【動画付き】石鹸空箱折り紙ドールハウス

外出自粛の規制が緩められて(感染状況が良化している結果と思えば喜ばしいことだが!)から、視聴者数、登録者数が半減し、折り紙ドールハウスの「ネタ」も見つからなくなって、気持ちがなえている。

そんな状態の昨日、チャンネル登録者が400人に達成した感謝! ここでがんばらなくちゃと、前から「編集待ち」になっていた、石鹸空箱折り紙ドールハウス第二弾を急遽完成させることにした。それでできあがったのがこれ。パーツが小さいからどれも作るのに苦労するけれど、ミニチュア好きにはたまらないかわいさ(自画自賛!)。一人でも観てくれる人がいたらうれしい。

ちなみに、第一弾(前にブログで紹介済み)はこんな感じ。

かわいいんだけれどなぁ……もっと多くの人に観てもらって、作ってもらえたらうれしいんだけれどなぁ……。

【動画付き】折り紙で石灯籠

少し前に買ってあった「ミニチュア禅庭キット」を開けてみようと思い立った。そして、開ける前にウェブで枯山水の庭の写真などを見ていたら、「日本の庭には石灯籠だ!」と思い立った!

はじめは雪洞(ぼんぼり)を改造して作ろうとしたけれど、「石の質感」が出ない。それで結局、簡単に三つの部品を組み合わせて作ることにした。本当に簡単。「傘」の部分は「雨傘」を折った時のように、少~しだけ折りたたむ方式を採用。ミニチュア禅庭の中に置いてみたら、なかなかかわいかった!

【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(7月)の作り方

先日紹介した下の動画の中の「ミニチュアルーム」の作り方。どれだけ「需要」があるのかわからないけれど、これまでの「ミニチュアルーム作り方」ブログを、一人でも見に来てくださった方があったとしたら、このブログの存在価値はある……などと屁理屈をこねながら、脳の老化防止活動を続ける私。

 

目次:
①天の川と二つの星 The Milky Way and Stars
②笹の葉 Bamboo leaves
③織姫と彦星(ひな人形風)Orihime and Hikobosi
④室内部分 Origami Room
⑤屏風と行灯 Partition and Lantern
⑥古琴と古琴机 Guqin and Guqin table:希望があれば動画作ります……

①天の川と二つの星 The Milky Way and Stars
今回のミニチュアルームの「目玉」は、「折り紙」というより「貼り紙」になってしまった星たち。大きいほうの星を16分の1サイズの折り紙で、小さい星はそのまた4分の1サイズで作ったので、できあがりは2,3mmの大きさ。それを延々と作り続けました。参考にしたのはこの動画。

②笹の葉 Bamboo leaves

https://youtu.be/lTS2pL5jJf0

③織姫と彦星(ひな人形風)Orihime and Hikoboshi
織姫と彦星は下の動画の三人官女の折り方を応用しました。織姫はサムネの左上の官女と同じ作り方です(髪の毛の作り方はほかの動画を参考にしましたが、リンクが切れてしまいました。新しい情報を捜索中です)。彦星は袖口に表の色が出るようにあらかじめ折り、袖の裾が開かないように後ろ側に折りこみました。

織姫と彦星はこんな感じにアレンジ。

④室内部分 Origami Room
床下は伝承の「升」、およびその半分のサイズの直方体を組み合わせて、その上をクリーム色の折り紙で覆って畳の感じを出しています。

半分の大きさの「升」(箱)の作り方は下記動画2:10ごろから。

⑤屏風と行灯 Partition and Lantern
屏風は正方形の紙の周りを折りこんで、半分に折っただけです。行灯(あんどん)は、下の動画にあるひな祭りの「雪洞(ぼんぼり)」の上部の形を少し変えて使っています。

⑥古琴と古琴机 Guqin and Guqin table
古琴は当ウェブ管理人の大好きな楽器ですが、残念なことに現在は日本ではあまり知られていません。興味がおありの方はぜひ、この楽器についての常設記事をご覧ください。今月のミニチュアルームでは、それらしく見えるように折り紙を折って作ってあります。ただしハサミは使っていません。作り方のリクエストがあったら、動画を作ります……。

(続報)今回のように床に座るのではなく、椅子に座るタイプの古琴の作り方動画を作りました。実際に普段練習するときは、このタイプの古琴台を使っています。

 

【動画付き】折り紙でベッドを作る

折り紙の動画投稿のお知らせ。

ベッドはいくつも作り方がウェブに載っているし、大柄な人用の大きめのベッドは自分で作り方を考えたりもしたけれど、サイズ感や安定感の面で問題があった。そこで今回考え出したのがこれ。

もともとは「石鹸の空箱ドールハウス」用に作った「小さめのベッド」だったけれど、普通の大きさで作ってみたら、サイズ感が「折り紙人間」にぴったりだったので、作り方を忘れないように動画に残しておくことにした。

最近、外出自粛規制がゆるくなったせいか、ブログや動画の視聴回数が劇的に減っている、というかもとに戻っている。先月と比べると半分くらい。でも、3月以前はこれより少なかったような気がするから、ま、いっか! ということで、ブログ・YouTube投稿、これからも細々と続けていこうっと!

【動画付き】折り紙で七夕

何とかがんばっている毎月の「靴箱ミニチュア折り紙」シリーズ。七月は七夕をテーマとすることは早々と決めたが、天の川以外なかなかアイディアが浮かばなかった。結局織姫と彦星をひな人形風に作って、二人の再会シーンを作ってみた。前景にあるのは笹の葉のつもりだけれど、そう見えるかなぁ……。

一番苦労したのは、極小サイズ(3mmくらい)の星。数も多かったので途中で挫折しそうだった。それから、バックグラウンドミュージックに「たなばたさま」を古琴で弾いたが、これも一苦労だった。はめ込み画面で動画も入れてみたけれど、動画のアングルとか、もっと工夫が必要。でも、大好きな古琴を、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思ってがんばった。

折り紙マーライオン?!

【最新折り紙マーライオンブログ(動画付き)はこちら

昨日から、「シンガポールらしい折り紙」を考えていて、試しに「折り紙マーライオン」で検索してみた。あった! しかも立体的でかなりリアル、でも複雑そう。作り方は見つからなかったが、あったとしても私には折れないと思う。

そこで、考えた。立体的なものは無理そうだったから、真横から見た感じだけでも表せないかと作ってみたのがこれ。ん? かなり無理がある?

本物と比べるとかなりほっそりしていて「ダイエット後」という感じ。あと、「たてがみ」に筋を入れるくらいはできるかもしれないので、いつか試してみよう。

今回、写真でだけれどマーライオンをじっくり眺めて、下半身が魚であることに気が付いた。シンガポールに来たばかりの頃、観光巡りして以来、じっくり見たことがなかったから、すっかり忘れていた!

(続報20200624)「たてがみ」に筋を入れて、ボディーを太めにしてみました。


あまり変わりない? でも、本物と比べると、こっちのほうが多少「らしく」見える…気がする…。これで「折り紙マーライオンプロジェクト」一段落。作り方動画はこのブログが好評だったら作りま~す!

(続報20210208)「動画……作りま~す!」なんて言っておきながら、放っておくから、せっかく♡マークが三つもついたのに、なんと、作り方を忘れてしまった! 前に作ったのを分解して、作ってみようとしたけれど、うまくいかない……。教訓:オリジナルの折り紙は作り方を「とりあえず」動画に撮っておくべし!

今日、当地のジャパンクリエイティブセンターの方から連絡があって、私のマーライオンを見て「見よう見まねで」作られたマーライオンをフェイスブックに載せていいですか、という問い合わせ。もちろんOK!

それにしても、上のような写真を見ただけで折れるなんて、すごい! 私は他人が作った作品を見ただけではまったく作れない! 折り紙愛好家を自認しているくせに、恥ずかしい話。実際のところ、その方が作られたマーライオンは私のよりかわいい!

でも、私のマーライオンがインスピレーションとなって、多少とも役に立ったとしたら、とてもうれしい。こつこつブログ書き続けていてよかった! ジャパンクリエイティブセンターのIさん、ありがとうございました!

シンガポール関連の折り紙ブログ、こんな(プラナカン色の折り紙の箱)のもあります!

(続報20210805)一年前に作ったマーライオンの完全再現はやはりできなかったのですが、試作品として「自立するマーライオン」の作り方動画をアップしました。シンガポールの国旗の色、赤と白で作ってみました。よかったらごらんください。

 

プラナカン色の折り紙の箱

一口で言うなら「マレーシアと中華系移民の文化とがまじりあった」のがプラナカン文化。その中で特徴的な色を組み合わせた箱を折ってみた。作り方はちくま文庫『ユニット折り紙入門』で見つけた。このユニット折り紙の折り方はYouTubeでも紹介されているが、「部品」をうまく差し込むことができて、ギュッギュッと押し込んで、できあがる瞬間が気持ちがいい。


シンガポールらしい折り紙を何か折れないかと、ずっと考えているけれど、マーライオン以外思いつかない。そして、マーライオンはちょっとむずかしすぎる。いつかやってみようとは思うけれど。次に思いついたのは、この地域独特の文化「プラナカン」。(折り紙マーライオン、作ることは作ったけれど、作り方をわすれてしまって、動画が作れない!)

「プラナカン博物館」に行くと、細かいビーズ刺繍や、タイル、食器など、独特の色合いの小物がたくさん展示されている。本格的な食器は結構値段が高いので、うちにはお土産物屋さんで買った「プラナカン風」箸置きしかないけれど、それでも結構かわいい。

 

折り紙ガスコンロの作り方(改訂版)

(緊急続報20200807) ガスコンロの作り方動画をアップしました。★以下の文字と写真による説明ではわかりにくいという方は下の動画をご覧ください。

 

★前にブログで「折り紙でガスレンジを折る」という記事を書いた。でも、それがあまりに不親切な説明であることに気づいた。そこで、記事を改訂し、詳しく作り方を説明することにした。

作り方は簡単。手順は下図のような三つ。

普通の大きさの折り紙で調理台を作った場合(調理台の作り方は別ブログ)は、1/16の大きさの折り紙を使う。まず、伝承の「升」(左図)の四辺を内側につぶして辺の中間点が箱の底の中心に集まるようにする(中央の図)。次に、✖印を構成している四つの「でっぱり部分(横から見ると三角形)」を右に折るか左に折るか決めて(どちらでもいい)、全体の高さを半分に折ったらできあがり(右の図。折ったあとにでっぱり部分を横から見ると高さが半分になった三角形が見える)。

お願い:細かい作業で、写真だけでわかりにくいかもしれませんが、「できたよ!」という方、♡マークでお知らせください。励みになります。

石鹸の空箱を使ったドールハウス(YouTubeリンク)のように、これよりさらに四分の一のスケールにした場合は、上記の最後の工程はかなり困難で、できたとしても線が曲がってきれいにできないので、工程自体を省略したほうがよさそう。

(20200712)二つ目のハートマークつきました! ありがとうございました! がんばって改訂版を作った甲斐がありました!

(20200807)今も文頭に「続報」を書き加えたりして、このブログはどんどんわかりにくくなっている… …にもかかわらず、現在♡マーク三つです! 本当にありがとうございます。こんなふうに複雑化しているのは、何とかして「ガスコンロの作り方」を「知りたい人に知らせたい」という一心からなのです。「その気持ちは伝わったよ」と思われた方が一人でもいらっしゃったら、うれしいです。

(20210214)久しぶりに来てみたら、わーい! ♡マークが四つになっていた! この「ガスコンロ」は、ウエブをいくら探してもなかったので自分で考えたのですが、「簡単に作れて、結構それらしく見える」ので気に入っています。「うん、それらしく見える」と思われた方、♡マークでお知らせください。励みになります!

(20230106)ほぼ2年ぶりの♡マーク、ありがとうございました! WP ULikeというプラグインからお知らせが来て、心の中でばんざ~い!と叫んでいます☺

 

石鹸の空箱を使ったドールハウス

さきほど、YouTube動画のチャンネル登録者数が300人を超えました! 登録してくださった方々、観てくださった方々、本当にありがとうございました!

そこで、また感謝動画をアップロードしました。だいぶ前から作っていた「石鹸箱ドールハウス」です。

今はあまり固形石鹸を使わないので、若い方にはなじみがないかもしれませんが、手のひらサイズの石鹸箱にnanoサイズの折り紙家具を並べたら、「ミニチュア感」がすごくて、我ながら感激! この感激を視聴者、読者のみなさんにお伝えしたくて、長~い動画を撮り、せっせと「編集らしきこと」をしてアップロードしました。よかったらご覧ください。

今回はダイニングキッチンとリビングルームを作りましたが、次は書斎と寝室を作ろうと思っています。チャンネル登録者数400人が達成できて、その感謝動画として出せたらいいな!

(続報)チャンネル登録者数400人達成できました! ありがとうございます!おかげさまで「石鹸の空箱ドールハウスの第二弾」を出すことができました。よかったらどうぞご覧ください。(20200803)

【動画付き】折り紙ミニチュアルーム(6月)の作り方

靴の空き箱利用の「折り紙ミニチュアルーム」も6月を迎えました。傘とレインコート、長靴の三点を主役にした「梅雨の晴れ間」の庭の風景を作ってみました。
How to make “Origami miniature room (June)”:

家の中の家具・小物以外は全部ウェブ上で作り方をさがしました。靴箱の大きさに合わせるために、一サイズも二サイズも小さい紙(傘、レインコートは四分の一の大きさの折り紙)を使うので、一番簡単、作りやすいものを選びました。I found videos on the web, which show how to make items in this garden. I chose the most easiest one so that I can fold it with smaller paper.

目次
①シャツ Polo Shirt
②レインコートと長靴  Rain coat and Rain boots
③傘と長靴 Umbrella and Rain boots
④カエル Frog
⑤カタツムリ Snail

①シャツ Polo Shirt
ミニチュアルームの庭に干してあるシャツは長めの方がバランスが取れると思ったので、長方形の紙を使って作りました。

②レインコートと長靴 Rain coat and Rain boots
長靴は③にも作り方があります。上の部分を外側に折ると、足首に白い部分ができます。

③傘と長靴 Umbrella and Rain Boots
ミニチュアルームの庭に干してある傘は、柄はついていません。糊、ハサミは使わないという原則をできるだけ守りたかったので、傘の部分だけ作って、箱に立てかけて、干している感じを出しました。

カエル Frog
これは伝承のカエルの折り方です。簡単な折り方なのにすごくリアルです。緑色の紙で作るのがポイント。ミニチュアルーム用には十六分の一の大きさの折り紙で作ったので、かなりむずかしいです。でも、かわいい!

⑤カタツムリ Snail
カタツムリも小さな紙で作ると非常にむずかしいです。このほかに尾の部分がついている作り方もウェブにありましたが、あまり複雑なものはこのサイズでは無理。

コロナウィルスの世界的パンデミック(202003-)による外出自粛生活、もうじき終わるかな……終わるといいなぁ……と思いつつ、毎日せっせと折り紙を折っています。

折り紙ミニチュアハウスの家の部分は、伝承の升をいくつか作って「床あげ」し、その上に「畳」っぽく紙を置いています(この部分を分解した写真は7月の「作り方」ブログにあります)。本棚や机は2月のミニチュアルームから、電気スタンドは4月のミニチュアルームから借りてきました。