみました!)

雪洞(ぼんぼり)とか、そのほかの「お道具」の中には、オリジナルで作ったものもあるので、作り方動画を撮りたいのだけれど、さすがその時間はとれない。あいかわらず、動画撮影・編集にかなりの時間がかかるから……。それに、すでに作り方を忘れてしまったものもある!

動画の概要欄でもお願いしましたが、作り方動画を観たい!という方がいらっしゃったら、♡マークとか、高評価、チャンネル登録(現在38名! ありがとうございます!)等で「おもしろかったよ!」とお知らせください。今は疲れすぎていてすぐには作れないけれど、それを励みとしてがんばりたいと思います。

折り紙に♡マークをありがとうございます!

折り紙ブログに♡マークが増えた! うれしい!

本当にありがとうございます。「老化防止」などと言って始め、自己満足的に続けているウェブログですが、♡マークがもらえると単純に「うれしい!」。大きな励みになります。

まだ自分のやったことが人に喜んでもらえるということがあるのだなぁ……と、大げさでなく、生きがいを感じます。

ミニチュア好き、折り紙好きのシニアによる当ウェブログおよび動画、これからも楽しんでいただけたらうれしいです。今「ミニチュアルームシリーズ」*で「お雛様のある部屋」を作成中ですが、諸々の事情で滞りがちです。3月になる前には出したいと思っていますが、途中でくじけたらごめんなさい。

*このシリーズの写真をご覧になりたい方はこちらのブログをどうぞ。3月分のできたところまでの写真もあります。

視聴回数が増えない理由

今年2020年1月から、「折り紙ミニチュアルーム」と名付けて、その月をテーマとして、靴の空き箱の中に折り紙でミニチュアルームを作り、紹介動画をYouTubeにアップしている(写真は1月、2月分と制作難航中の3月分)。例によって、非常に細かい作業で作成には時間がかかる。でも、結構かわいくて、自分ではかなり気に入っているのだが…

…動画再生回数はそれぞれ200と100ちょっと。「こんなにかわいいのになぁ…サムネイルでミニチュア感が出ていないのかなぁ…タイトルが悪いのかなぁ…」などと自分勝手にいろいろ考えて、今日はタイトルを変えてみた。

その直後に気が付いた! 2月も終わりに近づいた今、1月分の正月をテーマにしたミニチュアルームなど観る人がいるはずがない! この当たり前のことに気づかなかった。自分の中では、正月と、「ぼっち暮らし」がテーマのつもりで、ミニキッチンと一人がけソファのある読書スペースの作成にも力を入れたので、つい忘れていたのだ。

それと同じことで、コタツと雪うさぎをテーマにした2月分も、立春も過ぎた今、雪に注目する人もいるわけもない。それに、自分としては力作の「仏壇」と「神棚」は作り方動画を作る元気が残っていなかったから、ただ見せただけであまり意味がない…などなど問題は多々ある。

と、その前に大問題があった:検索にこの動画たちがまったくひっかからないのだ。それもそのはず、「折り紙ミニチュアルーム」なんていうキーワードで検索をする人間がそうそういるはずもない。タグには「折り紙ミニチュアハウス」という言葉も入れているけれど、それにしたって、検索キーワードになりにくい。(だからちょっとタイトルを変えてみたけれど、どうなることか?!)

単純に、「誰かが観てくれていると思うと励みになって、この脳の老化防止活動を続けられる」という理由で動画をあげているわけだけれど、同時にいろいろ新しく学ぶことがあって、おもしろいと言えばおもしろい。ただ、本当は、家の中の片付けとか、古琴の練習とか、中国語の勉強とか、優先順位が上のものをきちんとやったうえでのウェブログ、YouTube動画作成、のはずだから、「なんだかなぁ~」と頭の中が混沌とする今日この頃。

今日は古琴を練習したい。指が少し痛いけれど、練習したい。練習していると、何もかも忘れる。

 

マスク着用レストラン

今、新型肺炎のウィルスがシンガポールで猛威を振るっている。去年の12月初頭から中国では流行が始まっていたらしいから、当然こちらにもすでにガッツリ入っている。一体これからどうなるのか、まったく先行き不明。

防御策はひたすら手を洗う、うがいをする、手で自分の口、眼、鼻など、粘膜が露出しているところにさわらないなど。致死率は高くないというけれど、この歳で免疫力が低い、となると、かかったらかなりつらそう。だから、ちょっとこの頃、外食の際に過敏になっている。

そこで、最近行って、おいしくて、店員さんが全員(ホールも厨房も)マスクをしていた(例外的な人がいたところもあり)お店を四つ紹介する。(店名をクリックすると公式サイトが見られます。)

酢重
言わずと知れた、オーチャードにあるマンダリン・ギャラリーの中の日本料理の名店。お値段は高めだが、おいしい。お惣菜を少しずつ盛り合わせた28ドルのランチセットは満足感が大きい。チャンギ空港のお店では(一か月くらい前の時点では)ランチセットをディナーに食べられて、おまけにご飯を無料で季節の炊き込みご飯に換えてくれた! 写真には写っていないけれど、これにデザートがつく!
マスクの確認はオーチャード店。厨房もオープンキッチンだから、きちんと確認できた。おしぼりも本格的、タオル地のもの。

やよい軒
ずっとお世話になっているのはリャンコート内のお店(このビルは2020年3月末に建て替えのために全面閉鎖になるらしい)。定食中心のメニューで、いつも頼む「サバの味噌煮定食」は確か13ドルくらい。お米を五穀米に換えたり(1ドル)、納豆(1.5ドル)を付けても日本円で1500円くらいだから、ディナーとしては手ごろ。大好きなウナギはやはり高めだけれど、「ひつまぶし」もきちんとある。リャンコートのほかにも何店かあるから、最寄りのお店を探さなきゃ!
ここは厨房の上部が開いていて、客席から見えるので、見える範囲の人たちはマスクが確認できた。

Beast and butterflies
込んでほしくないから教えたくない~っていうお店、本当にあるんですね。当ウェブ管理人にとってはこのレストランがその一つ。大通りからちょっとはずれたホテルの一階にあって、インテリアがすごく素敵だから、敷居が高く感じられるかもしれないけれど、それが意外にお手頃値段。例えば、たしかシンガポールカレーが15ドル(ライス別)とかだったと思う。そう、ここはローカル料理も出すし、おいしいハンバーガーも出すという、ちょっとカオスなレストラン。でも、おいしくて、雰囲気がいいのでかなりお勧め。シンガポール川沿いのロバートソンキーの一番はずれあたりにある。
マスクは一人だけマネジャーっぽい人がかけていなかったけれど、あとは全員かけていた。ただし、おしぼり的なウェットペイパーはなかったと思う。

鼎泰豊(ディン・タイ・フン)
日本にも支店のある、小籠包で有名な台湾レストラン。シンガポールにもたくさん支店があるけれど、管理人がよく行くのはセントーサとラッフルズシティ店。当地でも人気が高く、食事時はたいてい行列ができている。値段は安いほうではないけれど、小籠包(6個か10個セット)と野菜(3人前はある)とチャーハン(あるいは麺類)を頼めばたぶん二人で満腹だから、悪くない。小籠包以外のお勧めは、ちょっと値段高めの「チリ・クラブ饅(まん)」。餡がピリッとしておいしい。
ここは確か厨房の人は前からマスクをかけていたと思うけれど、昨夜行ったラッフルズシティ店ではホールの人も全員かけていた。

マスクは外から入ってくるウイルスを遮断するには効果がないという説もあるけれど、ないよりは確実にましだろうと思う。先日、某日本料理店で、背中からだけれどお店の人に思いっきりくしゃみをかけられて、「うわぁ!」となって、結局注文をキャンセルして退避した経験があるので、お店の衛生観念に対して今すごく「過敏」になっている。早くこのパンデミックだかエピデミックだかが終わるように祈るばかり。