クレヨン画ギャラリー

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小学校の頃から図工コンプレックスがとても強い。描けるのは、漫画チックな線画が精いっぱい。漫画は大好きだから、自分としてはそれでいいのだけれど、絵がうまい友人が多くて、いまだにかなり肩身が狭い。

お手本とした動画、原画などの情報は、作成年月日をクリックすると出てくるブログ中にあり。

20201124 柴崎先生の動画を観ながら、大人になって初めて描いたクレヨン画。百均のワックスクレヨン12色を使用。「灯台のある海の夕暮れ」のつもり。No.1

20201125 翌日、柴崎先生の別の動画を見つけて、また描いた。紅葉のある秋の風景。Kちゃんにちょっぴりほめられた! No.2

20201210 一番最初に観た柴崎先生の動画を観ながらまた描いてみた。山と川のある風景。ボートの位置(大きさ?)がおかしいことに後になって気が付いた。No.3

20211117 「ぺんてるクレヨン16色」を手に入れて、柴崎先生の幻想的な(私にはそう見える)波の絵を再現しようとした……けれどうまくいかなかった。でも、空の一部はちょっと不気味な感じで好き。No.4

 

20211120 柴崎先生のクレヨン風景画の動画が見つからなくて、油絵(アクリル絵の具だったか?)動画を観ながら描いた。外苑のイチョウ並木を想いながら描いた秋の風景。Kちゃんはその心象をすぐ感じてくれた! No.5

20220104 うまくいかなくて途中であきらめた「夏の湖」。アクリル絵の具を使った動画を観ながら描いた。この絵はさすがにKちゃんにも不評。「これも秋?」と言われた。でも、描いていて楽しかったからオッケー👌 No.6

これからも描き続けるかどうかはわからないけれど、図工コンプレックスで引け目を感じている自分に、絵を描くことの楽しさを教えてくださった柴崎春通先生と、お絵描きの「敷居」をぐっと低くしてくれた百均クレヨンに感謝!

クレヨン画に興味をお持ちで、ひょんなことからこのブログにたどり着いた方のために一言付け加えておくと、「ぺんてるクレヨン、お勧めです!」 絵を描くのが苦手な私でも楽しめました💛 ぜひお試しください。

20220414 三か月余ぶりのクレヨン画。柴崎先生のお手本の梅を桜に変える、木の位置を変える、といったことがうまくいかずに、撃沈!😭 でも、描いているあいだ、楽しかったから今回も👌! No.7

20221007 ほぼ六か月ぶりのクレヨン画。お手本の描き方動画なしで名画の模写に挑戦! まったくもって無謀! でも、今回も楽しかった! 先月急逝したY義兄への鎮魂の想いを込めて描いたベックリンの『死の島』。No.8

20221024 画題は李白の『子夜呉歌』。お手本なしの初めての作品は、みごとトホホな結果に! 絵を描くってむずかしい……😓 でも、Kちゃんは見るなり「京都?」とほぼ正解! 平安京の手本は長安だもの! No.9

20221031 トホホクレヨン画第10弾。久しぶりに柴崎先生のクレヨン画動画をお手本にして描いた。先生の絵の画題は『天気の子』で、壮大な天空の絵。それは無理というもの😭 私のインスピレーションは60年前の愛読書から。No.10

20221113 柴崎先生の水彩画をお手本にして、雪景色を初めて描いてみた。でも描き方があまりにクレヨンと違うので、結局あまり動画は見なかった……今回はそれが敗因か? No.11

20221129 ベックリンの模写第二弾『海辺の邸宅』。これも前の『死の島』と同じように、原画(ネット上の写真)に比べてかなり「明るい」仕上がり。一週間かけて、「行き詰った」結果がこれ。でも、楽しかった♪ No.12

20221206  本当に「懲りない」ねぇ……。またしてもややっこしい絵に挑戦、そして、中途で放棄! お手本動画のタイトルは『自然の音』。光がふりそそぐこの小道にはどんな音が聞こえてくるのだろう……。No.13

20230211  久しぶりのクレヨン画は初めての「ポストカード」サイズ。一枚目は16色クレヨン、二枚目は新しく手に入れた30色クレヨンで、オイルパステルの動画を観ながら描いてみた。所要時間はそれぞれ30分と1時間。久しぶりでなかなかうまくいかなかったけれど、楽しかった! No.14,15

20230216 ハガキサイズのクレヨン画第3弾。オイルパステルの動画を観ながら描いたので、描きやすかった。使ったのはぺんてるクレヨン16色のみだけれど、夕日の感じがちょっと出せた気がする。 No.16

20220223(実際に書いたのは19日)ハガキサイズクレヨン画第4弾。これもオイルパステルのお手本動画を観ながら描いたのだけれど、色の再現にこだわってクレヨンを重ねてこすりすぎて、収拾がつかなくなった。No.17

20230226  ドツボにはまりつつ、描き続ける私。これもハガキサイズで数日前に描いたが、ブログに残す決心がつかなかった……。反省点は同じ。クレヨンを重ね過ぎた。下書きをほとんどしなかったのも、いけなかった! No.18

20230311  ぺんてるクレヨン30色で、トーマス・モランの『スコットランドの城』を模写した。数日おきに少しずつ描いて、一か月くらいかかった。最後まで海が描けなくて、ギブアップしたような感じ。No.19

20230422  ぺんてるクレヨン16色と30色でモネの『日傘の女』を模写してみた。意外なことに、ほとんど違いがなかった! 久しぶりだったし、むずかしかったけれど、楽しかった! No.20

20230726  3か月ぶりのクレヨン画はクレヨン塗り絵となった。大好きな宮崎選手の絵を描いてベイスターズを応援! No.21

20230819  久しぶりにお手本動画を見ながら描いた。雨粒が「均等」になっているのが最大の問題点! 直して「悪化」するまえに撮影☺ No.22

20230925  またアクリル画のお手本を参考に描いた。教訓「クレヨンは暗い色に明るい色を重ねることはできない」。おまけに、画用紙のザラツキがすごく目立つ! でも、今日も楽しかったよ♪ No.23

20231005  実際に描いたのは6日ほど前。今日、少し描き足した。Robert Zundという画家のThe Harvestという油絵をお手本にぺんてるクレヨン30色で描いたはがきサイズの絵。空も森もうまくいかなくてがっかり😞 でも楽しかった♪ No.24

20231230  今年中に描かなくちゃ!と、大急ぎで描いた絵。大好きなモネが若い時に描いた『庭の女』の模写。これまでで一番むずかしかったかもしれない。ぺんてるクレヨン30色のいろいろな緑が大活躍した。No.25

20240215  今年初めて描いた絵。オイルパステルのお手本があったにも関わらず、主役の花の大きさが違ってしまって、バランスの悪い絵になってしまった! でも、今回も楽しかった♪ No.26

20240813 水彩画の描き方動画をお手本に描いた「陽のあたる路地」。ハガキサイズ、ぺんてるクレヨン30色使用。細部は色鉛筆も使用。久しぶりで難しかったけれど楽しかった☺ No.27

20240815 All One Artさんのオイルパステルの描き方動画をお手本に描いた「草原と青空」。ハガキサイズ、ぺんてるクレヨン30色使用。所要時間1時間半。No.28

20240817   失敗作の「雲」の絵を捨てるに忍びなく、ゴミ箱から回収、手を入れて反省材料とすることにした。No.29

もう一枚は初めての「街の夜景」。むずかしい……。でも楽しかった♪ No.30

20240825  No.27と同じアーチストによる水彩画チュートリアルの動画を参考に描いたハガキサイズの絵。空と雲に格闘した💦 中景の家の細かい所は色鉛筆。初めは抵抗があったけれど、それも「あり」だと思うようになった。No.31

20240826  「水滴」に挑戦! すごくむずかしかった。お手本はオイルパステル画だったから、クレヨンでも再現は可能だったはずだったけれど、やはり無理。そもそも描く対象の「観察」をまったくしなかった! 撃沈! No.32

20240902  「満天の星」または「天の川と暗黒星雲」を描きたかった……。多く語ることなし。反省のみ。ぺんてるクレヨン30色使用、ハガキ大。No.33

20241018  アクリル動画のお手本を見て描いた「川と木のある風景」。これもハガキ大で、1時間くらいかかった。No.33よりは少し「木」を「木らしく」描けたかもしれない……。が、全体的に絵が単調。描きたかったのは風景の中の小さな変化😞。No.34

20241124  初めて、自分で撮った写真をもとにクレヨン画を描いてみた! むずかしかったけれど、楽しかった。一番むずかしかったのは、初めて描いたビル群。なんかごちゃごちゃになってしまった💦 No.35

20241125  ドイツの孤高の(絵から私が受ける印象)の画家、フリードリヒの作品の一部を模写。「霧に包まれた森」を描きたかった。木の色に失敗して、「陽気な森」になってしまった! No.36

20250318   2025年の「描き初め」は何と3月になってしまった! 動画をお手本に描いた幻想画。クレヨンでグラデーションをきれいに出す方法の研究が必要。幻想世界の絵も描いていて楽しい。No.37

20250331   ミニチュアサイズの絵を描きたくて、色鉛筆を使って描いてみた。色鉛筆の使い方がまったくわからない。色が弱い! 課題が多いが、このサイズだと30分で描けるので、すごく気持ちが楽。No.38,39

20250412   色鉛筆は色が鮮やかに出なくて、どれもぼんやりした絵になってしまう! でも、描いている時、すごく楽しい。時間を忘れる♪ 10日くらいの間に描いた四作。『三菱ユニ色鉛筆60色セット試し描き』、アルノルト・ベックリン『死の島』、アンリ・マチス『赤い部屋』、アンリ・ルソー『黒豹に襲われる黒人』どれもミニチュアサイズ。No.40~43 (3.7cmx5.2cm)

20250415  実際には2024年12月4日と27日に描いた絵。一枚目は百均クレヨンで描いた日没(6cmx4cm)、二枚目はぺんてるクレヨン30色で描いた霧に包まれた道路(ハガキ大)。No.44, 45

20250823   実際に描いたのは4月20日と8月10日。絵を描く楽しさをすっかり忘れてしまった……ムンク『叫び』とミレイ『オフィーリア』。二つとも心の奥底にいつもしまわれている絵。ミニチュアサイズ。No.46,47

↑最新クレヨン画・色鉛筆画

🥰「なんちゃって」クレヨン画ギャラリーに見に来てくださって、ありがとうございました! 「描いていて楽しかったらOK!」をモットーに、ポツポツと描いていきたいと思っています。おもしろかった…と思われた方はどうか、♡マークでお知らせください。大きな励みになります!

♡マークを付けてくださった方々、ありがとうございました☺。少しずつ少しずつ前に進んでいきたいと思います。

 

コロナ検査キット使ってみた

昨日起きたら、ひどい頭痛と鼻水。熱は36.7度で、自分としてはちょっと高め。数日来の心身の違和感を考慮して、コロナ検査を自分でやってみることにした。

使うのはだいぶ前に政府から「配給」のあった検査キット。

中に三回分が入っている。このようなものが三袋、郵便で各戸に配られた。

綿棒で両方の鼻の穴の奥の粘膜をこすって、それを検査液に溶かしこみ、15分待つ。結果は陰性! 待っている間ちょっとドキドキしたけれど、7分くらいで筋が一本出てきて、検体がきちんととれたことがわかった。このままもう一本が出てこなければ陰性……ということで、その後の待ち時間がドキドキ。どれくらいの精度なのかはわからないけれど、ひとまず安心。パブロンを飲んで様子をみることにした。

で、翌日の今日は頭痛・鼻水なしで目覚めた。昨夜寝付くまでにすごく時間がかかったけれど、結局6時間は眠れたと思うから、上出来。今日はしっかり『离骚』の練習をしようと思う。

全世界的にコロナとの共生の方向になってきているみたいだから、もう少し長生きしたい自分としては、ひたすら自衛に努めるつもり。

 

古琴もスランプ?

一昨日も昨日も『文王操』と『酒狂』、『广陵散』を一回ずつ弾いただけ。今日も、今『广陵散』を一回やっと弾き終わったところで、気力がなえた。

そもそも今日は何度も「つっかえた」。前は何も考えずに弾けていた箇所(しかも曲中に何度か出てくる旋律)でつまずいて、楽譜を見ても「え? こんな弾き方だったっけ?」と戸惑うばかり。どうしたんだろう?

確かに心の調子は悪い。それを何とかしようと、弾き始めた節がないでもない。でも、今日は古琴の癒し効果がなかったのか? 雑念が頭や心に残っていて邪魔をしたのか?

先週末あたりから雑念多すぎ。心は鬱々とするし、古琴は「スランプ」状態。何とか脱出したい! 今から『文王操』と『酒狂』を弾いて、そのあと、調律を変えて五弦を高くして、気持ちを変えてみたらどうだろうか?

それより、この机の上、片づけた方がよくないか? 近いうちにやらなければならない面倒な手続きのために必要な「パスワード」を書き留めた(はずの)紙を探した方がよくないか? ああ、それにもう一つ必要になりそうな「パスワード」もわからない! そもそも、肝心なことを後回しにする癖をやめたほうがよくないか?

こんなことだから不安神経症はいつまでたっても治らない。うん、でも、これは「性分」だから、折り合っていくしかないんだよね。

やっぱりこれから『文王操』を弾こう。

描き初めはまた(x5)クレヨン画(描きかけ)

ずっと前に見た、夏の湖の風景を描いた油絵の動画がとても印象的で、この間、秋のイチョウ並木の絵を描いたときに思い出して、「あれが描けたらいいな、でも、無理だろうな~」とぼんやりと考えた。

もとはかなり大きな絵だし、すごく緻密。それに、動画の撮影角度が絵に対して斜めなので、絵が実際より縦長になっているから、これを観ながら描くのはむずかしい……などの理由で、このアイディアは却下していた。

が、1月2日。「書き初め」ならぬ「描き初め」の日。「ままよ!」という掛け声も勇ましく(?)、6枚目のクレヨン画として、この絵に取り掛かってしまった。そして三日目。ギブアップ……。

やっぱり無理。今回はさすが恥ずかしくて、Kちゃんにも見せられない……。しかし、挑戦した意気込みは評価する!と、自分を慰める。

参考にしている油絵の動画は、まだ三分の一ほど残っている。これからどんどん緻密な細部が描きこまれていくのだが、クレヨンでは無理。

それに、そもそも、一番最初に描いた、遠くにある山と湖の色の選択を誤っているので、肝心なところが台無し。湖に見えない!!! 塗っているときに、なぜ気づかなかったのだろう?と、今になって思うけれど、謎のまま。たぶん、意気込んでいたから緊張したんだろう。「緊張しい」だからな。落ち着いて、よく考えて色を選ぶべきだった←今回の教訓①。

教訓②は油絵具とクレヨンの違いを考える。アイディアとしては、最初に全体に白を塗ることで、その上に重ねた濃い色を、場合によっては削ることができるようにする、とか、あとで削って出したい色を下地として塗る、とか考えられるけれど……そんなに前もって、色の配置なんて考えられないよお~!

教訓③。ある程度できたら、もうごちゃごちゃいじらない。お手本動画がいじっていても、(とくに画材が違ったら)もういじらない。色がきたなくなるばかりだから! それにいじり続けていたら、シングルタスクの私はほかに何もできない! 古琴の練習時間が少ないのも、中国語の学習時間が半減しているのも、掃除ができないのもそのせいじゃっ!

そこで、ひとまず、ここでやめることにした。クレヨン画の道具はうしろのソファの上に乗っけて、机の上を片付ける。よしっ、今日はほかの活動もやるぞっ!

(20220105)今朝、書斎のドアを開けたら、ソファの背に立てかけてあった絵が目に入った。数メートル離れたところから見たその絵は、なんか「それなり」に見えた。どうも、焦点を合わせずに見るといいらしい。もし、このブログを読んでくださる方があったら、上の写真はぜひ、眼を細めて「ぼんやり」させて見ていただきたい。生涯、図工コンプレックスを持ち続けている、当ウェブサイト管理人からのお願い……。

(20220108)結局、上の絵に少し手を入れて(地面に小さな花とかを咲かせて)、完成ということにした。楽しかった! これに懲りずにまた挑戦しよう。でも、次回(えっ、また描く気?)はもっと簡単なものにしようね。少なくともクレヨン画をお手本にするように!

(続報20220203)これまでに描いた6枚の絵を集めた「クレヨン画ギャラリー」を作りました。よかったらご覧ください。

 

ティファニーからのプレゼント

街は例年通りにぎわっているようだけれど、つらい思い出があるこの祭りは好きではない。でも、今日はちょっと心が暖かくなった。

ティファニーからプレゼントをもらった! お店からプレゼントをもらったのは初めて。

お店の人がその場で開けて、見せてくれたけれど、家に帰って改めて「開封写真」を撮ることにした。中身は……

リースを「作る」キットと、チョコレート!(開封と同時に味見をしてしまったので、二つ欠けている……。)

それから小一時間かけて作ったリースがこれ。

折り紙で作ったティファニーの箱を加えたのが「ミソ」。針金とか適切な糊とかがなかったので、どの部品も不安定なのだけれど、この写真をティファニーの店員さんに送ったら、So pretty!  Simple but elegant! との評が返ってきた。ティファニーの箱には気づいてもらえなかったのかもしれないけれど、返事をくれるとは思わなかったからうれしかった。

もう今年もあと2週間で終わり。もう一息がんばって、なんとか元気で新しい年を迎えたい。

クレヨン画をまた(x4)描いてみた

うむ。止まらない「クレヨン画愛」、というかマイブーム、というか、この数日の気まぐれ。体調が今一つ思わしくなく、それを忘れるためなら何でもするという、多少本末転倒気味ないつもの思考。

それで、また柴崎先生の動画をチェックしたけれど、クレヨン風景画でまだ「真似っ子」していないのは、夏の入道雲の絵だけ。でも、今は11月だからなぁ……と思いながら、ふと、YouTubeのお勧めに出てきた油絵の動画を観た。

これこれ、秋の風景! 大・大・大好きな神宮外苑のイチョウ並木を思い出させるロシア(たぶん、画家さんはロシアの人??)の風景。こういうの、柴崎先生がクレヨンで描いてくださったらいいのに……と思っているうち、「よっし描いてみよう!」と思い立った。

しかし、そう簡単に描けるわけはなく、「トホホ」な出来。でも、楽しかった! だから大成功。2時間くらい夢中で描いていて、何もかも忘れた。大成功!

でも、やはり油絵の工程をなぞりながらクレヨン画を描くというのは、とても無理がある。あれ? 一番の問題はそもそも、小学校時代から「図工コンプレックス」に悩まされ続けているくらい画才がないからじゃなかったっけ? うん、うん、納得。

今回の反省点など:

①お手本と同じように、最初に全体を茶色に塗ったけれど、その上に白いクレヨンを塗っても、油絵の具のようにうまく「重ね塗り」できなかった。クレヨンの場合、白はやはり紙の色を残すべき
②つまり、油絵をお手本とする場合(たぶん柴崎先生のクレヨン画をお手本とした場合も同じ)は、できあがりを先にしっかり観察して、薄い色のところは要注意。濃い色の上に薄い色を重ねてもクレヨンでは効果があるときとない時がある。
③何度も重ねて塗っていると、かえってはげてきたり、全体に同じような色になって、ぼんやりした印象になってしまう。塗るのも、こするのも、削るのも、どれもほどほどに。要するに、「これでよしっ!」と決めたら、もうあれこれいじらない。

「クレヨン画入門」といった感じの動画を探してみようかな……。図工コンプレックスが少しでも解消できたらうれしい。体育の「駆けっこ」は得意だったんだがなぁ。

(同日続報)今、できたての豚汁を差し入れにKちゃんちに行ったついでに、この絵を見せた。そうしたら、「外苑絵画館前のイチョウ並木」という心象をすぐにわかってくれた。その上、「なかなかいい」という評をもらった! なによりもなによりもうれしい。

で、ちょっと気になった縁石に手を入れた。よし、よし。

(2022年描き初め)また(x5)クレヨン画を描いてしまった

クレヨン画をまた( x3)描いてみた

昨日午後、急に思い立って、また柴崎先生の動画を観ながら、クレヨン画を描いてみた。楽しかった!

この回は見るからにむずかしそうな「海の絵」。実はだいぶ前に観たときに、「こりゃだめだ」と思って、あきらめた。

その後、ダイソーに行く機会があって、先生と同じクレヨンを探したけれど、あいかわらず見つからず。別のお店でとうとう「ぺんてるくれよん16色」を買った。それでも、あまりに複雑に見えるこの絵に挑戦する気にはなれなかった。

ところが、昨日、昼ご飯を食べた後、本当に「急に」思い立って、描き始めた。

結果は……やっぱり無理だった……。

描いているときは、先生と同じようにすることだけを考えていて、全体を見ていない。何をどう描いているのだかわかっていない。だから、「波が波になっていない」ことや「砂地が砂地になっていない」こと、その他諸々のことにまったく気づかない。う~む……。

でも、楽しかった。中休みをはさんで1時間半くらい、夢中で描いた。楽しく時間がすごせたら、それはそれで大成功!

以下は、万が一(?)次回描くことがあったときのための覚え書き・注意事項。

①このクレヨンはすごくやわらかく(当地の気温のせいか?)、力を入れて塗り付ける感じ。だから、細い線は描けない。
②濃い色を塗ったあと、ひっかいても、白い紙の色が出てこない。その代わり、白を塗ると、百均クレヨンと違って、ちゃんと「上に乗る」。白くしたいところは「定規でひっかき」ではなく、重ね塗りで描くのがよさそう。
③やわらかいから、指とかやわらかい紙でこすると簡単に「ぼやける」。この効果をねらった場合はいいけれど、それでないと全体にぼやけて、何がなんだかわからなくなる。

等々。

最大の注意事項は、「描いているときに、全体を見なさい!」ということ。
特に、全体を見ずに、だらだらと手を入れていると、どこも同じ感じになってしまうので、ほどほどに。

小学校時代から図工コンプレックス(漫画チックな絵しか描けず、ものすごく画才のある友達がそばにいた)に苦しんできた文系シニア女子、柴崎先生と百均クレヨンのおかげで四枚目のクレヨン画を完成させた。

これからも時々「急に思い立って」描くというのがいいかもしれない。

◆サイト内検索で「クレヨン画」で検索すると、これまでのブログが見つかります。よろしかったらどうぞご覧ください。

◆最新クレヨン画は油絵の描き方動画を観ながら描いた動画です。

(続報20220203)これまでに描いた6枚の絵を集めた「クレヨン画ギャラリー」を作りました。よかったらご覧ください。

 

 

 

リスニング教材(Podcast)の選び方

外国語のリスニング教材を選ぶ時、一番大事なのは、自分のレベルに合ったものを選ぶこと。これを間違えるとまったく効果がない。

でも、これを見つけるのはわりと簡単。ちょっと聞いてみて、全部わかったら「やさしすぎ」、まったくわからなかったら「むずかしすぎ」。半分以上、60パーセントくらいわかるというのが、ぎりぎり聴き続けられる限度ではないかと思う。つまり理解度60~80パーセントくらいが私にはちょうどいい。

こんなことを今日考えたのは、ふと思いつて、スペイン語のPodcastを聴いてみたのがきっかけ。スペイン語は50年前(!)に大学で第二言語として学んで、その後、15年くらい前に2年くらい復習したけれど、理由があって縁を切った(いろいろ複雑な事情がある)。だから、今回たまたま見つけたPodcastがメキシコのものだったのは、幸運だった。

話が脱線しそうなので戻すが、先ほど、もう何年も封印していたスペイン語を聴いてみて、意外にも60パーセントくらい聴き取れたので、びっくりした。で、思い当ったのが、この話のテーマ。マヤ文明! 昔、(オカルト?)雑誌『ムー』や『世界の七不思議』みたいな本で何度も読んだやつだ! そりゃ聴き取れるわけだ。知っていることだもの。そこで、リスニング教材を選ぶ二つ目の要点。自分が興味があるテーマであること

それから三つめは、自分に合った話し手を選ぶこと。はっきりした話し方、標準的なアクセントをといったことはもちろんチェックすべき点だが、その人の声が個人的に好きというのも重要だと思う。それから、話し方とか話の内容から推察できるその人の考え方や性格、そういったものが自分に合っていないと、聴き続けるのはむずかしい。

この点で、今一番興味をひかれているのはフランス語Podcastを発信しているSolange/Inaさん。この頃よく見ている別のPodcastで紹介されていたので、観てみたら、ほとんど聴き取れない。たぶん理解度5パーセントくらい。でも、何かが伝わってくる

三日前、このPodcastを観ていたら涙が出た。彼女の魂の叫びが聞こえるようで、抱きしめてあげたくなった。たぶん、聴き取れたら「ゲシュタルト崩壊」を起こしそうな内容なのだと思う……。

最後になったが、現在急務となっている中国語のリスニング教材。これがなかなか見つからない。レベルで言ったら、ごく初歩のものをやるべきなので、いくらでもあるのだが、教科書的な対話練習はいくら勉強になるからといっても、退屈でできない。

やっと見つけたのは、台湾の方が出している下のPodcast。

聴き取れ度15パーセントくらいだから、かなりストレスがあるが、話し方とかが好き。同じ人が出しているほかのものをいくつか見てみたけれど、話題もなんとかついていける気がする。

実は今、中国語は新しいリスニング教材(書籍)を試しているので、これを真剣に聴く余裕はないが、ぼーっとしている時とかに流しておくのにいいかもしれない。

もう一つ見つけた中国語Podcast。話し方がゆっくりで、聴き取れ度50パーセントに激増! こんなにゆっくりでも半分しかわからない理由は、知っている単語でも、聴いただけではすぐわからないから。こればかりは、ただただ、聴き続けるしか方法がない。テーマに興味が持てるから、なんとかがんばって聴いてみたい。

知っている単語が聴き取れないというのが、今の私の最大の問題だと思う。「退屈だ」などと偉そうなことを言わずに、日常会話の勉強をしっかりやって、基礎を作ることが大事だとはわかっている。でも、やる気がでない……。(そんなことでは語学習得はできないよ!)

初中級フランス語リスニング教材

三週間ほど前に、中国語の聴き取りがむずかしいというブログの中で、睡眠導入のためにフランス語のリスニング教材を聴いているという話をした。この方法はある程度効果があったけれど、もう何年も続いている不眠はなかなか頑固。でも、この方法のおかげで、新しい楽しみが見つかった

前述のブログでもふれたが、フランス語は何十年も使っていないのに、思ったより聴き取れてびっくりした(と同時に、中国語よりも聴き取れることにすごくがっかりした)。それで、ほかにもリスニング教材がないかYouTubeで探してみたら、とてもよい教材(Podcast)が見つかった。

この回は「語学学習の効用」についての話だけれど、おそらく初級から中級に移るあたりの学習者向けに作られたものだと思う。ただし、コメントを見てみると、完璧なフランス語(に見える)で書かれているものが多いから、もっと上級者も観ているようだ。

このPodcastのいい所は、①個人的に興味を持てる話題が多い ②話し方がゆっくり。おそらく自然に聞こえるぎりぎりの速度。③語彙が外国語学習者に配慮されて選ばれている(ように思える)。少しむずかしい単語はやさしい言葉で説明してくれる。

コメントの中にも以上の三点を指摘している人がいたので、多くの人が同じように感じているのだと思う。

というわけで、最近はこのPodcastをよく聴いている。今までのところ聴き取り率は80パーセントくらい! 30年以上使っていないことを考えたら上出来。

フランス語の初中級学習者、あるいは私の場合のように、大昔にフランス語を勉強したことがある……という人にぜひ勧めたい。(脳のその部分が目覚めていく感じがします!)

 

本棚の上の神棚バージョンアップ

本棚の上に自己流で作った神棚。こんなご時世で、帰京もままならないから、2年前にもらったお札はもう効力はなくなっているかもしれないけれど、数日前、榊をAmazonで購入して飾ったら、「存在感のある」神棚になった。

1年くらい前から毎日お水を換えて、気持ちが落ち着いているときはお祈りしている。信仰心があるわけではないのだけれど、日本人だから「神頼み」はやはり「八百万の神」に限ると思っている。だから、その頂点(?)にいらっしゃる天照大神とイザナギの大神にはときどきごあいさつをしておきたい。

神様の前でお祈りする方法はいろいろあるらしいけれど、私は、一番一般的な祓言葉(はらえことば)と、最近見つけて、内容がとても気に入っている神棚拝詞(かみだなはいし)を唱えている。

祓言葉と神棚拝詞は神社によって、また人によって、微妙に異っているけれど、私が唱えているのは(本来のものはどこで見つけたか忘れてしまった!)ほぼ次のようなもの。

北海道神社庁

Q07 神棚にお参りするときは何と言ったらいいのですか?

祓言葉は、神社にお参りに行ったときにも唱えていいそうだから、次回、神社に行ったら、大きな神様のおうち(?)の前で唱えさせてもらおうと思う。